2011-05-30 第177回国会 参議院 行政監視委員会 第5号
さらに、推進機関としての役割を果たしてきた経済産業省との無益な対立、摩擦を避けつつ、さりとて従属することなく、国民の安全、安心というものを最優先すべき価値と考えるトップ人事、その人の主導の下で、新しい組織づくり、そしてそれを支援する体制というものがなければなりません。 最後に、今回、原子力安全委員会の存在が国民から見えなかったように思います。
さらに、推進機関としての役割を果たしてきた経済産業省との無益な対立、摩擦を避けつつ、さりとて従属することなく、国民の安全、安心というものを最優先すべき価値と考えるトップ人事、その人の主導の下で、新しい組織づくり、そしてそれを支援する体制というものがなければなりません。 最後に、今回、原子力安全委員会の存在が国民から見えなかったように思います。
さて、ガット・ウルグアイ・ラウンド交渉についてお伺いをいたしますが、そもそもガットという条約は、二次大戦前に列強の資源や経済、権益の拡大を求めて、いわゆる列国の対立、摩擦からあの悲惨な戦争に発展したわけでありまして、この反省の上に立って、平和かつ国際協調の精神に立脚して貿易、通商、また世界各国の経済発展を図るためにちょうど一九四八年に発効した国際条約でございます。
ここの中でどうやってつくり育てる漁業というものを構築していくかということがこれからの水産の死命を制するわけでございますけれども、日本周辺の二百海里の中でも漁業者同士の利害の対立あるいは漁業者と遊漁者、さらには最近のマリンレクリエーションというようなものとのいろいろな対立、摩擦というものが出てきているわけでございます。
したがって、もちろんそういう発生的なことから価値評価が全然ないとは言わぬ、プラスの評価もできるけれども、しかし特定局長特に世襲の局長という姿になったときに、従業員、全逓の諸君との間に起こる感情的な対立、摩擦、こういうものを考えてみると、それは初代のときにはこの人ならばという人を迎えておるからそれはまるまる評価しても評価のし過ぎではないというような場面は多々あったと思うけれども、まあ二代、三代になってくると
それから第四点として、各移住関係機関との連絡協調、これは権限の対立、摩擦というかっこうでなくて、理解と協調をもって進めるというぐあいに進めてまいりたいと思っておるわけでありまして、一挙に地方機構を一元化するという挙に出ていないゆえんのものも、十分現地の方々に御理解をいただいた上で、自発的にそのようにしようじゃないかという気風が出てくるようにいま期待いたしておるわけでございます。
もちろんその御心配はよくわかるのでございますが、けさほど大蔵大臣からお話もありましたように、私どもといたしましては、そういう大メーカーと中小業者との間に対立、摩擦が起らないように、中小業者が生き長らえていく方途というものを、共同びん詰めとか、共同出荷とか、共同販売とか、いろいろな措置を講じていって、そういう御不安のないようにしたいと思っておる次第でございます。
しかも山口の沖合いに長崎あたりの船が来れば、これまた沿岸漁民の排斥を食うということで、非常に深刻な対立摩擦を起しておるのであります。
新農村建設の協議会、委員会は、これは農協の幹部もむろん入っていただきますし、既存の農村におよそ団体とありますものの幹部代表は全部入って、それらの人によって作られる団体でございますから、これが対立摩擦があるとか、競合があるとかいうふうに考えませんし……。
それに制服自体を勤めておるものが内局に入れないというような禁札を掲げておるということは、双方対立、摩擦を持える一つの欠点になりはしないか、そういうことがあつてはいかん。
次に、それでは第四点に質問を移しますが、陸海空自衛隊の対立摩擦を調整することについていかに考えられておるか、この点であります。文権と武権の問題については、あつものに懲りてなますを吹くように必要以上に押えられようとしております。けれども、それよりももつと大事なことはこの陸海空の対立調整なのです、過去のわれわれが敗れた根本原因は陸海空の対立摩擦にあつた。
その場合に、市中銀行がそれに出資する、また必要ならばそれに重役を派遣するという形において、市中銀行と為替銀行とが対立関係にならない、協力して行くのだ、自分たちも為替業務をやる、しかしチヤンピヨンは為替専門銀行だというぐあいにして協力関係をつくる、そういう仕組みを考えて行けないものか、これは法案において規定することは必ずしも要しないと思いますが、運用においてできるだけ市中銀行と為替銀行との対立、摩擦関係
一時百貨店と小売店との対立摩擦が深刻なときに、小売店はほとんど全滅するだろうという問題まで起りました。それから農業協同組合との間にも問題が起りました。これは不当な値段で売りくずしはしないということで、法律上では疑義がありましたけれども、やはり百貨店も大事なお得意でありますから、とうとう百貨店との間に協調ができて、維持ができました。
何となれば、賃金の値上げには料金の値上げを伴わなければいけないので、こうなりますと、賃上げを要求する労働者と、料金の引下げを要求する市民との対立、摩擦は、必然的なことであり、ここに重大な問題がある。
考えようによりましては、意見の対立、摩擦等を成るべく來たさないような人を人選したいというようなことをおつしやつたが、政府の都合のいい人だけを人選するということは、この法律の下ではできることであります。この重さを加えるということのために、例えば人選についてです、國会の承認を得なければならないというようなことにするのも、一つの方法ではないかと私は考える。
これは他の産業部門におきましても、独占的な大企業と、そうでない中小企業との対立、摩擦はますます激化の一路を辿つております。それと同じように又金融機関内部におきましても、大銀行と中小銀行との経営上の対立摩擦は激化しつつあるのであります。恐らくは九大銀行が全銀行の貯金総額の七〇%強を現実に支配しておるのが実情であると考えております。
さらに輸出の手続がまだ複雜でありまして、それに加えて、貿易廳の内部でありますが、商工省出身のお役人とその他のお役人との間にいろいろな対立摩擦などがあるようであります。これは、輸出を振興いたすという点から考えてみましても、どうしても是正をして行かなければならぬと思うのであります。
しかしながら、こういうふうな、ただ財政と金融との想互の対立摩擦をどの程度に調整しようかというようなことによつては、今日の問題は解決しない。殊にいずれにしましても、財政がもしもその場合に多少緊縮されても、そういう立場からの緊縮であるならば、これはきわめてわずかでありまして、金融界は非常な圧迫を受けなければならぬ。インフレをますます助長させなければならぬ。
○北村一男君 今他の地方は存じませんが、新潟縣のこの山の地滯におきましては、どうもこの山林の開放、これは開墾の意味もございまするが、今度この農地調整法の一部改正案が新聞に提案されるということが傳わりましてから、或る團体からもう既に開放を迫つておりまして、これは只今申したように單にこの法案が実施されることを予想しておるのみならず、開墾の問題もありまするが、地主と、この開放を要求する側に非常に対立摩擦を