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15件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2017-05-24 第193回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号

委員長退席理事古賀友一郎君着席〕  さらに、この制度では、簡易確定手続申立て後に、相手方事業者対象消費者氏名連絡先原告開示する義務を定めていますので、その制度を活用しまして知り得た対象消費者には個別に書面やメールで通知をしてまいりたいと思います。また、そのほかにも、団体ウエブサイト事案概要授権方法などを公告をいたします。  

磯辺浩一

2017-04-18 第193回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号

三つ、特定適格消費者団体勝訴判決を得て簡易確定手続に移行したが、授権をした対象消費者の数が見込みよりも少なく、結果的に保全された債権額に満たない額の弁済しかなされなかった場合。  四つ、特定適格消費者団体としては相応の根拠に基づいて共通義務確認訴訟を提起したが、主張が認められず敗訴した場合。  それぞれ、いかがでしょうか。

西村智奈美

2017-04-18 第193回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号

具体的には、まず手続への参加に関する費用でございますけれども、授権した対象消費者の全員で負担すべきものとしておりますけれども、予想より手続に参加する消費者が少なかった場合とか費用が多くかかったような場合は、消費者追加負担を求めることができないというふうにしてございます。

小野稔

2017-04-18 第193回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号

国民生活センターは、審査に際しまして、共通義務確認訴訟において特定適格消費者団体が勝訴する可能性、それから対象消費者特定適格消費者団体授権をする可能性手続に入るという可能性、これらなど、仮差し押さえにより消費者財産的被害回復が図られる見通し、こういったものを考慮しまして、立担保するかどうかを判断するということを想定してございます。  

小野稔

2013-12-04 第185回国会 参議院 本会議 第11号

委員会におきましては、参考人から意見を聴取するとともに、本制度を二段階訴訟とする意義、対象消費者への通知公告の在り方、本制度における乱訴の懸念、適格消費者団体に対する支援の必要性等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。  質疑を終了し、採決の結果、本法律案全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、御報告申し上げます。

寺田典城

2013-12-03 第185回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号

具体的には、消費者庁ウエブサイト判決概要等を掲載するということですが、これに加えまして、国民生活センター消費生活センター法テラス等に必要な情報を提供するほか、報道機関へも情報提供を積極的に行いまして、その情報対象消費者に伝わるように努めるというふうに考えております。

川口康裕

2013-12-03 第185回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号

対象債権及び対象消費者範囲は、特定適格消費者団体が、例えばある契約をして解除したものの不当利得返還請求権というように、債権及び消費者範囲特定することを求めるものであり、それ自体が困難であるとは考えておりません。  対象債権総額は、通常、届出が見込まれる対象消費者が少なくとも何人存在し、一人当たりの債権額は何円である、よって総額は少なくともこの両者を掛け合わせた積となるわけであります。

岡田広

2013-12-03 第185回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号

共通義務確認訴訟は、対象消費者について、個別事情がない限り金銭支払義務を負うべきことを確認をするものでありまして、実際に瑕疵ある商品を購入していない消費者損害賠償請求をなし得ないので、実際に瑕疵ある商品を購入した消費者対象消費者となるようにその範囲設定をする必要があると思っております。  

森まさこ

2013-11-29 第185回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号

自己の被害についてではなく被害者に代わって団体訴えを提起するという本制度特徴を考えると、瑕疵担保責任については監督指針において、例えば製品の不具合が製造過程において僅少な割合で不可避的に発生する不良に由来する場合であって、当該不具合の有無を客観的に判断することが容易でないため、事実上及び法律上の原因を共通にする対象消費者範囲設定が困難である場合や、製品の不具合の有無を客観的に判断することが容易

土屋達朗

2013-11-27 第185回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号

これは、事業者から提出されます対象消費者に関する情報記載された文書、この開示制度に頼ることになるわけですけれども、これは第二段階に入りましてからの手続でございますので、第一段階手続の間にそうした文書が破棄されてしまったりとか、それから散逸というおそれもあるかと思います。  

佐々木さやか

2013-11-27 第185回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号

情報開示義務、これは二段階目義務ということでございまして、これは一段階目手続の結果、事業者対象消費者に対して共通義務を負うことが認められたことを根拠に、本制度事業者に新たに課す義務でございます。共通義務を負うことが認められていない一段階目手続段階では、名簿等の保全をするための仕組みは設けていないところでございます。  

川口康裕

2013-11-27 第185回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号

まず、氏名及び住所又は連絡先でございますが、氏名に加えまして住所又は連絡先記載を必要とした趣旨でございますが、氏名だけでは通知することができないということでございまして、二十八条第一項の文言といたしまして、対象消費者氏名それから住所又は連絡先、これが一個の文書記載があることを基本的に想定しているものでございます。  

川口康裕

2013-10-31 第185回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号

被害の把握について、二段階目手続の中で、事業者は、対象消費者氏名住所連絡先記載された文書やデータの開示を拒むことができないということになっていますが、正当な理由がなく命令に従わないときの過料は三十万円ということなんですけれども、三十万円というのでは、罰則として実効性があるのか。

大西健介

2013-10-31 第185回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号

川口政府参考人 通知公告対象消費者にできるだけ広く届くべきという点につきましては、私どももそのように思っておりまして、委員御指摘のように、インターネットを使わないお年寄りという方もいらっしゃるわけです。そうしますと、対象消費者住所団体に判明している場合には書面通知するということも十分考えられるところだと思います。  

川口康裕

2013-10-30 第185回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号

これは、実際に実務運用が始まって、この特定が曖昧であったりとか、または厳格過ぎるという問題が起きるでしょうから、そのあたりはしっかりとまた検証が必要だとは思っておりますが、そうなると、実務運用が始まって、まだ裁判所もなれていない段階で、この契約者全部じゃないよ、例えば対象消費者は本来狭いはずだといったときに、これは不服申し立て方法というのはどの段階でできますでしょうか。

浜地雅一

2013-10-30 第185回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号

第十条において和解を認めているところでございますが、この十条の内容は、第一段階判決とほぼ同様の内容ということを想定しているところでございまして、一般に行われている和解、例えば義務を認めず解決金を払うというような和解を考えますと、この一段階目手続において、特定適格消費者団体は、対象消費者権利を処分する権限は与えられていないというのがこの制度の特色でございます。  

川口康裕

2013-10-30 第185回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号

対象消費者範囲でございますが、これにつきましては、一段階目手続における訴えの訴状及び判決書記載される。このほか、二段階目手続において、簡易確定手続開始決定書簡易確定手続開始官報公告申し立て団体による通知公告において記載される重要なものでございます。  

川口康裕

2013-06-20 第183回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第11号

そうしたものを十分踏まえた上で、我が国実情に合うものとして日本の制度は設計したところでございますが、諸外国と比較をいたしまして、法制度、本法案特徴といたしましては、まず一点目でございますが、二段階目手続加入した対象消費者のみに判決効力が及ぶオプトイン型であるということでございます。それから、第二点目は、原告適格内閣総理大臣が認定した特定適格消費者団体に限定するというふうにしております。

川口康裕

2013-06-20 第183回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第11号

これらを踏まえまして、本法案は、二段階型の訴訟制度といたしまして、対象消費者への通知制度化することによって消費者加入しやすくして実効的な被害回復を図る、それとともに、訴訟行主体特定適格消費者団体に限りまして、対象となる請求消費者契約に関する一定の請求に限定するなどして制度の濫用の防止に配慮をしているということで、我が国実情を踏まえて、それぞれのバランスを工夫した制度としたところでございます

森まさこ

2013-06-13 第183回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第10号

対象消費者範囲を、ある事業者につきまして、どの支店契約したかを問わず被告と契約した消費者と仮に設定した場合には、先生御質問のように、ある支店では説明がおろそかであり、他の支店では説明をしていたということが判明した場合には、対象消費者共通して金銭を支払う義務はないということになりますので、請求が棄却されるというふうに考えられます。  

川口康裕

2013-06-04 第183回国会 衆議院 本会議 第30号

さらに、団体消費者に対して通知をするために必要な情報を所持する場合であって、団体の求めがあるときは、相手方事業者は、原則として、その開示を拒むことができないこととしており、対象消費者への周知の実効性を高めることとしております。  特定適格消費者団体が支払いを受ける報酬、費用算定方法についてお尋ねがありました。  

森まさこ

2013-05-10 第183回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号

政府参考人松田敏明君) 授権なくして、この制度の詳しい制度設計の話はまた法案審議のときになろうかと思いますけれども、本制度は、消費者手続加入しやすくする観点から、まず特定適格消費者団体対象消費者からの授権なくして共通義務確認を求めて一段階目手続に入る訴えを提起して、勝訴判決が確定した後開始される二段階目手続に至って消費者加入するということにいたしております。  

松田敏明

2013-05-10 第183回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号

大門実紀史君 もう一つは、よく出てくる話なんですけれども、この緊急提言の中にもあるんですけれども、提言の中の真ん中辺りですけれども、訴えを提起する団体の背後に少額被害を被った相当多数の対象消費者授権がないまま訴訟が提起される可能性があると、私はこれはないと思うんですけれども、これどうですか。

大門実紀史

2009-04-02 第171回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第10号

この損害賠償等団体訴訟は、大まかに言えば、適格消費者団体資格取得登録制にする、そして、個々消費者の意思に基づくことなく適格消費者団体により提起された損害賠償等団体訴訟判決効力が、勝ち負けを問わず、除外の申し出をしなかった対象消費者に及ぶものと理解しています。  

野田聖子

1961-04-25 第38回国会 衆議院 商工委員会 第30号

また百貨店が銀行と提携してクレジットカード・システムを取り入れているのでありますが、このシステムによるところの対象消費者は、個人にしても事業場にしても中以上の層に置いているので、従って信用ある消費者はほとんど百貨店に吸収されていく。こうなりますと小売商をますます圧迫する傾向があると考えるのでありますが、これらに対していかなる対策を用意されておりますか、その点伺ってみたいと思います。

笹本一雄

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