2016-03-23 第190回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
この戦闘機の体制につきましては、最新鋭のF35Aの計画的な導入を進めるとともに、F15の近代化改修、F2の空対空能力の向上など、既存の戦闘機の能力向上を組み合わせることによってバランスよく整備を行っているところでありますが、F2後継機としての将来戦闘機につきましては、中期防を踏まえて、国際共同開発の可能性も含めてF2の退役時期までに開発を選択肢として考慮できるように、国内において戦闘機関連技術の蓄積
この戦闘機の体制につきましては、最新鋭のF35Aの計画的な導入を進めるとともに、F15の近代化改修、F2の空対空能力の向上など、既存の戦闘機の能力向上を組み合わせることによってバランスよく整備を行っているところでありますが、F2後継機としての将来戦闘機につきましては、中期防を踏まえて、国際共同開発の可能性も含めてF2の退役時期までに開発を選択肢として考慮できるように、国内において戦闘機関連技術の蓄積
対空能力においては、もちろんステルスですから、ステルスモードになるためには、中に収納するミサイルが二発、中距離しかできません。空中戦で相手に対して撃つのは一度に二発。一発ずつじゃないですから。一度に二発撃つというのが常識でございます。そうすると、F35は、一回の出動で、基本的にミサイルでは一機しか迎撃することができないというものでございます。
そういう意味におきましては、空対空能力ということも加味して、今回、高い性能を選んだということでございます。
イージスは対空能力が非常に優れている、それはコンピューターがそういう性能を持っているということとフェーズドアレー・レーダーを持っているということによるものですが。それから、その対空能力の優れたイージスを出すことによって対空脅威から守ることはできるということ。そして、データリンクは持っております。これはイージスだけではございません。ほかの船も持っております。
これは際立って、対空能力も含めて、ミサイル戦闘艦なんですよね。ミサイルでこれをやっつけるということなんですよ。ですから、通常のテロとかそういうものに対しては極めて弱くても構わないわけですよ。 ですから、こういうイージス艦をこの地域に送る理由は、ここに書かれているものに関しては全くない。全くない可能性のあるイージス艦に対して、何で何度もイージス艦、イージス艦という答えがここで出てくるか。
○山口那津男君 今の事例に対応する御説明の中で、小型航空機が突入した場合には自衛隊の持つ対空能力、これを使って排除することもできると、こういうお話でありました。 そうだとすると、こういう能力というのは我が国の組織の中で自衛隊しか持っていない能力だと私は考えるわけであります。このことが、同じような攻撃が今後の警護対象以外のところ、先ほど来、例えば原子力施設とかいろいろ例が出ております。
現に、米国防総省の東アジア・太平洋安全保障戦略の中にも、日本の防衛力についで、シーレーン防衛でまだ弱点がある、一つは空中早期警戒能力、二つ目は艦載対空能力であるというふうにしで、日本がAWACSを購入し、イージス能力を付加しつつあるというようにわざわざ指摘していますね。
○西廣政府委員 先般、洋上防空研究ということで、護衛隊群として対空能力をはかる際にどういう組み合わせが最も経費効率がいいだろうかという研究をいたしました。
海上防衛力といたしましては、対潜能力、対空能力、対機雷戦能力等の向上を重視いたしまして、新たにイージスシステム搭載護衛艦の建造に着手しますとともに、引き続き潜水艦、対潜哨戒機P3C、対潜ヘリコプター等の整備を進めることとしております。 なお、対潜ヘリコプターSH60J、今回調達を予定いたしておりますものは、従来のHSS2Bにかわるものでございます。
護衛艦の建造に当たりましては、対潜能力の充実とともに、対艦、対空能力を向上させるためミサイル装備化を推進します。その際、別途行う洋上防空体制のあり方に関する検討結果を踏まえまして、護衛艦の対空ミサイルシステムの性能向上について検討の上、必要な措置を講ずることといたしております。
○政府委員(西廣整輝君) 先ほどお答え申し上げましたが、まず一つはP3Cの能力といいますか性格から申し上げまして、この飛行機が例えば航空機による攻撃に大変弱いとかあるいは対空能力を持った水上艦に弱いといったようなことで、そういった例えばソ連ならソ連の航空勢力なり水上勢力の強いオホーツク海でいかなる行動ができるかということになりますと、それは非常に難しいものであろうかと思います。
しかし、それでは今後それが建造され、さらに二十数年間使っていく上では対空能力としては不足するだろうということが現段階で予測されるわけでございます。
さらにエイジス艦でございますが、従来から、御存じのように、例えばターターといったような対空能力も持った対潜艦艇を持っておりますが、それと同様なものの進歩した形というように御理解いただければありがたいと思います。
それから、師団の内容にいたしましても、対空能力とか電子戦能力等々の今まで比較的手薄だったものを強くしていきたいというふうに考えております。 それからさらに、北海道におきます初期の対処能力を強化するという観点から戦車部隊の一部の配置を見直しをしていきたい。北海道に少し手厚く配備することも考えたいというふうに考えております。
先生御指摘のAEGIS艦はそのDDGに比べますと対空能力が極めて高いというのが特徴でございます。ミサイル対処能力がAEGIS艦の場合は非常に高いというふうには聞いております。これはアメリカでは既に実際に建造し、配備を始めておるという状況にあるようでございます。
先ほどもお答え申し上げたわけでございますが、艦艇の対空能力を一般的に言って増強していきたいという考えを持っていることは事実でございますけれども、それが具体的に御指摘のようなAEGIS艦というふうなものになるのがいいのかどうかという点は慎重な検討が必要な問題であろうと思っております。
今後はまず北部日本を最優先として師団の総合的戦力を強化するとともに、水際撃破能力、対戦車能力、対空能力、空地機動能力等を向上し、上着陸侵攻対処能力を向上整備する必要がある。 (二)海上自衛隊 昭和六十年度において、大綱別表と比較すると、対潜水上艦艇が約八隻、潜水艦が二隻、作戦用航空機が約六十機不足しており、地方隊に属する対潜水上艦艇部隊が二個隊、陸上対潜機部隊も二個隊それぞれ不足している。
まず、陸について言いますと、これは先ほども防衛局長からお話ございましたが、水際以遠撃破のための対艦ミサイルの導入、侵攻撃破能力向上のための北部日本地区を優先とする師団戦力の画期的な強化と人員等充足率の向上による即応態勢の強化、さらに全体的に対戦車、対空能力等の強化と空中機動力の向上、こういったものになるんじゃないだろうか。
先生御承知のように、航空母艦と申しますのは非常に強力な対潜、対空能力を持っておりまして、こういった各種の情報収集手段を持つ航空母艦が近傍にあるということにおきまして対潜訓練に参加する艦艇の方につきましても非常にリアルな状況で訓練もできますし、また得られた対潜航るいは対空についての情報を我が方が入手することによりまして、より訓練を効果的に遂行できるという大きなメリットがあるわけでございます。
そしてさらに、それにつけ加えて、「海峡封鎖を一定期間以上維持する能力が必要であること、とくにそのためには、十分な対潜、対艦、対空能力が必要であることから、日本単独での実施は不可能であり、日米共同作戦ということになろう」というふうに証言をしております。さらに続いて、三海峡封鎖による利点の一つとして、「ソ連太平洋艦隊が大西洋方面に回される可能性を防ぐ」とも言っておるわけです。