2016-05-12 第190回国会 衆議院 情報監視審査会 第5号
十一年前、平成十七年九月にさかのぼりますが、当時町村外務大臣の指示で対外情報機能強化に関する懇談会が設置され、対外情報機能の強化に向けての提言が行われました。その中で、「秘密保全に関する法体系が未整備である現状は、情報が漏洩される危険性のみならず、国内外の関係機関間の情報共有を妨げる大きな要因ともなっている。
十一年前、平成十七年九月にさかのぼりますが、当時町村外務大臣の指示で対外情報機能強化に関する懇談会が設置され、対外情報機能の強化に向けての提言が行われました。その中で、「秘密保全に関する法体系が未整備である現状は、情報が漏洩される危険性のみならず、国内外の関係機関間の情報共有を妨げる大きな要因ともなっている。
○能化政府参考人 御指摘のとおり、「対外情報機能の強化に向けて」、それから「国家の情報機能強化に関する提言」等の文書が含まれております。
○塩川委員 具体的な参考の文献を紹介してほしいと言ったんですが、そこまで述べられなかったので確認しますけれども、今読み上げていただきましたペーパーのところに例示をされている参考文献としては、「対外情報機能の強化に向けて」という、平成十七年九月、対外情報機能強化に関する懇談会、及び「国家の情報機能強化に関する提言」、これは平成十八年六月、自由民主党政務調査会の国家の情報機能強化に関する検討チーム、この
○能化政府参考人 「対外情報機能の強化に向けて」ということで、平成十七年九月、対外情報機能強化に関する懇談会の文書、それから「「安全保障と防衛力に関する懇談会」報告書」、これは平成十六年十月、安全保障と防衛力に関する懇談会のものでございますけれども、こういった文献が挙げられております。
そんなこともありまして、様々な角度から議論しているうちに、なかなか議論がまだ集約をできていないということもありまして半年というのが多少ずれ込んでおりますが、今精力的に作業を行っているところでありまして、できるだけ早い機会にこの報告書をまとめて、今後の我が国の特に対外情報機能の強化という面で具体の対応策というものを発表をし、また国会での御議論にも供して、また皆様方からの御協力をいただけるようにしていきたいと
例えば、この対外情報機能を強化するに当たって、それを、在外で活動するときにそのまず要員養成をしなければいけないとか、かなり時間の掛かる問題もあるんですが、具体に例えば、私が自民党におりましたときは、対外情報庁というものをつくったらどうだろうか。
というような指摘があったり、あるいは、二〇〇五年の九月十三日、「対外情報機能の強化に向けて」、この中では、非常におもしろい項目がありまして、「特殊な対外情報活動を行う固有の機関」、「特殊な対外情報収集活動を行う固有の機関の設置は、政府全体として取り組んでいくべき、今後の重要な検討課題である。
○下村内閣官房副長官 委員が資料提出をしていただきました中にも、情報機能強化に関する最近の提言というところがございますが、これらの、情報収集機能、対外情報機能、情報集約・分析機能、情報共有の促進、情報の保全体制の確立、国会への情報委員会の設置、情報についての国際協力、いずれも我が国において、情報機能強化において重要な部分であると思いますが、さらに情報を共有しながらこれを戦略的にどう対応するかということは
したがいまして、外務省としては、対外情報機能強化の一環といたしまして、情報収集衛星の画像を活用をいたしております。 衛星画像の解析には専門的な知見を要しますので、外務省としてそのための要員の育成に努めておりますほか、予算につきましては、平成十八年度予算では外務省は衛星画像等によります情報収集分析能力の強化に係る経費といたしまして約三億七千七百万円を計上しておるところであります。
○国務大臣(麻生太郎君) 昨年九月に町村外務大臣に提出された対外情報機能強化に関する懇談会の報告書の件でございましょうか。失礼しました。 国際情勢が御存じのように変化する中にあって、この機能の強化というのは喫緊の課題ということで、外務省情報機能強化について提言をいただいております。
そこで、対外情報機能強化に関する懇談会報告書においては、具体的に、イギリスの秘密情報機関、SISを念頭に、特殊な対外情報収集活動を行う固有の機関を外務大臣の下に設置することが妥当だとし、まあ置けと言っていて、すぐに置けとは言っていないんです。
また、昨年九月に取りまとめられました町村前外務大臣の私的懇談会、対外情報機能強化に関する懇談会報告書、ここにおきましては、もう明確に我が国の対外情報機能に関する体制は不十分と指摘されておりまして、対外情報機能の強化に向けた具体的な提言がしっかり、短いペーパーですけれども、入っております。
元内閣情報調査室長であり、昨年九月十三日に「対外情報機能の強化に向けて」という提言を出した対外情報機能強化に関する懇談会の座長である大森義夫氏が、ウイルの三月号に、上海領事自殺事件はインテリジェンス戦争における一つの敗北であり、一個人を超えて日本として国家が敗北したのだというふうに述べられております。
対外情報機能は、戦略的かつ強力な外交を展開していく上で重要な基盤であります。外務省として、本国及び在外公館の双方において、情報防護を含む秘密保全体制の強化に努めるとともに、対外情報収集・分析機能の強化をさらに行ってまいりたいと存じます。 最後に、イラク復興支援のあり方についてお尋ねがあっておりました。 現時点で、自衛隊を撤収するか否かを含め、何ら決定をしておりません。
外交上のインテリジェンス機能の強化でございますが、対外情報機能は、戦略的かつ強力な外交を展開していく上で重要な基盤であります。政府としては、本国及び在外公館の双方において、対外情報収集、分析、秘密保全等の面での体制強化に努めること等により、対外情報機能の強化を図っていく考えであります。
また、来年度より、情報を担当する専門官を育てていくということでございますが、大臣は「保守の論理」という御本の中で、正しい姿を取り戻せば日本は必ずよみがえりますという、御本の中で情報収集と秘密を守る体制の重要性を述べておられますけれども、対外情報機能の強化についていかがお考えでございましょうか。
やっぱり国家が成り立つ上での幾つかの重要な要素があると思いますが、その一つが私はこの特に対外的なインテリジェンス、対外情報機能ではないのかなと、こう認識をしております。
今外務省の方で、対外情報機能強化に関する懇談会というのをつくっていろいろ御検討されていると思いますけれども、大臣は外務省の情報収集体制強化についてどのようにお考えか、ちょっと御所見をお聞かせいただきます。
そんなようなこともありまして、大変おくればせではありますけれども、この春から対外情報機能強化に関する懇談会というのをとりあえず我が省に設けて、外務省の機能強化、そして政府全体の機能強化のためにどういうことが必要なのかということを、大変おくればせではありますが、改めて今そうしたことを御提言いただき、それを実行に移していこう、こう思っておりますが、この提言を待たずして、来年度の予算要求もしなきゃなりませんので
そんなこともあるものですから、この春から対外情報機能強化に関する懇談会というものを私、設置いたしまして、専門の方々にお集まりをいただいて、夏過ぎぐらいまでには有益な御提言をいただく。これは、外務省だけでできることもありましょうし、また政府全体で取り組まなければならないこともあろうかと思っております。
率直に言って、現在の日本のインテリジェンス機能はまことに不十分であるという観点から、外務省の中でとりあえずどういうことができるかということで、対外情報機能の強化に関する懇談会というものを二カ月前から立ち上げまして、取り組み始めているところでございますが、民主党の、今、内閣情報委員会というものをつくるという御提言も仄聞をしておりまして、大変貴重な御提言ではないだろうか、このように私どもも受けとめております
たまたま今回、外務大臣を拝命いたしたものですから、実は明日第一回目の、まず、外務省だけでどこまでやれるか分かりませんけれども、対外情報機能強化に関する懇談会というものを数名の委員さんにお願いをして、明日実は第一回の会合を開くことにいたしております。
ただ、本当に十分かと言われれば、私は不十分であろうと、こう思わざるを得ないわけでありまして、そんなこともあって、これ外務省だけでやることには限界があるかもしれませんが、取りあえず外務省の在り方、そしてその必要に応じて政府全体のことも一定程度議論にならざるを得ないかもしれませんが、対外情報機能強化に関する懇談会というものを立ち上げることにいたしまして、四月二十六日に第一回の会合を開き、しかるべき専門家