1948-06-15 第2回国会 参議院 予算委員会 第30号
併し、つらつら地方の實情等を顧みまして、只今石坂君がお述べになりました點は十分私共はよく分つております。これを如何にして地方財政に對して中央政府から必要な經費を支給して行くかということに、相當の苦心をいたして來たという事情はどうか御了察を願いたいと思います。
併し、つらつら地方の實情等を顧みまして、只今石坂君がお述べになりました點は十分私共はよく分つております。これを如何にして地方財政に對して中央政府から必要な經費を支給して行くかということに、相當の苦心をいたして來たという事情はどうか御了察を願いたいと思います。
○政府委員(宮下明義君) 立案當局といたしましては、むしろ改正案におきまして、特別辯護人制度を全廢しようかとまで考えたわけでございまするが、現在の日本の實情を考えますると、全國に六千人の辯護士しかおりませんし、又辯護士が大體地方裁判所所在地に事務所を持つておられるという實情等を考慮いたしまして、簡易裁判所においては、裁判所の許可を得た場合には辯護士でない者をも特別辯護人にすることができるという建前を
私どもといたしましてもできるだけ知識階級應急事業に從事されております方々の作業場、あるいはその實情等を十分調査監督いたしまして、御趣旨に副うように、將來大いに努力をしていきたい、こういうように考えておる次第でございます。
○政府委員(平田敬一郎君) 改正案につきましては、先程も申上げましたように、目下検討中でございまして、まだ最終的に案の確定を見ておりませんので、具體的に申上げることは差控えたいと思いまするが、大體の考え方といたしましては、現在の實際の負擔の状況、それから賃金物價等が相當上がつて参りましたそういう實情等に照らしまして、所得税等につきましては相當の輕減を圖る必要があるのではなかろうかということを考えております
なお生活協同組合法の方はこの前も申し上げましたように、まだ世間ではいろいろ言われておりまするし、實際のところ問題が日程に上つてまいつておりませんので、これに対してとやかく議論をいたしますことも少しく時期尚早であると考えておりまして、もし出てまいりましたら、當方といたしましては十分實情等を勘案いたしまして、しかるべく善處したいと考えておるわけであります。
ここに別府市の特殊的經濟事情を確認されまして、さらに市内各民間會社等においては、すでにその大部分が特地並の給與をなしつつある實情等を考慮の上、即時特地に編入の措置を講ぜられんことを、右各種實情を陳述して切にお願いする次第であります。 なお昭和二十二年十一月五日現在の別府市生計實態調査書がここに出ておりますので、御參考に委員長の手許に提出いたしたいと思うのであります。
實はこういう立案のときに、關系方面ともいろいろ話合いまして、アメリカにおける實情等も調査いたしたのであります。あちらでは、非常に辯護士が多くて、氾濫しておる形で、辯護士というものは収入が少い。大學を出て辯護士になつて十年ぐらい經つても、三千五百ドルぐらいしか年収がない。ところが檢事になれば一萬ドル、判事になれば二萬五千ドルというような収入があるので、爭つて檢事となり判事とならんことを希望する。
すなわち今次の税制改正にあたりましては、直接税のうち、租税の中樞たる所得税については、國民所得分布状況の變化、國民生活の實情等に鑑み、勤勞大衆その他少額所得者の負擔を輕減するため、五十一億圓の減收にもかかわりませず、勤勞所得及び扶養親族に對する控除を相當程度引上げました反面、いわゆるインフレ利得者等、一定額を超える所得者に對し負擔を重課するため、七萬圓を超える所得に對する税率を引上げることといたしました
われわれは最近におきましての各地區別の生計費の實情等を具體的に檢討いたしまして、その資料は本日お配りしてあつたと思うのでありますが、その中特に根據にいたしましたものは、統計局の消費者價格調査でございます。
しかしながら現在といたしましては、その當時の調査資料、竝びに現在の實情等をよく考えまして、目下別箇なる對策を立てまして、これら積雪地方の保健對策の萬全を期したいと研究をいたしておる次第であります。なおこれに伴いまして、ただいま御指摘のごとき調査機關も以前あつたのでありますから、これを再び活發に動き得られますように、豫算等を考慮いたしたいと考えておる次第であります。
私は群馬縣でありますが、厚生大臣ははるばる群馬縣まで出張されて、水害の實情等を御視察になつておられますが、厚生省としての現在の水害の保健衛生對策及び今後特に努力しようと考えられている點等についてお伺いいたしたいと考えます。
○三浦委員 ただいまの御答辯で結構でありますが、私どもの調査した範圍においては、家庭の主婦がそういうように簡單になし得る仕事の範圍というものは、非常に大きいように思つておりますし、またその實情等も多少知つておるつもりでありますが、その役割はまた非常に大きいと思います。
大藏省の中におきましても、そういうものを取扱う部局を事實上ただいまは擴充をいたしまして、各地方からの要求あるいは地方の實情等を調査をし、そうして大體短期資金等で借りて一時を凌いでいるものが相當あるのでございます。これは實は昨日地方銀行の會合に出ますときも、そういう要望が非常にあるのであります。
但しこれらの方においても農繁期であるとか、出來秋等においては、それぞれやはり手傳いをしますから、その手傳いをする日數の割合に應じて勞務加配はこれは又必要でありますが、原則としてはこういうことがやはり必要ではないか、これをやらない限り、いわゆる飯米農家と稱するものが今度の農地法改正に伴い非常に澤山割り込むという氣配もある實情等から、これらに對する拔本的な御考慮が願えないものかどうかが一つと、それから第二
學校給食につきましては、すでにその實情等についてはお聞き及びと思うのでございますが、實際の現状は、子供は非常に喜んでくれるが、先生竝びに父兄は、ほんとうに困つているというのが、實情であろうと思うのでございます。私どもも、これについては關係方面といろいろできるだけの折衝をいたして、現在までまいつておるのでありますが、なおいろいろな努力をいたそうと思います。
そこで勞働省が新設されることは、その方針といささか矛盾するのではないかという意味のお尋ねであつたと思うのでありますが、勞働省を設置することは、昨日私が提案の趣旨を御説明したのによつて、大體御了解を得たと思うのでございますが、今日の日本のいわゆる經濟實情等から見て、どうしても經濟と勞働問題とを專管する省が必要であることは、松本さんといえども、これはお認めになることだと思う。