2004-11-25 第161回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
乗務員、乗客にけが人がなかったことは不幸中の幸いだと思っておりますが、もし対向列車が来たならばとか、本数や乗客の多い東海道線だったらとか、いろんな思いがするところでございますし、カーブであったり、また車両が新型の軽量、カーブの区間だったらなど思うところでございますが、車両が新型、軽量だったゆえに事故がなかったとも言われておりますし、レールの下がバラスだったら、バラストだったらとも考えられますし、今回
乗務員、乗客にけが人がなかったことは不幸中の幸いだと思っておりますが、もし対向列車が来たならばとか、本数や乗客の多い東海道線だったらとか、いろんな思いがするところでございますし、カーブであったり、また車両が新型の軽量、カーブの区間だったらなど思うところでございますが、車両が新型、軽量だったゆえに事故がなかったとも言われておりますし、レールの下がバラスだったら、バラストだったらとも考えられますし、今回
その他はおおむね十分以内となっておりますけれども、確かにそういう点で、ダイヤをさわるとしますと、対向列車との行き違いのほか、ほかの列車あるいは日豊本線への接続、それから行き違いの駅の配置の間隔の問題もございますし、部分的な変更が難しいものがあろうかと思います。それからまた、先ほど先生おっしゃいましたように、無人駅でお客さんにどういうふうな情報連絡をすればいいのか。
そこで、青信号の場合に、先生の御指摘は、対向列車がいない場合にとまって確認すべきではなかったかという御指摘かと思いますが、これは運転の大原則といいましょうかございまして、通常の運転士さんの場合は、青信号の場合は進んでよろしいという合図でございますので、進むのが通常でございます。
対向列車がないんだから、来ていないのですから。時間帯から見たって本未来るべきものでしょう。自分が出発するときに、ああここで対向列車と会うんだなということは、どんな運転士だってちゃんと頭の中に入っているじゃないですか。それが来ていないのだから、これは何かあった、幾ら青でも何かあったんだと一応は確認しようというのが当たり前のことじゃないか、それを言っているのですよ。
本来信号所に対向列車が進入していなければならぬものを、進入していなかったけれども、そこには対向列車が来ていなかったけれども青だったから進んだ、これがJR側の言い分ですよね。しかし、本未来なければならぬものが、いなければならぬ列車がいないのですから、これはおかしいんだ。それをそのまま出発するということは、どう考えたってこれは人間としておかしいんだ。そうじゃないですか。
その後、紫香楽宮跡駅と小野谷信号場との間で双方の列車とも対向列車を認めてそれぞれ非常停止手配をとりましたが、及ばず、十時三十五分ごろ貴生川駅より約九・一キロメートルの地点において正面衝突をしたものであります。
今回のように、信号のみでなくて、今先生御指摘のように、信号場におきますところの対向列車がなかった場合、こういう場合において乗務員が運転指令との連絡をとるべきではなかったかという意見もあるわけでありますけれども、この辺につきましては、今後さらに調査をした上で検討してまいりたいと考えております。
信楽高原鉄道の路線に入りました西日本の列車がその信号場を通過するときに、運転取扱心得によりまして、今先生厳しい御指摘がございましたが、信号に従って進行するのが普通ではございますけれども、我々、今回の事故のように大変残念な事故の場合に、この信号場におきますところの対向列車がなかった場合においてこの乗務員が運転指令との連絡をとるべきであったかどうか、今後さらに実態を調査した上でいろいろ検討してまいりたいと
その後、紫香楽官跡駅と小野谷信号場との間で、双方の列車とも対向列車を認めて、それぞれ非常停止手配をとりましたが、及ばず、十時三十五分ごろ貴生川駅より約九・一キロメートルの地点において正面衝突したものであります。
また、誤り発車しても対向列車に赤信号を現示しないのはシステム上の問題があったのかどうか、疑問があります。やはりいわゆるフェールセーフという問題についてもっともっと万全を期すことが必要だと思いますが、いかがですか。
そういうときには、信号が青だからこれは進めであるという、この前私ども早速調査に行ったときにもそういうことでございましたが、どう見ても、あの小野谷信号所をつくった、それは、対向列車が待避していなければこれはどう見てもおかしい。しかもその運転士は今まで何回もこの列車を、しかも同じ時間に運転をしておる。
その後、紫香楽宮跡駅と小野谷信号場との間で、双方の列車とも対向列車を認めて、それぞれ非常停止手配をとりましたが、及ばず、十時三十五分ごろ貴生川駅より約九・一キロメートルの地点において正面衝突をしたものでございます。
なぜならば、この乗り入れの際、JR側と鐵道側とで研修を行ったわけでございますけれども、その研修の際に、JRの運転士や車掌さんとの打ち合わせのときに、前方の信号が青の場合でも対向列車が到着するまでは待機するように指導していた、そう言われておるわけでございます。 先ほど局長さんの答弁の中に、信楽鐵道側は待避をする、JR列車は通過をしていいというふうにおっしゃいました。
あと、信号所のところで対向列車が停車をしておらない、そういう状況の中で運転士さんがそこの現場から駅に連絡をとれる方法、その信号所には電話だとかそういうものは、設備はされておったでしょうか。
それから、対向列車に対する防護措置について若干手抜かりがあったのではないかと考えておりますが、いずれにしましても、そういったことで、第二の事故。については、やはり旅客会社とよく運行管理あるいは異常時のいろいろな措置につきまして十分連係をしてやらなければならないと思っております。
なお念のために対向列車に対する短絡もやればさらに満点だったのじゃないかなと思っておるのでございますが、しかし、その間指令とのやりとりの中で、それを解除した上で最寄りの渋川駅へ入ったらどうかという指示がございましてその列車を動かしたということでございまして、もう少しやればなと思うところがあるという意味でございます。
貨物列車が脱線して、四十分たった後で対向列車が来てその脱線した貨物列車にぶつかったということでしょう。対向列車が貨物列車だったから人への影響はなかったけれども、旅客列車がもし来たとしたら大事故ですね。 これはどうしてこんなことになったのか。
○山之内説明員 実は先ほどからいろいろと申し上げておりますことの若干繰り返しになるので恐縮でございますが、今対向列車というお話もございましたけれども、特に複線区間等では緊急の事態が起きた場合、すぐに反対側から来る列車をとめることが安全上一番大きな大事なことになる場合もございます。
そのために、ただ安全は十分確保しなければいけませんので、異常時の場合に備えまして、そういった線区につきましては、連絡のための連絡無線、あるいは特に複線区間等の場合には、対向列車に対して緊急に防護ということをやって、場合によっては対向列車を緊急にとめる必要がございますので、そういった防護無線をつけるとかいう対策をとりまして、安全にも十分配慮しつつそういった施策を進めてまいりたいというふうに考えております
その能力と申しますのは、対向列車と行き違いをする必要があるわけでございまして、その対向列車と行き違いができる距離、キロ程が、要するに待避駅の間隔がどれくらいの間隔があるかということによって大きくまた違ってくるわけでございます。
についてはいろいろ意を使ってきたところでございますが、生田トンネルにおきましてもこれにならいまして、消火器を坑内に三十メートルおきに設ける、あるいは標示類を出しまして、待避所の位置あるいは坑口の方向の指示その他を行うとか、あるいはトンネル内の照明を設置しまして歩行が容易になるようにする、それから、電話機を三百メートルおきに置く、また、列車の無線がトンネル内から外に聞こえるように設備をする、なおまた、対向列車
しかし、その次にはすでに下がれと指令がほかの対向列車で出ておりますので、引き続いて下がる動作が行なわれる。その間五、六秒ございます。しかし、その間下がり切らなくても、踏切のところへ列車が到達するまでの間は十分時間があるように設計されておりますので、それに特に矢じるしがついて、どちらから列車が来るというような標識もついておりますので、安全の面から見てはさして問題はなかろうかと考えております。
で、複線の場合でも、煙が充満をすると、あるいは対向列車が来るということになると、人間が歩ける幅というのは、このテープ以外のところしか場所がなくなってくるわけです。避難をするといったってたいへんむずかしいことになるわけですね。もしこれが単線だったらもっとえらいことになっちゃうのじゃないかという気がいたしますけれども、現在でも単線の区間というのはかなりあるわけです。
まず火事をその場で消そうという努力を、これは機関士も車掌もやっておりますが、結局手に負えなくなって切り離して引っぱり出したということでございまして、その間、うしろのお客さんにはおりてください、それから前のほうのお客さんには車内にいてくださいというような誘導もやったという供述、これはまだ確認いたしておりませんが、そのように、それぞれ国鉄職員の十三名は列車の後方防護も、あるいは向こうから来たいわゆる対向列車
○鈴木説明員 先ほど御報告いたしましたように、対向列車は赤でとまっております。それはいまの列車防護の手配をした結果によるものと想像いたしておりますが、関係者が死んだりあるいは重傷でおりますので、供述はいただいておりません。したがいまして、そういう手配をしたあと、お客をおろしているということは間違いないと思います。
いずれにいたしましても対向列車はとめてあったということだけは間違いございません。
それからお話の、そういった対向列車その他に対して通知を早くしろ、ごもっともなあれでございまして、私たちのほうもその体制が徹底するようにつとめていきたいと思います。
なくなったというのは、対向列車にしても続行列車にしても、かなり時間をおかなければ入っていけない。そのためにサービスが非常に悪くなっているというふうな話も聞いているものもあります。 〔古屋小委員長代理退席、小委員長着席〕 そこで、ひとつ考えていただきたいのですが、たしかいまの運転の規則からいけば、従来の運転方式では、駅長というかそういう人が運転を扱うことにいまでもなっているでしょう。
それからまあぶつかったことによりまして当然、眠っていたであろうと思われますので起きたわけでありますが、そこでその重大な事態に気づきまして、それから機関士自身は一応日ごろ教えられているような措置をとる努力をしたようでございますけれども、私どもで調べたところでは、どうもすぐ、たとえば前方から来る対向列車に対する防護措置、あるいは後方から現実に貨物列車が来てそれとぶつかったわけでありますが、そのまたあとから
特にそれが対向列車との二重衝突という危険をはらんだ場合には一体どうやって措置をすることができるかということを考えると、非常に危険だということはだれが考えてもわかると思う。だれが考えてもわかることなんですから、これはやはりなるべく早くEB装置を取りつけるということであっては、現在の運行の危険というものはそのまま放任されることになる、しばらくの間。一体それでいいのかどうか。
○瀬谷英行君 先般の東北本線の追突事故問題についてお聞きしたいと思うんですが、機関士が酔っぱらって運転をした、その結果ああなったという事情は、新聞等ですでに報ぜられましたから、それはそれでわかりますが、追突したときに、あるいは追突した直後、機関士は一体どういう措置をとったのか、それから車掌がどういう措置をとったのか、それから対向列車はどういう状況にあったのか、そういったようなことについても御報告願いたいと
しかもその際、複線でございますから、対向列車をとめる手配をしなければいけない。それで、機関助士が緊急に停止の手配をして事なきを得たという貴重な経験もあるわけでありますから、こういう点等から考えまして、二人乗務の場合がわりと事故を起こしているという——これは当局側の統計調査でしょうけれども、予測しないところにそういうふうな事故が発生した場合が非常に大きい。
さらに、機関車が実際故障になった場合にはどうなるのか、それから事故に遭遇した場合の対向列車に対する処置はどうなるのか、それから機関士が運転中急病になった場合はどうすのか、または関門トンネルのような特殊線区の中で事故が発生した場合にはどうするのか、以上五点について具体的に機関士がたった一人だったらばどうなるのか、この点をお答え願いたい。
それから、いまお話のございました対向列車に対する防護をどうするのかというお話しでございますが、複線区間におきましては先頭に動力車乗務員が一人、それから後方に車掌が一人と、前後に一人ずつ乗るという体制は将来も確保する考えでございます。そして、その前方と後方の乗務員におきまして対向列車の列車防護ができるように、たとえば軌道短絡器というようなものを持たしております。
の横にぶつかってきたというものが八%、その他が一八%というような数字でございまして、チャンチャンが鳴っておりまして遮断機がないものよりは、遮断機があったほうがいい、遮断機がある上に人がついていたほうがなおいい、そういうお話であろうと思いますが、人が、従来の一種の手動の踏切におきまして責任事故になっておりますのは、踏切を締める時期になりましてもうっかりして締め忘れたとか、あるいは早く上げてしまって対向列車