1958-03-07 第28回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
またこの延期と、それに続く法に基きまする免除ばかりでなしに、開拓地を開拓者に売り渡しまして、営農は確立していないが、とにかく自作農であるという形になっておりまする対象開拓農家に対しましては、自作農資金のうち三十三年度約五億のワクをもちまして、三十三年度も同様に約五億のワクをもちまして、個人債務で、他の方法ではなかなか処理がむずかしいものに対する長期低利の資金供給による借りかえを考えております。
またこの延期と、それに続く法に基きまする免除ばかりでなしに、開拓地を開拓者に売り渡しまして、営農は確立していないが、とにかく自作農であるという形になっておりまする対象開拓農家に対しましては、自作農資金のうち三十三年度約五億のワクをもちまして、三十三年度も同様に約五億のワクをもちまして、個人債務で、他の方法ではなかなか処理がむずかしいものに対する長期低利の資金供給による借りかえを考えております。
営農振興計画で先ほど申し上げました一億七千余のうちの、なるほどこれは少くともこのぐらいは借りかえすると申しますか、政府資金に準ずる低利長期の資金に切りかえた方がいいと思いまする対象開拓農家には、開拓者資金でもやっておる経験もございますから、営農指導員と県庁、事務局のルートを通じまして政府直接貸付、極端なことを言いますと、割当ではございませんが、割り当てるようなふうにやるつもりでございます。