1988-03-22 第112回国会 参議院 建設委員会 第3号
それは、地方の振興対策をとる一方で、大都市圏の問題点、例えば住宅不備、交通渋滞、災害への脆弱性等への対応を図るという対症療法的施策がメーンであったからだと思います。これにもう一つ、都心から地方へと移動する何か直接的な対策が必要だったと思います。 今回は遷都論が議論されておりますが、その実現は容易でないと思います。政府は国の機関等移転推進連絡会議を設けて国の機関等の移転促進を図っておられます。
それは、地方の振興対策をとる一方で、大都市圏の問題点、例えば住宅不備、交通渋滞、災害への脆弱性等への対応を図るという対症療法的施策がメーンであったからだと思います。これにもう一つ、都心から地方へと移動する何か直接的な対策が必要だったと思います。 今回は遷都論が議論されておりますが、その実現は容易でないと思います。政府は国の機関等移転推進連絡会議を設けて国の機関等の移転促進を図っておられます。
○木下委員 もう最後でありますが、政府はこの赤潮問題に対しまして、やれ情報交換事業であるとか、あるいは被害防止施設の設置であるとか、こういうふうないわば対症療法的施策を進めてきたのです。こういう消極的対応をしてきたわけでありますが、今回の赤潮問題というのは、こうした対応の仕方の破綻を示しておると思うのです。同時に、最悪の赤潮多発期である七月、八月の恐るべき赤潮の大発生を示唆しておると思うのです。
目標がなく対症療法的施策に終始するならば、わが国の社会保障水準はいつまでも低迷を続けるでありましょう。 さらに、わが国の社会保障制度は、戦後において著しい進展を遂げたのでありますが、その発展の推移は百花繚乱のごとく乱立と分裂の歴史であり、制度に一貫性、総合性を欠いていることであります。そのため、いまだに不均衡で実行ある施策が確立されておらない状態であります。
社会資本の整備も社会福祉の拡充も、国民全体の安定向上に寄与はいたしまするが、たとえば社会福祉のうちの社会保障ということにいたしましても、貧困の救済と貧困への転落防止という、いわば対症療法的施策にすぎないとさえ言えるわけでございます。
目標がなく対症療法的施策に終始するならばわが国の社会保障水準はいつまでも低迷を続けるでありましょう。 さらに、わが国の社会保障制度は戦後において著しい進展を遂げたのでありますが、その発展の推移は百花瞭乱のごとく乱立と分裂の歴史であり制度に一貫性総合性を欠いていることであります。そのため、いまだに不均衡で実効ある施策が確立されておらない状況にあります。
目標がなく対症療法的施策に終始するならば、わが国の社会保障水準はいつまでも低迷を続けるでありましょう。 さらにわが国の社会保障制度は戦後において著しい進展を遂げたのでありますが、その発展の推移は百花瞭乱のごとく乱立と分裂の歴史であり、制度に一貫性、総合性を欠いていることであります。そのためいまだに不均衡で実効ある施策が確立されておらない状況にあります。
目標がなく対症療法的施策に終始するならば、わが国の社会保障水準はいつまでも低迷を続けるでありましょう。 さらにわが国の社会保障は戦後において著しい進展を遂げたのでありますが、その発展の推移は百花瞭乱のごとく乱立と分裂の歴史であり、その欠陥は制度に一貫性、総合性を欠いていることであります。そのためいまだに不均衡の実効ある施策が確立されておらない状況にあります。
目標がなく対症療法的施策に終始するならば、わが国の社会保障水準はいつまでも低迷を続けるでありましょう。 さらに、わが国の社会保障の欠陥は、戦後において著しい進展を遂げたのでありますが、その発展の推移は、百花瞭乱のごとく乱立と分裂の歴史であり、制度に一貫性、総合性を欠いていることであります。そのためいまだに不均衡で実効ある施策が確立されておらない状況にあります。