1957-11-09 第27回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
○石橋(政)委員 私どもの方といたしましては、当初特別給付金というものも、私の方で拾い上げますところの対象労務者全部に、実は支給したいくらいの考えで作業を始めたわけですが、いろいろ財政事情等も勘案いたしまして、最終的には間接雇用、すなわち国と直接雇用契約の関係にあります労務者だけにしぼって、この人たちにだげ一つやろうということで大きく後退しておるところなのです。
○石橋(政)委員 私どもの方といたしましては、当初特別給付金というものも、私の方で拾い上げますところの対象労務者全部に、実は支給したいくらいの考えで作業を始めたわけですが、いろいろ財政事情等も勘案いたしまして、最終的には間接雇用、すなわち国と直接雇用契約の関係にあります労務者だけにしぼって、この人たちにだげ一つやろうということで大きく後退しておるところなのです。
この方々を本法に規定してございまする審査員に嘱託いたしまして、それぞれ三十班なり何なりの診断班を編成いたしまして巡回検診をする予定でございますが、本年度におきまして約九万人の対象労務者について実施する予定でございます。
せつけんでありますが、二十三年度の労務用年間割当量は三千八百四十九万個で、対象労務者七百七十一万人でありましたが、これは一人当り約五個となつております。昭和二十四年度におきましては、せつけんの原料用油脂の輸入が、約二倍に増大するというように見通しをつけられておりますので、二倍の生産計画が可能であると思います。
なお労務加配米につきましては、来る十月一日から増配計画をいたしまして、これも関係方面から正式な決定を得ましたから、次の閣議におきまして正式に決定をして、十月一日から労務加配米の増配をいたしまして、大体從來の労務加配米の四割を増しまして、対象労務者七百二十万人、百九種に及んでいる業種の労務者に加配米を増配したい、こういうふうに考えておるわけであります。
國民配給も僅少な現在におきまして、これをさいて労務用物資にまわさねばならぬ現状におきましては、加配対象業種を限定するのほか、二配配給等のおそれのないように、加配対象労務者数を確実に把握することは、何よりも肝要なことでありますので、この点より岐阜縣では、労働基準法上の諸規定を利用することによりまして、確実に労働者を把握しようとしておりまして、一應基準法上の労働者に限つたものではないかと思われます。