1997-12-03 第141回国会 参議院 本会議 第8号
次に、対人地雷全面禁止条約署名後の我が国防衛についてのお尋ねでございますけれども、防衛庁としては、対人地雷全面禁止条約への署名が閣議決定されましたことを受けまして、条約上の対人地雷に該当せず、一般市民に被害を与えるおそれのない対人地雷の代替手段の導入が必要との観点から、かかる代替手段の検討を早急に進めることにより、我が国の防衛に万全を期すように努めていく考えでございます。
次に、対人地雷全面禁止条約署名後の我が国防衛についてのお尋ねでございますけれども、防衛庁としては、対人地雷全面禁止条約への署名が閣議決定されましたことを受けまして、条約上の対人地雷に該当せず、一般市民に被害を与えるおそれのない対人地雷の代替手段の導入が必要との観点から、かかる代替手段の検討を早急に進めることにより、我が国の防衛に万全を期すように努めていく考えでございます。
私は、就任早々に大臣のイニシアチブで対人地雷全面禁止条約署名に向けて方向づけをされた、このことは小渕外交のスタートを飾るものとして、大変印象深く思っております。 また、あわせて先ほど申しました日ロ関係については、橋本・エリツィン会談で、予想を上回るクラスノヤルスク合意というものができたわけでございます。
小渕外務大臣は、外務大臣就任以来、北朝鮮への食糧支援そして対人地雷全面禁止条約署名の決定を初めとするさまざまな外交イニシアチブを発揮する一方で、この三カ月弱という短い期間の中で、アメリカ、中国、ロシア、そこのそれぞれの国の首脳、外相とも積極的に会談を重ねてこられたわけでございますが、小渕大臣は、この日米中ロの四カ国の今後の国際関係、そして日本のアジ ア太平洋外交をどのように今後お考えになっていらっしゃるか