1979-03-13 第87回国会 参議院 予算委員会 第6号
○矢原秀男君 関連といたしまして、この前も橋本通産審議官に対してワイル商務次官補から、「米政府は東京ラウンド法案の議会審議を円滑にし保護主義を抑えるために、日本政府が内需拡大、市場の門戸開放、輸出自主規制などを内容とした対外声明を出すことを強く望んでいる」というような示唆というものがあったと言われておりますけれども、もしこれが事実であれば、この対応策をどうするのか、この点を伺います。
○矢原秀男君 関連といたしまして、この前も橋本通産審議官に対してワイル商務次官補から、「米政府は東京ラウンド法案の議会審議を円滑にし保護主義を抑えるために、日本政府が内需拡大、市場の門戸開放、輸出自主規制などを内容とした対外声明を出すことを強く望んでいる」というような示唆というものがあったと言われておりますけれども、もしこれが事実であれば、この対応策をどうするのか、この点を伺います。
さらに昨年の十二月十一日、重光外務大臣は対外声明を出されました。その中において、中ソ両国との国交の回復をはかるということをはっきり声明せられておるのであります。われわれといたしましては、この中国とあるのを、昨日来大臣から御説明がありました、中国全国民を相手にするのだというふうには納得しかねるのでございます。
○森島委員 私は土曜日に、北澤委員の質問に関連しまして、いわゆる重光外務大臣の対外声明に対して御質疑したわけでございます。それに対して御答弁もいただきましたが、私としては納得がいかぬ点が多々ございますので、会期も切迫しておってはなはだ恐縮ですが、きょう重ねて私は重光外務大臣の御所信を伺いたい、こう存じておるのであります。
なお、小さい問題のようでありまするけれども、どうも鳩山総理と重光外務大臣との間に、外交上の問題で十分緊密な連絡がとれていない節が、以上の問題についてもありますが、対外声明において両者の意見に食い違いがあることが、またわれわれ非常に不安であります。というのは、鳩山内閣は、その成立の翌日、一二月十一日に外交方針を世界に声明しておられます。
○相川委員 時間がございませんからあまり長く申しませんが、今、そのときそのときの事情と、何だか気になったようなことをおっしゃったが、しかしながら、あなたは、鳩山内閣直後に、対外声明としてこういうことを言っておられる。「アジアの現状に対しては力による平和の政策こそ最も適切である。