1999-06-16 第145回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号
○国務大臣(太田誠一君) 正確に申しますと、我々の審議会整理の目的は、政策を審議する政策審議型の審議会の数を減らすというよりも原則なくしたいということであります。 ですから、正確に申しますと、百七十六を二十九ですか、六分の一にいたしたわけでございます。それが正確な数字であります。
○国務大臣(太田誠一君) 正確に申しますと、我々の審議会整理の目的は、政策を審議する政策審議型の審議会の数を減らすというよりも原則なくしたいということであります。 ですから、正確に申しますと、百七十六を二十九ですか、六分の一にいたしたわけでございます。それが正確な数字であります。
しかし先般、私どもの同僚である浜田議員も申されましたように、私は審議会整理がこれで終わったと考えては決してならないと思いますし、また、もっと積極的な整理を行わなければならないと思います。 それにつきましても、私は昭和四十六年の審議会整理の行政管理庁の取り組みというものをもう一度思い起こしたいと思うのであります。当時、私は厚生省の政務次官として行管の申し入れを受けた立場であります。
○春田委員 そこで私は、各省庁の審議会のいわゆる開催回数を全部調べたわけでございますけれども、昨年四十八審議会整理合理化をやりました。これは評価いたします。
○加地政府委員 一昨年の行政改革の際に審議会も一つの柱として取り上げまして、四十八の審議会を統廃合し、また審議会の委員構成についても改善を図る、こういうことで実は昨年の通常国会に審議会整理の一括整理法を国会に御提案申し上げまして可決成立をさせていただきまして、現在実施段階に入っているわけでございます。
○加地政府委員 先ほど申し上げましたように、前回のときの審議会整理は一応のめどはついておりますけれども、私どもはこれだけで十分であるとは思っておりませんし、今後とも必要があれば審議会の見直しもやりながら、さらに改革をやっていきたい、こういうふうに考えております。
沿った方向に改善できるかが主要な問題なんだということを繰り返しておりますけれども、この廃止されるのが、一つ一つ吟味してみますと、予算規模は大変小さなもので、予算もそのまま従前のを合算するということで、委員数の削減については予算手当のつかない行政職員がほとんどだと、経費節減対策としては意味がないような実情ではないかと私は思っていますけれども、経費節減という問題も行政改革の一つ大きな柱でありますし、審議会整理
そういう趣旨に照らして改善をしていく、是正をしていくことが必要で、それについて一つも方向が出ていないことが問題だと、まずそこが問題だということを私は今回の審議会整理法案について申し上げているわけで、このところはぜひ今後の考え方として是正をしていくという検討ぐらいは長官からお約束をいただいておきたいと思います。
で、それとあわせて、内閣官房の所管になるかもしれませんが、今回の審議会整理合理化計画では、大企業役員や財界代表が重要な位置と比重を占めているという現状ですね、この現状を是正するための具体的な計画はないし、それだけじゃなくて、もちろんその方向すら示されていないということは事実だと思うんですけれども、こうした比重のアンバランスというものについては、先ほども申し上げましたように、西村さんのときにも、また、
○中川(秀)委員 今度の審議会整理法でも、大臣会長制の廃止あるいは次官等の会長制の廃止というのが、三つ審議会があります。かつて臨時行政調査会は、大臣会長制をとらずに、会長は当時三井銀行会長の佐藤喜一郎氏がおやりになりましたね。ところが、行政監理委員会になってからはずっと大臣会長制が続いているわけです。
○加地政府委員 先生御承知のように、今回の審議会整理の中にも、審議会の大臣委員長制を具体的に廃止をしている例があるわけでございます。今回の審議会の大臣委員長制の整理の考え方は、その審議会なり委員会の答申なり勧告が、それを受けたその省なり庁だけで処理できるような場合には大臣会長制をやめる、こういう一つの基準があるわけでございます。
そうすると、たとえば三つの審議会を一つにして、三つの部会をその一つの審議会の下に置く、そして各部会が委員定数等従前と全く同様だということにしますと、何のための審議会整理かということになってしまう、もしそうだとするならば。
ただいま審議会整理合理化の一環といたしまして検討いたしておりますけれども、十分慎重に検討いたしまして、適切な結論を出したいと考えております。
というのは、審議会整理は民主主義的要素をなくしていくということにつながりかねない危険がありますし、経費節減対策ということであるならば、審議会を整理しても経費節減には余りならない。そういうことを言うならば、むしろ大臣初め本省庁の局部長や課長のもとに、数百になるだろうと言われる私的諮問機関などがありますし、こういうものにメスを入れる必要があると考えるわけです。
○河合政府委員 審議会整理の一般方針に基づきまして、三十、あるいはその後二十幾つかの整理をいたしておりますが、その一環といたしましての意味はあると思っております。
また第二の点といたしまして、審議会整理の今後の方針でございますが、これは従来、閣議決定を昭和四十二年及び四十四年にいたしておりまして、この際に今後の審議会の設置についての原則的な考え方といたしまして、まず第一に専門官の養成、あるいは公聴会、聴聞の活用等によりまして、審議会をできるだけ新設を避けていく、そういうものを活用して審議会にかえていくということ。
○河合政府委員 ただいまの数でございますが、行革三年計画の中に織り込まれております審議会整理につきましては、全体で二十一の審議会を整理する計画になっておりまして、そのうち四つの審議会につきましては四十四年度におきましてこれをすでに処理いたしております。また十五の審議会につきまして、これは現在国会に法律改正案を提案中でございまして、御審議をいただいておるところでございます。
これは査定額で少し削ったかもしれませんが、これも、どうもあなた方は審議会整理は本年もおやりになる、こういうことなんで、やるんだろうと思っているのですが、いま管理局長のお話では何かいろいろ検討しているとおっしゃるのですけれども、昨年私がここで質問したのですからね。そのときに、三十四の整理をおやりになったのは、これはたいへんけっこうなことで、ぜひひとつ進めてくれ。ところで、来年はどうするんだ。
しかし、機械的に既存の審議会を活用するといたしましても、家内労働という特殊な分野をこれに含ましめるというのは適当でないというようなお考えがだんだん強くなりまして、一方においては各省の審議会整理等の作業が進行してまいります、そういった作業の進行状況と見合いまして、新設やむなしというような判断をいただきました。
○国務大臣(福田篤泰君) 昨年八月の審議会整理の基本方針閣議決定したあとで、庁内で整理の基準を設けた、その大体のあらましが、いま御指摘の新聞に出た、一種の整理する基準でございます。なお、その内容につきましては政府委員より答弁させます。
にもかかわらず、このあまりにも用をなさない有名無実の感のある調査会をわざわざお設けになるというようなことは、政府の方針とも大きく矛盾をするものであって、このような不要不急の審議会整理と相待って、かかる行政簡素化の問題に対処する適切な措置を御答弁願いたいと思うのであります。
これもしかしながら、先ほど申しましたような審議会整理の方針の一環に即応いたしまして、成規の審議会の一部門にしたいと、幸いこれと比較的部門の類似しておりまする審議会といたしまして、農業資材審議会がすでにございまして、農薬なりあるいは農産種苗に関しまして重要事項を審議いたしております。それの一部門として蚕種部会を付置したい、かような意味の改正でございます。
これに引続きまして郡委員から、政府はこの審議会がなくても労働教育については今後も最善の努力を盡す旨の決意を明らかにしておる以上は、この審議会整理に関するこの現政府の方針に基いて、この際、この審議会を廃止しても差支えないと信ずると言つて、本案に賛成する旨の発言があつてのであります。 かくて討論を終りまして採決いたしましたところ、これは多数を以て本案を可決すべきものと議決いたした次第であります。
で、この審議会整理の一般的な考え方は、これは各省に通じた内閣の方針がございまして、その一般方針によりまして、ここに掲げましたような整理の案に相成つておるのでございまするが、その整理の考え方は従来の……、只今政務次官の御説明にもありましたような行政簡素化或いは経費の節約というような根本趣旨から出発をいたしまして、なお個々の具体的な問題特に経済関係の委員会におきましては、具体的な問題を審議するような委員会
○政府委員(永山時雄君) 後ほど御説明をいたします審議会整理を通産省の委員会についても考えているわけですが、その委員会全部につきまして、その原則を運用して参りたい、かように考えております。
○政府委員(中川融君) 審議会整理の問題につきましては、休会前の国会開会当時からしばしば御説明をいたしましたし御質問もあつたのでございまするが、お手許にお配りいたしました資料三つございます。大体これで現在までにおきまする政府のとりました審議会整理につきましての措置、大要がおわかりになると思つております。
今回整理することとなつた審議会等は、單なる官庁間の連絡に資せんとするもの、あるいはいまだ現実に設置に至らなかつたもの、あるいは行政の運営途上適宜労働関係者の意見を聞くことによつてその欠を補うことができるもの、そういうものなのでありまして政府の審議会整理の趣旨に即応すると考えられるものでございます。
今回整理することとなつた審議会等は、單なる官庁間の連絡に資せんとするもの、或いは未だ現実に設置に至らなかつたもの、或いは行政の運営途上適宜労働関係者の意見を聽くごとにより、その欠を補うことができるもの等でありまして、政府の審議会整理の趣旨に即応するど考えられるものであります。