2021-04-06 第204回国会 衆議院 法務委員会 第10号
こうした観点からは、民法の成年年齢が十八歳に引き下げられたこととの関係をどのように考えるかが結論の分かれ目となるポイントでして、部会においても、その点が引下げ賛成論と反対論の最大の対立点でした。 つまり、少年法は、少年が未成熟で可塑性に富むということを根拠に、その改善教育を図るという観点から、保護原理、パターナリズムですが、に基づく、国による後見的な介入を認めています。
こうした観点からは、民法の成年年齢が十八歳に引き下げられたこととの関係をどのように考えるかが結論の分かれ目となるポイントでして、部会においても、その点が引下げ賛成論と反対論の最大の対立点でした。 つまり、少年法は、少年が未成熟で可塑性に富むということを根拠に、その改善教育を図るという観点から、保護原理、パターナリズムですが、に基づく、国による後見的な介入を認めています。
では、ベーシックインカムが実現できない理由を考えてみますと、それは、所得再分配の程度と、生活保護とかそういうもののパターナリズムをどう理解するかということから対立点が生まれるのではないかというように思っております。金額についての合意が得られないというのがまず第一ですね。
特に、イギリスのEEZでの漁業問題と双方の企業の競争条件のあり方というのが対立点でありまして、交渉が続いているというように日本にも報じられているわけでございますが、イギリスとEUの合意が成立しても、それぞれの議会の承認手続の期間が必要となってまいりますので、一月に発効させるには十一月中旬がそれぞれ双方の状況からして交渉期限、そのようにされているわけでございます。
重要な問題点を内包し、かつ、大きな対立点を先送りしております。 まず、米国にTPPへの復帰を求めるという日本としての本来戦略はどこへ行ったのでしょうか。日米というバイの二国間交渉より、マルチの多国間交渉の方が、他国を味方につけながら交渉できる分、日本にとって有利という判断から、あくまで米国にTPP復帰を求めていくというのが日本の戦略的判断であったはずです。
三名の先生方はそれぞれ違った点がありましたけれども、例えば電力依存度の話、あるいは再生エネルギーの話、あるいは化石燃料のCO2を増税していく話、これいろいろみんな対立点があって、どこでこのエネルギーミックスを調整して、電源構成というか、こういうものをうまくしていったら理想的なというか目標の達成のスケジュールができて、具体的に実施して成功を収めていくかということをちょっと聞きたいんですね。
どうしても、最大公約数的にいろんなちょっと対立点はそぎ落としてということにはなりますけれども、G20は何とか声明が出すことができたという意味で非常に大きかったというふうに思っています。
要するに、今後の貿易協定の中では、必ず環境とか人権、それから先ほど言った公共政策全体、命を守る特許、こういったものが今まさに対立点になっているわけですね。これはゼロか一〇〇かという問題ではなくて、やはり企業の利益と公共の利益、環境というものをどうバランスをとりながら発展させていくか。
確かに、個人情報保護法は個人情報を取り扱う事業者を規制する法律でございまして、報道機関を直接、報道の自由の限りにおいて、縛るものではないと考えておりますが、一方で、取材対象である個人情報を取り扱う事業者側から情報がとれなくなるというところが一番の大きな対立点になろうかと思います。
二〇一〇年にこの協定の交渉というのは始まりまして、六年間経過したわけですけれども、経過する中での最大の問題点といいますか、両国の対立点というのは、核実験を行った場合にどのように対応するのかという、日本側が厳しい態度を続けてきたということは、都度の首脳会談などでの声明で明らかでございます。 これは、九八年に核実験をインドが行いまして、制裁を加えました。
それを私がもう何遍も申し上げたいのは、そこを対立点として認め、そしてそのことの協議がなされていない、あるべき形として違うということをしてきた。今大臣は、この答申が軽んじられたことではないと。しかし、結果として、私は、きちっとした協議が行われていないことをやはり問題だというふうに思うんです。 この問題については、地方と国のあり方ということで、また質問したいと思います。
乖離している、対立点がある、だからこそきちっと協議して調整すべき、そしてそのことが不十分だ、きちっと行われていないではないか、こういう指摘であったと思うわけであります。
おっしゃるとおり、いろいろな分野に広がる今の環境行政でございますけれども、私が一貫して常に思ってきたことは、環境というのは、かつては、北川先生のお父さんの時代、環境庁長官時代は開発か保護かというのが一つの対立点であったと私はずっと思ってきておりました。
○長妻委員 これは別に、日本がよくなればいいわけですから、総理も対立点はないと思うんですよ、つまり、働く人たちは、本当に自分の能力を発揮したいとみんな思っているんです。その自然な気持ちを後押しするような制度をきちっと維持したりつくったりすれば、日本はもっとよくなる、これは間違いないと思います。 何でこんなに日本は経済的に成長率が低いんだ。
対立点はあっても、中国や韓国は選ぶことのできない隣国であります。確かに、例えば産経新聞のソウル支局長の件など、相手方にも多々問題があります。しかし、安倍総理の側の言動に全く問題なしと胸を張れるんでしょうか。 総理就任以来二年半、日中首脳会談を開けず、実現しても、短時間の会談がわずか二回。日韓首脳会談も、安倍総理就任以来、二国間では一度も開催されていない異常事態です。
そもそも、千ページとする条文テキストの論点を六ページにまとめること自体が、私は無理があると思うんですけれども、この交渉内容がさまざまな報道がある中で、オファーリクエストを出す形で二国間協議が行われている、規律を確保、整備を図るとの表現をとっていますけれども、これでは、事実関係だとか、この点が対立点だと。 つまり、交渉事だからという話はいいんですよ。
そうしますと、これが最後の会合という思いで臨めば、要求が過大になることもあろうと思いますし、あるいは対立点が先鋭化してしまうということも、会の性質上、あるかもしれません。あるいは、議長国のアメリカは、TPA取得等でかなり議会に手足をとられてしまったということもあって、十分な根回しができなかったという点もあるのかなと、まあ、複合的な要素があるんだというふうに思っております。
報道では対立点が強調されていますが、まずはお会いになるということは本当に大変重要なことだというふうに私は思っています。 さて、知事が、先月二十三日、沖縄防衛局に対し、作業停止を沖縄県漁業調整規則を根拠に出された。沖縄防衛局は、大臣に対し、審査請求と、同時に指示の執行停止の申し立てを行い、大臣は、知事の作業停止指示の一時執行停止を三十日に、これは三十日間ですか、決めた。
ただ、近現代史については対立点が余りにも多過ぎるので、古代史、あるいは中世の時代とか、例えば元寇の役の時代とか、そういう部分から、もう一度テーブルに着いて専門家の間で第三次の共同研究をぜひしましょうという提言はしていきたいというふうに思います。
○国務大臣(谷垣禎一君) 今の小川委員のお話を伺いまして、これは初めからの当委員会のこの法律の議論の言わば対立点ということになるだろうと思いますね。 結局のところ、民法上の原則として認められている同時履行というものが、今回の制度では認められていない。
しかし、より大きく申しますと、いろいろなロースクール、プロセスとしての教育というのを、司法試験という点だけで選抜していくより、プロセスで選抜してよりよい法曹を育てようということで新司法試験の制度にしたわけでございますが、いろいろな問題点が指摘されておりまして、今までの議論も、なかなか対立点が厳しかったというのが実際でございます。
ところが、ここは、今までの司法試験制度、法曹養成制度の検討の中で、非常にある意味では対立点のあるところでございまして、むしろ予備試験を積極的に評価すべきだ、受験者の負担を減ずる観点から、予備試験の科目数等も簡素化して、もっと予備試験を受けやすくせよ、こういう御意見もございます。
ただ、最悪、自分が任命をしたものの、本当にちょっと対立点があって大変な状況になったときに、では、首長が教育長を罷免することができる権限を持つんだったら、その首長が大綱をしっかりと実行できることをある意味担保できると思うんですよ。しかし、それもできないわけですよね。