1974-03-13 第72回国会 衆議院 運輸委員会 第15号
暫定パイプラインの寺台地区におきます、ことに根本名川の予定河川の地域において立て坑を掘っているときに水が出たという報告は、運輸省といたしましては受けております。その原因につきましては、詳細つまびらかにいたしませんけれども、先生御承知のように、あそこは根本名川がございまして、さっき仰せのとおり地下水の非常に豊富なところであります。
暫定パイプラインの寺台地区におきます、ことに根本名川の予定河川の地域において立て坑を掘っているときに水が出たという報告は、運輸省といたしましては受けております。その原因につきましては、詳細つまびらかにいたしませんけれども、先生御承知のように、あそこは根本名川がございまして、さっき仰せのとおり地下水の非常に豊富なところであります。
成田空港の暫定パイプラインの建設現場、特に寺台地区に出水事故が発生した。運輸省ではそうした事実を知っているかどうかということが第一点。 第二点は、なぜこうした事故が起きたかということ。 第三点は、事故現場の周辺は昔から掘り抜き井戸がたくさんある場所なんですよ。
すでにもう新聞紙上公表されておりますから、このパイプラインの問題について新聞を読んだ人で、なるほど、もう事はそこまで行っているかということをお考えになった方が多いと思いますが、五月の二日に寺台地区で、公団と寺台地区の区長との間で、暫定パイプライン工事というものについて認めるというふうな協定書が結ばれたごとくであります。この場所には運輸政務次官もお立ち会いになっていたはずであります。
そこで、市長さんも、それから空対委員長さんもお立ち会いを願いまして、そして皆さん方のいろいろな意見もございまして、現地視察も行かれるというので十分見ていただきたいといろいろな配慮をいたしまして、そして寺台地区の区長さん方の御希望であるあの交通緩和の高架をひとつ早くやりなさい、それから道路の拡幅を早くやりなさい、この二つの条件を中心に御要望がございましたので、建設省当局と話をしてできるだけ御期待に沿います
○佐藤(文)政府委員 協定の問題は、あそこの寺台地区の方が——住民は二千名ぐらいの住民の方だと思うのです。私は、二千名の全部の方にお会いすることはできませんでしたが、少なくとも二回代表の方とお会いいたしまして、パイプラインの安全性について私の知る範囲内のことを御説明いたしました。ただ問題は、一人一人の住民の協力なくしてはパイプラインはできないのです。寺台地区の代表の方とお話ができました。
ですけれども、パイプラインだけは私は空港公団にも言いました、一人一人の住民のほんとうに納得する協力体制ができなければ強行すべきでないということで、昨日も成田の寺台地区の方々と三時間にわたって話し合いをしましたが平行線であります。私はそれでいいと思うのです。
○隅説明員 暫定パイプラインが敷設されます成田市におきましては、地区といたしまして寺台地区、吉倉地区それから山ノ作地区の三地区がございます。そこでこの地区のそれぞれの住民の代表の方々に対しまして、公団からもまた運輸省からも政務次官が出向きまして、専門家と一緒に参りまして、この安全の問題をいろいろ討議をしております。また御説明もいたしております。
○隅説明員 現在暫定パイプラインにつきましては、寺台地区、吉倉地区の話し合いがまだ続行されております。それで、この問題が解決いたしませんと、成田市は市道の占有許可をおろさないことになっております。