2001-03-21 第151回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
その上で、対馬丸遭難者遺族会が、今その運営主体として法人格を取得される準備をしておられる、あるいはその規模や収支計画などについても検討を進めておられると聞いております。しかし、残念ですが、私は実はこの記念館についてのお話を対馬丸遺族会の皆さんから伺ったことがございません。ですから、詳細をどう考えておられるのか、大変失礼ですが、わかりませんので、そうした状況も見きわめさせていただきたい。
その上で、対馬丸遭難者遺族会が、今その運営主体として法人格を取得される準備をしておられる、あるいはその規模や収支計画などについても検討を進めておられると聞いております。しかし、残念ですが、私は実はこの記念館についてのお話を対馬丸遺族会の皆さんから伺ったことがございません。ですから、詳細をどう考えておられるのか、大変失礼ですが、わかりませんので、そうした状況も見きわめさせていただきたい。
○山本(孝)委員 対馬丸遭難者遺族会の喜屋武会長の御希望としては、引き揚げは不可能であることは理解をするけれども、ぜひ、いろいろ技術が発達をしているので、この船体内部の調査等を機械等を使ってでもやっていただきたいという気持ちがあります、一番の気持ちはやはり引き揚げですというふうに強くおっしゃっておられますということを私からもお伝えをさせていただきたいと思います。
○喜屋武眞榮君 一貫した、いま挙げました日本遺族会それから沖繩県遺族連合会、疎開船対馬丸遭難者遺族会あるいは県議会で、こう一貫した問題が二つあるのは、いまおっしゃった準軍属として扱ってもらいたいということと、その遺骨を収集してもらいたい、こういう二つに集約できると思いますね。
○喜屋武眞榮君 この問題につきましては、いわゆる国民世論の声として、日本遺族会、それから沖繩県遺族連合会、疎開船対馬丸遭難者遺族会、それからごく最近沖繩県議会で全会一致で決議した、ずっと十何年来の一貫した要求であることは御存じのとおりであります。その要求の内容はどのように受けとめておるのか。何と何がその一貫した要求であるということなんですか、承りたい。言ってください。