1985-02-20 第102回国会 衆議院 法務委員会 第3号
元刑務所長をやっておった日弁連の寺光忠弁護士さんはこう言っているというのですね。「刑務所当局は、残利一カ月とか九割服役終了などという段階になって機械的に仮釈放の申請を行うケースが多いし、地方更生保護委員会も委員が少なく、個々の受刑者の実態を把握できない」まま仮釈放をする。
元刑務所長をやっておった日弁連の寺光忠弁護士さんはこう言っているというのですね。「刑務所当局は、残利一カ月とか九割服役終了などという段階になって機械的に仮釈放の申請を行うケースが多いし、地方更生保護委員会も委員が少なく、個々の受刑者の実態を把握できない」まま仮釈放をする。
○法制局長(奧野健一君) このたび法制局第二部長の寺光忠君が一身上の都合によつて辞職いたしたいという申し出がございますので、御承認を願います。
○法制局参事(寺光忠君) その点の消息ははつきり存じませんけれども、各党ともまだ公認ということはしておられないと存じますが。
○法制局参事(寺光忠君) 臨時特例二十一條によりますと、「禁止を免れる行為として、」までは大体この案と同じでありまして、その後は「主として議員候補者の氏名、政党その他の政治団体の名称又は議員候補者を推薦し、支持し若しくは反対する者の名を表示する文書図画を頒布し、又は掲示することができない。」こういうような行き方でございます。
○法制局参事(寺光忠君) 衆議院の方に申入れまして衆議院が公聽選挙法案の中に織入れましたものは、開票の場合の効力の決定に関するオーストラリア法類以の規定と、それから選挙事務所の数の問題と、ポスターの公営の問題と、それから参議院の地方選出議員の補欠選挙を行う場合に関する問題と以上四件であります。
○法制局参事(寺光忠君) 臨時特例等におきましては「主として」という言葉をしばしば使つておるのでありますが、それを今度の案は「主として」ということが粉らわしいということから削つてあります。
○法制局参事(寺光忠君) 次はポスターの数でございますが、これは「三千枚」を「四千枚」といたしておるのでございますが……
○法制局参事(寺光忠君) 只今吉川さんのおつしやるような趣旨においてそれを保障するというような意味の規定でしよう。私の方では了解しておつたんです。
○法制局参事(寺光忠君) 現在の國会法及び議院規則の建前から申しますと、第一段に申された対外的意思表示、対外的行動をするということは許されておらないと、法律上は解釈すべきだろうと思います。
○参事(寺光忠君) 懲罰委員会に付託せられた後で懲罰委員長の報告がございます。そのときに組みます日程は、例えば議員誰々君と誰々君の懲罰事犯に関する件、こういうふうな表現を從來衆議院でいたしております。やはり法制局長からの御説明にありましたように、議案でないということはそうといたしましても、いわゆる「案件」という「件」の中には入る扱いをして來ておる。
○參事(寺光忠君) そうです。
○參事(寺光忠君) そうです。
○參事(寺光忠君) そうです。
漸く議事部長の所が空いたのを見まして、再び議事部長の席に参りまして、その議長不信任案を手渡したのである、このことは参事寺光忠君がよく知つておる筈であります。このとき寺光議事部長は、今直ぐではこれを出されても困る、小委員会に掛けなければ、これは上程するわけには行きません、こういう話であります。尤もである。併しながら小委員会を開くことを拒否しておるのだから仕方がないではないか。
○参事(寺光忠君) お手許に数人の履歴書をお配りいたしたのですが、これは地方自治廳設置法案に基きます地方自治委員の候補者の名前でございます。地方自治廳設置法案は政府原案に対しまして、衆議院が修正を加えまして、これを十二名にいたし、参議院に送付せられましたが、参議院にこれを八名に減じまして、現在衆議院に回付いたしておるのでございます。
○参事(寺光忠君) 御手許の法規の四百三十六頁でございます。四百三十六頁の檢察廳法「檢察官適格審査委員会は、内閣総理大臣の監督に属し、國会議員、檢察官、法務廳の官吏、裁判官、弁護士及び日本学士院会員の中から選任された十一人の委員を以てこれを組織する。但し、委員となる國会議員は、衆議院議員四人及び参議院議員二人とし、それぞれ衆議院及び参議院においてこれを選出する。」そういう規定がございます。
○参事(寺光忠君) 実は本件は非常に早く議長まで提出せられておりましたのですけれども、議院運営委員会がその後御承知のような状況で、これをここにお諮りする機会を今まで失つておりましたのでございまして、政府の方から提出されましたのは相当以前であるということをちよつと議長部長として……
○參事(寺光忠君) それはすでに配付済になつておるそうであります。
○參事(寺光忠君) 最終日で間に合い兼ねますもので……。
○參事(寺光忠君) さようでございます。
○参事(寺光忠君) 木下辰雄さん他八名の方から、お手許にお配りいたしました、水産金融に関する決議案が提出されました。本件は委員会審査を省略して、適当な時期に上程することにお願いしたい、こういうことでございます。そこで本件について、委員会審査を省略することをお諮りいたす次第であります。
○参事(寺光忠君) この会期中には、請願につきまして三件程あります。法律案については、法務局及び地方法務施設置に伴う関係法律の整理等に関する法律案がございましたが、あの法律を内閣委員会から法務委員会に付託替えをいたしております。
○参事(寺光忠君) そういうことになります。
○参事(寺光忠君) そうです。