1952-06-10 第13回国会 参議院 法務委員会 第52号
あなたがたは、絶えず末端で本法が濫用されることに対しては厳格にこれを防ぐつもりである、公安審査庁の中にはみずから監査するとかいうような機関も作るというようなことを言つておられながら、この法の解釈が常に末端でどういうふうに行われるであろうかということに対しては、私はあなたがたが十分に誠意をもつて、国民の人権というものは何より貴重なものだと考え、それが自分の心臓のようなものだというふうに考えてお答えになつておるとは
あなたがたは、絶えず末端で本法が濫用されることに対しては厳格にこれを防ぐつもりである、公安審査庁の中にはみずから監査するとかいうような機関も作るというようなことを言つておられながら、この法の解釈が常に末端でどういうふうに行われるであろうかということに対しては、私はあなたがたが十分に誠意をもつて、国民の人権というものは何より貴重なものだと考え、それが自分の心臓のようなものだというふうに考えてお答えになつておるとは
私からもちよつと伺つておきたいと思いますが、今のお答えに関する限りでも、この審査庁は如何なる憲法上の権限に基いて新聞の編集に対して干渉する権利をお持ちなんですか。
このように特高が治安維持法を振廻して猛威を逞しくしたことに対し、あれは当時背景に軍の勢力があつたからである、背景に軍があつたからああいうことができたのである、今や日本にはそのような軍はない、だから公安審査庁や特審局が曾つての特高になる危険はない、又破壊活動防止法が治安維持法になることは考えられないと申されます。併し軍は現在ございません。
十一号から十九号までが大体総務部の所管でございますが、総務部におきましては、一般的な十号まで掲げられましたような庶務会計等、或いは行政の考査、こう報に関すること、或いは法令の審査、庁務の総合調整といつたような一般的な総務系統の仕事のほかに、任務の第一号第二号に掲げられました企画立案及び総合調整を総務部において所管して参るというふうに考えております。
年度末までに議決を要する法律案につきましては、でき得べくんば、本院は本日の本会議までに委員会の審査庁終了していただきたい、しかし間に合わぬ場合は、できるだけ早くということになるわけでございます。そういたしまして、二十一日の祭日と二十二日の土曜日、祭日は当然休みでありますが、二十二日の土曜日は本会議を休みまして、次会を二十五日にいたしたいいうふうに常任委員長の会議でお話合いをいただいたのであります。
○梨木委員 もう一つ伺いますが、特別審査庁設置法案、それから特別審査委員会設置法案、これも同じと聞いてよろしいのですか。その点をひとつ……。