2021-06-07 第204回国会 参議院 決算委員会 第9号
さらに、高速道路についても、本来は片側二車線以上であるべきものですが、日本は、予算が厳しくなったときに、交通量の少ない段階で取りあえず対面交通としていわゆる暫定二車線で供用させる、そういう高速道路を増やしてきました。暫定二車線の区間は全体の約四割になっています。世界に目を移すと、日本のような対面交通の高速道路はほとんどありません。
さらに、高速道路についても、本来は片側二車線以上であるべきものですが、日本は、予算が厳しくなったときに、交通量の少ない段階で取りあえず対面交通としていわゆる暫定二車線で供用させる、そういう高速道路を増やしてきました。暫定二車線の区間は全体の約四割になっています。世界に目を移すと、日本のような対面交通の高速道路はほとんどありません。
高速道路についてですけれども、本来は片側二車線以上あるべきものですが、日本では予算が厳しかったときに、交通量の少ない段階では取りあえず暫定二車線、対面交通で供用させる、そういう高速道路を増やしてきています。お手元の資料五に高速道路の四車線化の率を示しておりますけれども、日本では暫定二車線区間、対面交通の区間は全体の約四割に上っています。
この区間は、見ていただければ分かりますとおり、対面交通の暫定二車線区間でありまして、仮に本来の四車線が確保されていたとすると、もう少し復旧が早かったんではないかというふうに思います。
その上で質問をさせていただきますが、まず高速道路についてですけれども、本来は片側四車線であるべきものなんですけれども、日本では、予算が厳しくなったときに、交通量の少ない段階では取りあえず対面交通の暫定二車線で供用させる、そういう高速道路を増やしてまいりました。今パネルに示したとおりでございますけれども、日本では暫定二車線の区間は全体の約四割に上っています。
まず一点目は、物流の更なる効率化で、我が国の高速道路は欧米諸国と比較して整備が遅れておりまして、まだまだつながっていないミッシングリンクがたくさんあるだけではなくて、つながっていても対面交通を余儀なくされている暫定二車線の区間が高速道路延長の約三八%もございます。資料四にお示ししているとおりです。欧米ではそうした道路はほとんど見られません。
主要国では片側二車線以上必ず確保していますけれども、日本は三八%が片側一車線の対面交通というふうになっています。韓国は、この二十年間で四割ありました片側一車線を既に解消しているというふうにも聞いています。 こういうような状況でございますけれども、安倍総理に伺いたいと思います。
そのおかげで、今回残った下り線を活用して、対面交通ではありますけれども通行を確保しています。急遽、対面交通にするために、渡り線を整備したり、センターラインやポストコーン、情報板などを設置して通行を確保したNEXCO西日本の迅速な対応には心から敬意を表したいと思います。
片側一車線の対面交通はもうほとんどありません。日本は残念ながら片側三車線は僅か六%で、何と片側一車線が三八%もあります。イギリスは、ここには資料ありませんが、七五%が片側三車線とも聞きました。韓国についても、二十年前には約四割が片側一車線の対面交通だったと聞きますけれども、このグラフにあるように、現時点では全て片側二車線、四車線化が図られたというふうに聞いております。
これによりまして、委員御指摘のように、速度低下や定時性に課題が生じているほか、対面交通による走行性や安全性の課題、さらには交通事故発生時における通行どめ又は片側交互通行が必要になるなど、暫定二車線であることのさまざまな課題があると認識をしております。
あわせまして、高規格幹線道路の暫定二車線区間につきましては、走行速度の低下や対面交通による安全性の課題に加えまして、大規模災害時の復旧等に課題があるため、四車線化や付加車線の設置等の機動的な対策に取り組んでまいります。 また、台風や豪雨等による道路寸断による地域の孤立化を防ぐという観点から、道路の防災対策は大変重要であると認識をしております。
また、高速道路も、日本のような対面交通、先進国にはほとんどございません。対面交通の場合、ほかの国では多分高速道路と言わないんではないかなというふうに思いますけれども、日本の高速道路の約三割が片側一車線の対面交通であるのに対しまして、イギリスの場合は片側三車線以上が全体の七割を占めております。驚くべき差だというふうに思います。
このため、命を守る緊急性に鑑みまして、対面交通に伴う正面衝突事故を防止する、いわば即効性のある対策といたしまして、現行の幅員のままで、ラバーポールにかえましてワイヤロープを設置するということを検討してまいりました。
○石井国務大臣 暫定二車線区間につきましては、対面交通の安全性の確保に加えまして、運転者の安心や快適性、走行性を高める観点から、一つは、交通量増加に対応して、渋滞解消のための四車線化を実施しております。また、本年六月より、速度低下に対応した機動的な付加車線の設置も実施してございます。
このため、こうした暫定二車線の区間につきましては、対面交通の安全性の確保に加え、運転者の安心や快適性、走行性を高める観点から、交通量が増加することに対応しまして、渋滞解消のための四車線化、さらに、本年六月には速度低下に対応した機動的な付加車線の設置を実施しているところでございます。
高速道路は、五月九日までに一般開放しましたが、一部に対面交通や速度規制があり、早期の完全復旧に向けて取り組んでいます。 また、崩壊した斜面の安定化と国道及び鉄道の一体的復旧が必要な南阿蘇村の阿蘇大橋地区においては、阿蘇大橋を国の代行により整備するなど、国の技術力を結集してまいります。
○国務大臣(石井啓一君) 高速道路の暫定二車線の区間につきましては、対面交通の安全性等の課題から、長期間継続することは望ましくないと考えております。運転者の安心や快適性、走行性を高める観点からも、機動的な対応を行っていくことが必要であるというふうに考えております。
○国務大臣(石井啓一君) 高速道路の暫定二車線の区間につきましては、対面交通が基本となっておりますため、四車線以上の中央分離帯が設置されている区間と比較をいたしまして死亡事故の発生する確率が約二倍であります。一度事故が発生すると重大な事故になるなど、安全性に課題があると認識をしております。
我が国の高速の総延長の四分の一以上に当たる二千五百キロメートル余りが暫定二車線区間であり、中央にラバーポールを立てただけの対面交通の大変危険な状態であります。当然、暫定二車線は死亡率が高いことは数字に表れています。せめて、対向車の飛び出しを防ぐ構造にするための命を守る対策を早急にしていただきたいと思います。
このような暫定二車線の区間は対面交通となっているため、死亡事故の発生する確率が四車線となっている区間の約二倍となるなど、重大事故が発生しやすく、安全性に課題があることは認識をしております。これまでも、ラバーポールや舗装を工夫するなど安全対策を実施しており、また高速道路の安全性などを向上させる付加車線をより効果的に設置するための検討も始めたところでございます。
そのときにちょっとお考えいただきたいのは、先ほども申しましたけれども、いろんな交通手段をどういう形で道路ネットワークをお使いいただけるかということでございまして、これは余り議論にならないんですけれども、昔から、考えるときに、とにかく大型自動車が通行、対面交通できるようなそういう最低限の道路を造りたいということで、それがそのまま残っている。
確かに、二車線の供用部分というのは対面交通ですから、事故等安全確保対策、私は重要だと思っています。しかし、この進め方について、私はこれは非常に問題があるなと思っておりまして、国幹会議で決まった六区間について、暫定二車線供用しているんですね、これを四車線化しようということを国幹会議で決定いたしました。投入される国費は二千六百十三億円。
二車線の対面交通です。しかも、それは六十キロです、京奈和自動車道でも。一方、奈良へ行きますと、四車線道路でありますし、そして、この地図にあります大和区間というところは百キロの構想なんですね、五條まで。 そういったところがこの奈良に必要なのか。しかも、何回も申しますけれども、古都奈良、アイデンティティーの地奈良のど真ん中に必要なんでしょうか。回ってもいいのではないか。