1978-05-09 第84回国会 参議院 内閣委員会 第11号
そういう趣旨に照らして改善をしていく、是正をしていくことが必要で、それについて一つも方向が出ていないことが問題だと、まずそこが問題だということを私は今回の審議会整理法案について申し上げているわけで、このところはぜひ今後の考え方として是正をしていくという検討ぐらいは長官からお約束をいただいておきたいと思います。
そういう趣旨に照らして改善をしていく、是正をしていくことが必要で、それについて一つも方向が出ていないことが問題だと、まずそこが問題だということを私は今回の審議会整理法案について申し上げているわけで、このところはぜひ今後の考え方として是正をしていくという検討ぐらいは長官からお約束をいただいておきたいと思います。
この審議会整理法案、私はいろいろ細かく考えてみたのですけれども、今度の整理の物差しは、必要性の低下したものあるいは活動の不活発なものの廃止、それと、類似のものの統合、あるいは審議内容が地域的に限られているもの、これの移管、あるいは常設でなくてもいいものというような、そんな物差しで選ばれているようであります。これについては、そのようにも書いてありますから、御答弁は要りません。
二つ目は、いま審議をされておりますところの審議会整理法案、それから許認可整理法案、それから今度審議がされますところの行管庁設置法改正案、こういう四本であるわけです。事務レベルの話し合いの比較的ついたもの、抵抗の比較的少ないもの、それは大変な問題もあったとは思いますけれども、当初のかけ声やあるいは閣議決定の多くの事項の中に比べたら比較的抵抗の少ないものというような感じであります。