2003-05-22 第156回国会 参議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第4号
しからば、その持てる可能性があるものを、今この国は専守防衛ということで、例えば敵地をたたく、これは何というんですか、空対地能力というんですか、よく分かりませんが、自衛隊が行って、向こうにミサイルを発射して、向こうの陣地をたたく、こういうやつの能力を何と言うのか分かりませんが、こういった武器はたしか今の我が国では保有していないというふうに聞きました。
しからば、その持てる可能性があるものを、今この国は専守防衛ということで、例えば敵地をたたく、これは何というんですか、空対地能力というんですか、よく分かりませんが、自衛隊が行って、向こうにミサイルを発射して、向こうの陣地をたたく、こういうやつの能力を何と言うのか分かりませんが、こういった武器はたしか今の我が国では保有していないというふうに聞きました。
○西廣政府委員 いろいろございますが、例えば一つは、対地能力としましてはレーダーの能力その他についてだんだん能力が相対的に落ちてくる、あるいは相手方の戦術戦闘機というものが逐次航続距離が非常に上がってくるというようなことで、FSの一番の出番というのは、着上陸侵攻があったときに、上陸しようとする艦艇等を攻撃することになるわけでございますが、その前に、当然のことながら空からの攻撃がある。
○栗山政府委員 一般的に公表されております資料によりますると、対空及び対地能力を有する多目的戦闘機ということでございまして、航続距離につきましては三千八百キロ以上、こういうふうに承知をしております。
そういうことによりまして、現在のF15及びF4にわれわれが期待しておりますところの要撃戦闘能力のほかに、あわせて対地能力も期待しておるわけでございますが、その対地攻撃能力におきましてより正確な爆撃が、攻撃ができるということを期待しておるわけでございます。 先ほどのお尋ねに、どういう場合にそういった爆撃を考えておるのかというお尋ねでございました。
○中路委員 能力を持っているということは述べておられるのですが、しかし、その能力は、F4に比べて対地能力、爆撃能力は非常に低いんだ、しかも迎撃が専門、空対空が中心なんだから、制空がですね、だから、これは付随的にその能力はあるけれどもF4と違うんだ、F4は地上爆撃が加わっていたからこの装置は外すんだというお話だったのですが、そういう詭弁で国会を通しておいて、今度は爆撃の訓練もやるんだと言うことは、いま