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16件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1999-03-30 第145回国会 衆議院 法務委員会 第5号

これは私は、むしろ今回の改革論議の中でぜひやっていただきたいことなのですが、日本では依然として、行政事件というのは普通の民事事件のような対等者間の関係ではない、そういう前提があると思うのです。  したがって、これはもう学界では、あらゆる意味で行政庁が市民に対して優越的な地位にあるということはおかしいという議論はずっとしているのですが、しかし、行政手続法というのはようやくできましたよね。

戒能通厚

1987-03-13 第108回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第2号

マルクス・レーニン主義の国は、国内において権力を集中した指導者国民との間の上下関係社会秩序を持っておりますが、国と国との秩序においても上下関係で律するため、同じ共産主義であるにもかかわらず、否むしろそのためにこそ、対等者の併存する横の関係を維持することが難しいわけであります。そのことを中ソ論争ははしなくも露呈いたしました。

関嘉彦

1980-11-07 第93回国会 参議院 航空機輸入に関する調査特別委員会 第2号

条件がついておりまして、そこらにつきましてはいろいろ私どもも、若干のそれを緩めるような規定もございますので、それを十二分に活用させていただきまして、実際には全額頭金を払うというような場合をなるべく少なくしておるような運用をさせていただいておりますけれども、原則はいま言ったようなことになっておるというようなことでございますし、その他、援助という性格からいたしまして、普通の商取引に比べますと、必ずしも対等者

和田裕

1980-03-04 第91回国会 衆議院 商工委員会 第5号

その効果はやはりどうしても対等者間の、つまり使わないでくれというお願いといいますか、ただ確かに課長のおっしゃるように物を通じて事実上の強制力、間接強制的なものが及ぶというふうになるかもしれませんが、法律的性質から見るとそういうことは事実上の効果であって、法律上はやはり請求であるから相手方の工場の経営者といいますか、これには直ちに法的効力が及ぶというわけではないのじゃないか。

安田純治

1972-04-28 第68回国会 衆議院 外務委員会 第12号

またその上がった結果というのは、大体の腹の中ではどういうようなものがあるかということで、非公式的な意見の交換というものが先立っていてもふしぎはないけれども、これをはっきりした条件に、あらかじめのコンデイションにしなければ会議そのものを開かない、交渉そのものに入らぬというふうな、政治的に見て対等者間における政府間交渉のあり方としては不自然な点を与えるという、従来の事例、先例からいってそういう政治問題がからんでくるのではないかと

山田久就

1971-11-15 第67回国会 衆議院 沖縄返還協定特別委員会 第5号

ちょうど安保改定の当時でございましたけれども、御承知のように、あの改定によって対等者間の条約にこれを切りかえよう、そしてあの条約ではっきりと日本防衛義務、それもアメリカにとってはまかり間違えば核戦争に巻き込まれるという大きな義務を負担するのに対して、一体日本はこれに対してどのような義務を負担してくれるのだということが当時上院でも問題になったわけでありますけれども日本憲法上の制約その他の関係から

山田久就

1967-07-12 第55回国会 衆議院 外務委員会 第17号

通常の対等者関係においては、その必要としておる地域的集団保障、それにおいて非常に大きな義務を引き受けた対等者間においては、これに見合う義務を当然日本も負担しなければならないけれども憲法上の制約ということから同じようなことはできないかわりに、実質的にこれに見合う義務というのが、御承知のように基地というものをアメリカに使用させる、こういう点でございます。

山田久就

1958-09-11 第29回国会 衆議院 文教委員会 第8号

私はこういう調停というものは、労働争議対等者の立場にあってそれを調停するならともかくも、おかしいと思いましたから、けさは茅先生にも南原先生にも電話をかけて、そういうお考えですかと言ったら、そんな意思はないと言われた。当然だろうと思う。  私は次にもう一つの世論について大臣の所見を伺いたい。冷却期間を設けてこの勤務評定の実施を延期してはどうかという世論もあるようです。

稻葉修

1952-11-27 第15回国会 参議院 本会議 第6号

首相は将来の目標として、以上のごとき条約対等者間の条約として改訂する意思があるかどうかを明らかにして頂きたいのであります。  政治の安定については、自由党並び吉田内閣はあらゆる機会に強調して参つたのでありますが、政治安定の要件は、政治が輿論の上に立つて信頼と権威を維持することであると思うのであります。政治不信の風潮の下で与党が絶対多数を維持しても、決して政治は安定するものではありません。

三好始

1952-11-27 第15回国会 参議院 本会議 第6号

第二に、日米安全保障条約行政協定は、対等者としての条約ではないというう」とでありますが、これは国会の承認を経てでき上つたものであつて、当時これが対等条約でないとして不安があつたとしたならば、国会は通過しなかつたはずであつたと思います。なおこの条約改訂の必要があるかないか。この改訂は)現在、私はその必要を認めないのであります。

吉田茂

1952-05-27 第13回国会 衆議院 地方行政委員会 第54号

府県の部制につきましても、やはり同様な趣旨におきまして、アメリカのような行政の体制をとるといたしますならば、国が直接出先機関をつくるべきでありましようけれども、そうでなく、特に自治体に委任をして仕事をやつておるような建前から、日本の、ことに都道府県というような自治体につきましては、その組織を設ける場合におきましても、ある程度中央と地方との間の対等者間の話合いというような結果に基いて行われることが必要

鈴木俊一

1952-05-21 第13回国会 衆議院 地方行政委員会 第49号

○鈴木(俊)政府委員 協議と申しますのは、要するに対等者間の相談でございますし、こういうことで市を設置したい。総理大臣としましては、決定の要件を満たしておるかどうか、これに対して意見を申すでありましよう。その間両者の間に対等意見の合致ということがなければならぬと思うのでありますが、それは指揮とか指示とかいうことではないのであります。

鈴木俊一

1951-02-02 第10回国会 衆議院 予算委員会 第5号

それは元来講和條約は平時友好関係にあります国家の間に締結せられます條約とは違うのでありまして、ダレス氏は日本は敗者としては取扱わないというようには言つておられますけれども、私どもはかように甘く考えてはならぬ、やはり対等者間のとりきめではなくて、戰勝国と敗戰国との不平等関係を基礎としたとりきめであるということは、率直に認めなけはばならぬところであると考えます。

黒田寿男

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