1955-05-20 第22回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号
○川島(金)委員 どうも今のお話は、大蔵大臣個人としての、身辺で接触した範囲におけるところの一つの勘で言われておるのであろうと思いますが、国会図書館にいたしましても、あるいはまた審議庁等にいたしましても、これは比較的科学的な調査が、経費をかけて行われておるのであります。その調査によると、小売物価あるいは卸売物価、ともに横ばいではなくして、かすかながらも上昇しておる。
○川島(金)委員 どうも今のお話は、大蔵大臣個人としての、身辺で接触した範囲におけるところの一つの勘で言われておるのであろうと思いますが、国会図書館にいたしましても、あるいはまた審議庁等にいたしましても、これは比較的科学的な調査が、経費をかけて行われておるのであります。その調査によると、小売物価あるいは卸売物価、ともに横ばいではなくして、かすかながらも上昇しておる。
通産省、審議庁等は心ならざる不勉強でありますが、外務省はことさら不勉強でありましたので、至急勉強していただきたい。すなわち、統計資料その他を整えて大臣に差上げると同時に、国会にも提出し、国民にも提出して、公正妥当な道を発見するための資料の準備をしていただきたい。
通産省、審議庁等につきましても格別そうひどい差はないのでございますが、ただたとえば生産部門と限つておりますのを、通産省ではすべての産業について不況の場合のカルテルが認められるようにしてほしいというような趣旨がございますが、しかしこの点は審議庁とその他の役所からは、すべて生産部門でよろしいというふうに言つて来ております。