2021-04-07 第204回国会 衆議院 外務委員会 第6号
今年に入って、中国の覇権志向に拍車がかかり、対外姿勢にも急速な変化が起きているように見えるのですけれども、政府としてどのように分析をされているか、是非大臣から御所見をいただきたいと思います。
今年に入って、中国の覇権志向に拍車がかかり、対外姿勢にも急速な変化が起きているように見えるのですけれども、政府としてどのように分析をされているか、是非大臣から御所見をいただきたいと思います。
三月十六日に、イギリスが、今後のEU離脱後の安全保障などについての考え方を示した指針として統合レビューというものを発表していまして、そこに、かなり、中国の軍事力増強とか強硬な対外姿勢というものが英国にとってもリスクであるという指摘をしているところであります。今後、空母を東アジアに派遣するというような方針も示されております。 そこで、今度の六月にイギリスでG7が行われます。
ロシアに関しては、一昨年だったと思いますけれども、金正恩がロシアを訪問するんじゃないかというような話もあり、ロシアと北朝鮮、かなり接近し、北朝鮮側に対する累積債務を帳消しにするというようなことも行われまして、経済的にもロシアの経済力が北朝鮮に入るという、そういう流れが少しでき始めたんですけれども、全体的には金正恩のロシア訪問が中断されてから少し収束していったというところがあるんですが、北朝鮮の対外姿勢
こうした中国の対外姿勢、軍事的動向等は、その安全保障政策に関する不透明性あるいは国際法上の根拠に関する説明の不足と相まって、アジア諸国は当然のこと、国際社会共通の懸念事項となっております。
こういった情勢は常に注視をしておかなければなりませんが、まず、このような対外姿勢、軍事的動向の指摘に対して、やはり透明性とか国際法上の根拠に関する説明不足などを、ASEAN諸国とか国際社会から中国に対してきちんと外交を通じてやっていくということでございますし、いろいろな形で、こういった事態が起こらないような努力を続けていくということでございます。
こうした中国の対外姿勢、軍事的動向等は、その軍事や安全保障政策に関する透明性の不足と相まって、我が国を含む国際社会の懸念事項となっております。
私は、「北朝鮮の対外姿勢と国際関係」、お手元にレジュメを御準備いたしましたが、北朝鮮の対外姿勢と国際関係についてお話をしろという御依頼ですので、そのようにお話をさせていただきたいと思います。
これは、中国がいろんな機会を利用して安倍総理の歴史認識問題を批判していることを念頭に書かれたんだろうと思いますが、ところが、安倍総理も先日、わざわざNATOまで出向いて、アジア太平洋地域では、近年軍事費や武器輸入が大幅増加しています、特に中国の対外姿勢、軍事動向については我が国を含む国際社会の懸念事項となっていますと演説して、中国を名指しで批判しているわけですね。
最近の尖閣諸島や北方領土への傍若無人なる対応に見られるように、中国やロシアの対外姿勢は、時に、十九世紀的な、力を背景に国家意思を前面に押し出すスタイルを隠しません。このような理不尽な国家意思の押しつけを断固拒否するためには、まず、みずからの国はみずからが守る、こういう主権国家としての当たり前の姿を確立しなければなりません。 折から、政府は、五年ぶりに防衛計画の大綱を見直しております。
せんじ詰めれば、今回の台湾の総統選挙というのは、アジアにおける民主主義の真価というものを問う大変重要な試金石であると同時に、この事態を、中国という、これから伸びていく、伸び盛りのこの大国がどう扱っていくのか、そういう事態にどう対応していくのか、中国の対外姿勢の成熟度も示す試金石になると思います。
大変、やっぱり北朝鮮というのは非常に軍事独裁国家で、国民が情報が途絶されているという中で、いろんな挑発だとか、いろんな独特の外交と申しましょうか、対外姿勢を示している国だなということで、これは大変だと思うんですが、我が国として、これは我が国だけではないと思いますが、平和的解決、この北朝鮮に対しては平和的解決以外に選択肢はないんだということで、多分外交努力を様々されていると思うんですが、時にやっぱり非常
勢い、対外姿勢におきましても、中国との関係が一番これからも大事だと思いますけれども、一般の国民の意識の中にすら、対中関係というと謝罪だと、何度も何度も謝る。そしてまた、莫大な借款も出しておりますし、いろんな形での資金的な協力も行っておる。
そういう面の装備において、中期防で描かれていたものがここで挫折してしまうということになると、国家防衛体制の上からも、もろもろの今描かれている日本の対外姿勢からいっても、日米関係からいっても私は致命的なことになっていくんじゃないか。その辺について防衛庁長官の御決意を承りたい。
これは、あいまいだとはいいながら、余りにもあいまいで来ているというところに日米間の問題や日本の対外姿勢の問題が問われていることは事実です。 これは、通産大臣をおやりになったからついでにちょっと聞いては悪いけれども、米はどうしますか。
例えば天安門事件以後、対外政策において本来は非常にかたい対外姿勢をとるのが自然だったと思うんですけれども、それがとれなかったというのは、国際社会の中に中国がもう入らざるを得なくなった。ベトナム戦争における懲罰の論理なんというのは国際社会でもはや通らない。若干の非常に重大な問題が内政干渉になり得るんだ。
我が国憲法の平和主義は、国際連盟規約、不戦条約、国連憲章という戦争違法化の流れの中で、戦前の日本の過ちに対する反省を踏まえて定められたものであり、それが我が国の戦後の対外姿勢を定める上で貴重な路線を敷いてきました。しかし、他方、国連による平和の維持回復活動への参加は、国際社会の公共価値の実現であり、加盟国にとって公共的義務と言わねばなりません。
ゴルバチョフ政権を支えているのはそうした国際世論と申しますか、そういう対外姿勢におい てもたれているわけでございますから、そういう形です。 報道されるところによりますと、シェワルナゼ外相の訪日についても、当然もう実現してもよかったのが延び延びになっておる、延び延びになっておるのみならず、前提条件をつけてきていると伝えられております。
そういう面で、もちろんいろんな立場からいろんな発言が、またソ連側からもいろんなあれが出てくるでございましょうけれども、そうしたきちっとした基本姿勢を持ちつつ、国民に大きな誤解を与えないように、また対外姿勢におきましても常にその正論を堅持し、かつ必要な場合には反論を出していく。
まさにおっしゃるように気づいて、改めてやっていこうと思って取り組んでおる問題についてずばりと言われたものもあれば、あるいはそうでないものもまざっておるわけでありますけれども、前川レポートなんかをつくり、この数年間一生懸命に我々が、内需を振興していこう、輸入を拡大していこう、そして自由貿易体制というものの中で伸びてきた日本でありますから、管理主義とか保護主義は抑えていこうということで取り組んできた対外姿勢
特にソ連の対外姿勢の変化を背景に、米ソ間の対話を初め中ソ関係正常化の進展、世界各地の地域紛争における解決への具体的努力などが見られ、今後の展開が注目されます。このような変化はいまだ緒についたばかりであり、楽観は許されませんが、歓迎すべき変化については、これを定着、発展させるため、我が国としても新たな創意を持ち、体制を整備しつつ積極的な外交を展開していくことが必要であります。
INF全廃条約の発効、アフガニスタンからのソ連軍の撤兵合意の成立を初め、ソ連の対外姿勢の変化を背景とする東西関係の新しい展開は、将来への期待をはらむものであります。西側先進民主主義諸国といたしましては、現在の変化の肯定的な側面を評価することに憶病であってはなりません。例えば、昨年十二月、ゴルバチョフ書記長がソ連軍五十万人の一方的削減を発表したことも妥当な方向への第一歩だと考えます。
特にソ連の対外姿勢の変化を背景に、米ソ間の対話を初め中ソ関係正常化の進展、世界各地の地域紛争における解決への具体的努力などが見られ、今後の展開が注目されております。このような変化はいまだ緒についたばかりであり、楽観は許されませんが、歓迎すべき変化については、これを定着、発展させるため、我が国としても、新たな創意を持ち、体制を整備しつつ、積極的な外交を展開していくことが必要であります。
INF全廃条約の発効、アフガニスタンからのソ連軍の撤兵合意の成立を初め、ソ連の対外姿勢の変化を背景とする東西関係の新しい展開は、将来への期待をはらむものであります。西側先進民主主義諸国といたしましては、現在の変化の肯定的な側面を評価することに憶病であってはなりません。例えば、昨年十二月、ゴルバチョフ書記長がソ連軍五十万人の一方的削減を発表したことも、妥当な方向への第一歩だと考えます。