2017-05-15 第193回国会 衆議院 情報監視審査会 第5号
例えば、政府の対外方針、その決定の過程あるいは決定されたことが当然含まれております。外交交渉の中身が含まれております。あるいはインテリジェンス活動そのものの中身も含まれておりますし、さらには、防衛という分野での部隊の運用、兵器、暗号、もろもろのものも含まれております。これを一つにくくってしまっていいんだろうかという問題意識でございます。 そこで、具体的な例を挙げてお話しいたします。
例えば、政府の対外方針、その決定の過程あるいは決定されたことが当然含まれております。外交交渉の中身が含まれております。あるいはインテリジェンス活動そのものの中身も含まれておりますし、さらには、防衛という分野での部隊の運用、兵器、暗号、もろもろのものも含まれております。これを一つにくくってしまっていいんだろうかという問題意識でございます。 そこで、具体的な例を挙げてお話しいたします。
なお、胡耀邦総書記が辞任されましたが、ちょうどその直後、田紀雲副総理が日本においでになりまして、私も相当長時間にわたりましていろいろ御懇談申し上げましたけれども、中国の指導部は日中関係を含む中国の対外方針にはいささかの変更もないということ、近代化路線についての変更はないということを申されておった次第でございます。
どこにその原因があるかということを考えてみますと、どうも軍備の制限協定だけやって、そうして国家が持つその国策、国の基本方針、対外方針、それに対する協定はたな上げしておいて、そうしてさしあたり軍備だけの協定をやろうとする、こういうところに軍備協定が終わりを全うしない大きな原因があると思うんです。現在のSALTIIというか、セカンドというか、これなんかもいま行き詰まりの状態にあるようですね。
これらの意見は、自由化に対処して、今後対外方針を強く持つか弱く持つかの重要な参考資料となるものであり、国内各省の方針策定に重大な影響をもつものであったが、これらの意見は、外務本省の執務参考用の情報であるとして、関係各省には通報されないものもあった。」
そのいずれをとっても、いずれが一体岸内閣の、しかも自由民主党を母体とするところのはっきりした今度のいわゆる政府の明快な対外方針であるかということが、まとまってきておらない。
日韓関係を何とかして正常化していくということは、日本の対外方針、特にアジア問題に関する処置の第一歩として重大視しておる、こういう全局のことについては御賛成を得たわけでありますから、私はその点は非常に感謝いたします。ただ、筋の通らぬことをやっておると申されますが、私は筋はきわめてよく通してやってきておるつもりでございます。しかし、御批評はいろいろございましょう。
○下田政府委員 カンボジアと交渉します際に、日本側が国連憲章の原則、これはすなわち戦後の日本の対外方針の原則と合致するものでありますけれども、国連憲章、特に第二条の規定、これを念願に入れまして実は日本側から原案を出したのでありますから、向う側から出した五原則を認めたというのは交渉の経緯に合致しないのであって、日本側の思想に向う側が共鳴してできた、そういうことでございます。
またそれなら台湾が中共を制圧するか、中共が台湾を併合するか、その先までお考えになって組閣早々の政府が対外方針を御声明になるものでないと私は確信いたしております。しかもソ連と同列に置いておるという点、イデオロギーのいかんを問わずというふうな点から考えまして、それは中共を意味しておるということに解釈するのが、私はいやしくも常識ある人の解釈であろう、こう断定するのであります。
○福田(篤)委員 憲法調査会については御説の通りでありますが、今現内閣の重大な対外方針の一つの目標である日ソ交渉、この問題については自由党に何ら事前に基本的な話し合いもなければまた打ち合せもないものとわれわれは了解しておりますが、どうでありますか。
しかしながら、私の考えといたしましては、日本の戦後といいますか、今日の対外方針、対外的な態度、これはあくまで平和的な発展を希望するものであるということを骨子として、これを会議の出席者によく理解せしめることが一番必要である、こう考えております。
私はかような国内の政変のある場合に、国の対外方針について不当な誤解を外国に生むということは非常に不利益だと、私が外務大臣として責任を持つ持たんは何もきまつておらなくても、民主党の首脳部として、民主党が政権をとる場合にはこれこれのものであるということを十分にこれは説明をしなければ、とんでもないことになりやせんかということを恐れて、のみならずそれは私の気持だけでなくして、外国の新聞記者ほ頻りにそれを恐れて
過般の吉田ダレス会談にいたしましても、双方からそれぞれ声明が発表され、本議場においても吉田総理兼外相から報告を聴取し、質疑応答がたびたび繰返されておりますから、現内閣の対外方針は明瞭であります。 〔副議長退席、議長着席〕 国際間の誓いは、いろいろの経緯を経て実を結ぶものでありますが、ここに至る道程を一々公表することは、各方面にさしさわりを生ずることが多いのであります。