2019-03-12 第198回国会 参議院 内閣委員会 第3号
その中で、じゃ、その相談員、支援員ですね、支援員に求められる資質って何なのか、これ挙げていて、性犯罪・性暴力被害者に対して信頼関係を構築する能力のある者、どのような行為、言動が二次被害を与えてしまうかということを十分理解している者とか、あるいは被害者支援や教育、医療、福祉などの対人援助における専門的知識を有する者、刑事手続、民事手続に関する専門的知識を有する者、そういった分野での養成講座、研修を受けた
その中で、じゃ、その相談員、支援員ですね、支援員に求められる資質って何なのか、これ挙げていて、性犯罪・性暴力被害者に対して信頼関係を構築する能力のある者、どのような行為、言動が二次被害を与えてしまうかということを十分理解している者とか、あるいは被害者支援や教育、医療、福祉などの対人援助における専門的知識を有する者、刑事手続、民事手続に関する専門的知識を有する者、そういった分野での養成講座、研修を受けた
そういう中での一人一人の対人援助、さらには保護の説明だとか、こういったことを行うに当たりまして専門的技術が必要だと言われながらも、いまだに、二十一年から二十八年の比較をしましても、社会福祉士は今でも、生活保護担当でいいますと、現業員で一三・五%、まだたった一割なんです。そして、現業員を、ケースワーカーを指導する立場の査察指導員は八・七%なんです。
そのことに対して私たちは、日本介護福祉士会としては、その参考資料の方にありますように、基本的には、先ほどから申し上げておりますように、介護保険制度の質を担保していくためにはやはり高い専門性を持った人材の養成が必要だということ、そしてなおかつ、介護というのは対人援助サービスですから、やはり日本語におけるコミュニケーション技術をしっかり持っておく必要性が大切だというふうに考えております。
日々の保育における子どもや保護者との関わりの中で、常に自己を省察し、状況に応じた判断をしていくことは、対人援助職である保育士の専門性として欠かせないものでしょう。」と、かなりハードルが高いけれども、専門性ということが期待されています。 この保育士の専門性については、新制度になっても変わらないんですか。
しかし、三月まではこの現行システムでやっているわけですから、せめて、例えば三カ月でも半年でもいいですよ、延期をして、その間に、この検討会だけではなくて、外部の対人援助のサービスの専門家の皆さんの意見等を、第三者の方々も入れて、そして透明なプロセスで、だれからも信頼、納得の得られる基準の再設計を、延期してでも行うべきだと私は思いますが、大臣、いかがですか。
春四月、人の役に立ちたいと目を輝かせて入学をしてきたこの学生たちに、介護というのは互いに快いこと、そして働くということははたを楽にすること、人と人との関係の中で互いに成長できるクリエーティブな仕事であることなど、対人援助、特に介護の魅力を語っても、この若き福祉の担い手たちに現状では明るい未来は見えてきません。
特に、介護労働という対人援助の仕事を選択する皆さんは、結婚や子育て、いわゆる家族を持つことに対する夢を持っている人が多いと感じています。生活できる賃金が欲しい、将来に希望が持てる賃金が欲しい、何よりこのまま介護の仕事を続けていきたいというのが彼らの願いです。 現在の介護労働者にないものが三つあります。昇給、賞与、残業代です。私は、三ない尽くしという意味で三Nと呼んでいます。
続いて清沢参考人にお聞きしたいんですけれども、先ほどお話聞いていて、介護に携わっている労働者というのは、特に対人援助の仕事を選択するというのは結婚や子育てにも夢を持っている人が多いというのはちょっと、ああなるほどなというふうに思ったんですが、そういう中で、実態として非常に若い労働者たちが労働基準法も最低賃金法も労働安全衛生法も守られていないような、労働法制あってなきがごとき状況に置かれている。
訪問介護の仕事を私も長年やってきましたが、これは対人援助技術を要する仕事です。単なる、訪問介護ですね、ヘルパーさんはおうちに入って料理を作ったりお掃除をするロボットでは決してありません。対人援助ですね、メンタルケアが現場で行われているということを是非評価しなきゃいけなかったんではないかなというふうに思っております。
市町村におきまして児童相談に関する業務を的確に遂行するためには、できる限り児童虐待や少年非行、障害児施策などについての一定の知識や対人援助にかかわる経験のある人材を活用していただくことが望ましいと考えております。
○参考人(小西聖子君) 基本的にきょうお話ししたようなことが社会全体の共有の知識になれば随分違うというのはあるわけで、そうだとすれば、今までは比較的対人援助をやる人たちに限った話をしてきましたけれども、もう少し社会に広く今言ったようなことを啓蒙していくということも十分意味があると思います。
○参考人(小西聖子君) 今のにつけ加えて、例えば専門で直接対人援助に当たる方だけじゃなくて、所長さんになる方に知っていただくことが非常に必要なんですね。ですから、そういう事務職の、割と二、三年のサイクルで変わる男性、男性と限るわけでは、済みません。でも割とそういう方が来ることが多いわけです。