2019-05-22 第198回国会 衆議院 法務委員会 第18号
ただ、やはり養護施設は家庭にかわるべき新たな家庭をということで、寮父、寮母さんがいて、そこに多数の広い年齢層の子が集まって、それで家庭的な雰囲気を味わえれば、その理念は本当に大事なことだと思い、理想だと思います。
ただ、やはり養護施設は家庭にかわるべき新たな家庭をということで、寮父、寮母さんがいて、そこに多数の広い年齢層の子が集まって、それで家庭的な雰囲気を味わえれば、その理念は本当に大事なことだと思い、理想だと思います。
次に、横浜家庭学園においては、園長及び職員から、併立制という夫婦でない男女が家族舎ごとに住み込んで、寮父、寮母として子どもたちにきめ細やかな愛情を持って対応する体制をとっていること、これにより職員と子どもたちが共有する時間が長くなり、その結果、子どもたちが大人や社会に対して心を開いてくれるようになっていくというようなことも知りました。
ホームヘルパー、ケアマネージャー、サービス提供責任者とあるんですが、理学療法、作業療法もありますけれども、寮母、括弧寮父というのがあるんですけれども、この中で全く介護福祉士という、将来とも介護の中心者は介護福祉士であるということを厚生労働省は委員会のときも明言されておりますのに、この介護労働安定センターは、これは厚生労働省の外郭団体という言葉がふさわしいかどうか分かりませんが、このレベルなんですね。
大変恐縮ですが、先生方にもこれは差し上げてあるかと思いますが、「介護労働者の過不足状況」ということで、このとおりの状況でありますが、ホームヘルパーとかサービス提供責任者とか、寮母、寮父なんというのはこれは国家資格ではありませんが、国の外郭団体であります介護労働安定センターでこういう慣用語も使っておりまして、少し問題がありますが、これは場所が違いますので、いずれのときに譲らせていただきます。
そういう意味からいけば、まさに男の寮母というのは全くおかしいのでありまして、寮父というのも変でございますし、そういう意味で寮母、寮父合わせまして寄宿舎教諭という名称が適切だというように思います。婦人の「婦」でない「夫」の看護夫というのがいまございます。同時に、私は、もう一つ幼稚園、保育園に参りますと、最近は保母でない保父というのがふえておりまして、こちらは保父という言葉を使っております。
さればといって寮父というわけにもいかぬ。(笑声)これはやはりもう少し名前についても検討する必要がある。ただ私どもは漫然と昔から舎監といってきた、寮母といってきた、子々孫々末代までその名前にこだわるということは、これは考えなければならぬと思うのです。
その点について子供たちの考え方その他についても、私たちはよほど進歩してきてみるものと信じますし、ことにPTAというような新しい組織において父兄までがこういった問題について自由に発言するというような、大いに民主的な寮父を導いてきておるということは、学校の雰囲気そのものがそういったような民主的な寮父に、よほどなれてきておるという事態ではないかというふうに考えておりました。