1969-09-10 第61回国会 衆議院 農林水産委員会 第53号
○實川委員 それじゃ最後に一つお願いをいたしておきますが、先ほど申し上げましたように、私は生まれつきあまりうその言えない男でございまして、その私が見た目でも千葉県の半分は相当の被害を受けておりますので、格段の御配慮をいただきたい。このことを県民にかわってお願いをいたしまして、私の質問を終わりたいと思います。
○實川委員 それじゃ最後に一つお願いをいたしておきますが、先ほど申し上げましたように、私は生まれつきあまりうその言えない男でございまして、その私が見た目でも千葉県の半分は相当の被害を受けておりますので、格段の御配慮をいただきたい。このことを県民にかわってお願いをいたしまして、私の質問を終わりたいと思います。
○實川委員 それから、調査に参りますと、ことしの米価が据え置きになった関係で二百二十五億円という補助金が出ることにきまっておりますが、これはいつごろ、どんな方法で出していただけるのか。被害地ではなるべく早く出してもらいたいということを、盛んに要求されておりますが、この点についてひとつ……。
○實川委員 まだ被害額が的確につかめておりませんので、いまから何とも言えないと思いますが、千葉県の場合、一体そういう激甚地指定を受ける可能性があると考えられますか。どうでしょうか。
○實川委員 私は、実はほかの委員会からおじゃまをするわけですが、私は、三里塚国際空港の滑走路の鼻っ先に生まれました。四千メートル滑走路のちょうど三キロぐらい先になりますか、したがって、私の生まれた地帯一体は空港絶対反対ということで過去三年間戦ってきているわけです。
○實川委員 それではちょっとあなたのおっしゃったことと違うので、くやしいから申し上げますが、芝山町の町会議員が、議会が終わったからといって一ぱい飲みに小見川に自発的に行くことはないですよ。それは副総裁のことですから、まさか私の言ったことをそうだとは言えないでしょうが、常識的に考えて、小見川とわれわれとはほとんど経済的にも文化的にも交流はないのです。
○實川委員 総裁も御案内のとおり、地元では大小のトラブルがしょっちゅう、最近はあまりありませんが、起きているわけです。しかもまだ用地の買収に最終的に同意を与えていない者が約三〇%近くあるわけですが、しかも公団総裁以下お歴々が非常に努力をされておりますが、反対同盟まだ健在である。こういう中で、非常な紛争がいま起きておるわけです。その紛争最中に飛行場ができるものかどうか。
○實川委員 長官のお話を聞きますと、この房総沖から伊豆沖の操業は試験であって、来年はもう来ないだろう、そこまではっきりおっしゃらなかったが、聞き方が少し甘いと、そういうようにも受け取れる御返事だったのですが、どうも私はそうではないのじゃないかと思う。やはり本格的にやってくる下準備としての、要するに試験操業としての出漁ではないかというような感じを持っております。それが一つ。
○實川委員 しろうとがくろうとにつべこべ言うのもどうかと思うのですが、私の見た書類によりますと、産卵量が非常に減っておるという報告があるようです。その減ったのは親サバといいますか、その親が減ったからだ、こういうようなことも一部でいっていますね。したがって、あなたのおっしゃるように無条件に資源的に何ら心配の必要はないとは、私はまだ言い切れないんじゃないか、こう考えますが、いかがですか。
○實川委員 次に、現在各都道府県段階の中央会、連合会の役員共通制の問題についてお伺いをいたしたいのですが、現在役員共通制をとっておる府県はどのくらいありますか。 それから、農林省の立場から見まして、役員共通制はどのような弊害を伴っておるか、こういう点についてひとつお伺いいたします。
○實川委員 それでは皆さんに御迷惑をかけますので、きょうの私の質問はこの辺でやめておきます。いずれまた機会があったらいたします。
○實川委員 韓国の場合、たとえば輸出向けについては補給金を出しておる。これは一種のダンピング政策とも受け取れるわけですが、こういうような安い価格の糸を自由に日本に輸入させる。まあ生糸の業者にいたしましても、あるいは織物業者にいたしましても、安い原料でつくったほうが企業利潤は高いわけですから、割り高な内地の糸を避けて外国の糸を歓迎するというような形も当然出てまいるわけです。
○實川委員 値段が高過ぎて、その反動で下がった。もちろん、繭がことのほか豊作であったという昨年だけの原因もあったようでございますが、日本はもとは生糸の輸出国、日本の貿易では生糸が輸出の大宗といわれた戦前の状態があるわけですが、最近では、むしろ日本は輸出国より輸入国に転落しているのじゃないか。ここ数年の現象のようですが、非常に輸入がふえてきておる。
○實川委員 大体あなたのおっしゃったところで、実際の経過はもう少しひどいのが実情ですが、その程度だと思います。ただ私たちが一番奇異に感じますのは、空港問題が起こってから、さっき申し上げたように、議会あるいは町当局というものが県の強い指導と申しますか、圧力があったと申しますか、とにかく県の出先機関に完全になり下がって、むしろ町民の行き方とは正反対の方向をとってきております。
○實川委員 最後に一つお伺いしておきますが、正常な形に復することを御希望なすっていらっしゃるわけですが、いつどのような形でそれを指導されるおつもりですか、それをちょっとお伺いしたいと思います。
○實川委員 それでは、国はこの問題について、千葉県に対して具体的にいつどんな形で指導されたのか、その点をお伺いいたしておきます。
○實川委員 お話によると、最初の漁協の性格が漁業権の管理ということにあった、重点が置かれておったようですが、それを経済活動を中心にした団体に脱皮させようというようなお話のようですが、それならば、旧町村の区域に合併してその程度の規模にしようということは、むしろもう少し大きくして、新しい合併町村の区域と合わせるような——必ずしも合わせる必要はないかもしれませんが、その程度にさらにもう一段規模を大きくしたほうが
○實川委員 漁業権を土台にしてまとまった組合ですと、合併の問題は相当抵抗があるのじゃないかと思うのですがね。この点はどうなんでしょう。つまり、利害関係が必ずしも一致しないといったような点。
○實川委員 私は、漁業協同組合の合併助成法案について二、三質問をいたしたいと思います。 最初に、漁協の組織、事業あるいは組合運営の現状について、その大体のところをお答え願いたいと思います。
ここに實川委員もおりますが、責任を負います。あなたたちに指一本だって、あるいはあなたたちのからだに土一粒だって触れるようなことはさせませんよ。そんな愚劣な農民ではありませんよ。農民は暴民ではないのですよ。あなたたちが最初から空港公団と同じ考えを持っておられるのは困るのです。農民は農民であって、暴民ではないのです。
○實川委員 それは、あなた方はそうおっしゃるでしょうが、私たち地元の人間はその町会議員のおい立ちというものは全部知っているんです。その男に危害を加えるというよりも、逆に危害を加えられていますよ。その男は実はぎらわれ者で通っている男なんです。危害を加えるのはその男であって、加えられる心配なんか毛頭ないのです。
○實川委員 多少あなたの話と私の話が事実の関係は違っておりますが、こまかい点はどうでもいいとしまして、そのほかに、たとえば町会議員が料亭にたむろして何やら相談をしている。そこへ警察官が四名くらい、警備のために行ったのか何かわかりませんけれども、とにかく町会議員の集まっている場所に、その玄関口に警察官が四名、実施をしていたのではないと思うのですが、張り番をしておったというような事実もあるわけです。
○實川委員 ちょっとそれはおかしいのです。あなた方のほうの事態の認識の問題もあると思うのですが、保護願いを出した男というのは大体私もわかっております。その男はいわゆる警察ズレした男で、ばくち打ち上がりです。したがって警察へはしょつらゆう出入りしておりまして、警察官と仲間みたいな気持ちで通じております。警察官のほうではそう思わないだろうが、その男はそう思っております。
○實川委員 去る八月二十三日より七日間の日程をもちまして、九州地方における建設省関係公共事業のうち、特に道路関係、河川関係を中心にして調査いたしてまいりましたので、この際その要点について御報告申し上げ、あわせて関係当局の御見解を承りたいと思うのであります。 最初に道路関係について申し上げます。 まず、第二関門連絡施設について申し上げます。
○森山委員長 関連して、實川委員。
○實川委員 法律上は、必ずしも組織変更しなければならないという規定はないけれども、行政指導でそういうぐあいに持っていくということにたるようですが、その場合、従来のままでやっていく、住宅建設その他宅地の造成をやるという場合に、公庫資金は、従来と同じような条件で、同じように流すのかどうか。
○實川委員 念のためちょっとお伺いしておきたいのですが、全国で、いまこの公社、協会は、名称はいろいろあると思いますが、大体どのくらいありますか。
○實川委員 以上で終わります。
○實川委員 どうもありがとうございました。
○實川委員 私は、第二班を代表いたしまして、福井県、京都府及び滋賀県下における台風第十五号等による農林水産業の被害について、調査の概要を御報告いたします。 本調査班に参加せられました委員は、私のほか吉川委員長でありまして、十月八日から十二日までの五日間にわたり、福井県、京都府及び滋賀県の被害地を調査し、また、今井耕委員は、現地参加として、滋賀県下を一行とともに調査されたのであります。
本調査に参加されました委員は、自由党から金丸委員、八木委員並びに私の三人でありまして、社会党からは神田委員、實川委員、角屋委員の、計六人であります。六月九日の日帰り調査という強行軍でありましたために、朝七時出発、夜は九時帰京という強行軍でございまして、茨城県においては岩間町、笠間市、七会村、御前山村及び緒川村管内を調査いたしました。
○實川委員 これからまだだいぶかかりますから、御承知おき願います。
○實川委員 ただいま局長のお話によりましても、従来この土地区画整理事業をめぐりまして建設省と農林省の間にいろいろと意見の相違と申しますか紛争のあったことは事実のようでございますが、最近までの農林当局の農地政策を見て参りますと、農地法制定当時の精神がだんだんと次々にくずされまして、今ではほとんど手をあげているというような感じも実はいたすのでございます。
○實川委員 せんだっての新聞に、土地区画整理事業について農林大臣と建設大臣の間に覚書が取りかわされたというようなことが出ておりました。そういう事実がございますか。もしそれが事実といたしますれば、その覚書を取りかわすまでに至りました経緯と、その覚書の内容についてお伺いをいたしたいと思います。
○實川委員 それじゃ、ちょっとお伺いしますが、住宅公団が市街地建設の場合におきましては全然その農地を無条件でつぶしても差しつかえないというような規定があるのですか。
○實川委員 ただいま大臣は、自分の就任以来米価を上げた、価格対策についてもいろいろ手を打ってあるというようなお話でございましたが、確かに米価が若干上った。多分二十五円でしたか幾らでしたか、今忘れましたが、その程度のことはございましたが、しかし、それはやっただけのことでございまして、それで一体農民が救われるかというと、決してそうはならないだろうと思います。
○實川委員 外地での受け入れの問題ですが、土地あるいは営農指導というようなことももちろん大切でございますけれども、終戦後の開拓政策のように、とにかく土地を設定してやって、そこにおっぽり込んでおく、それをくわ、かまでぽつぽつ開墾していく、そのうちに資金がなくなって土地を捨てて夜逃げをするというような形の政策を外地でとられますと、内地ならば夜逃げもできますが、南米あたりでそんな状態になりましたのでは、これは
○實川委員 最後に一つ、事務的な問題になるのでございますが、今度農業委員会に農家台帳を整備させるような方針のようでございますが、その農家台帳はどのような内容の台帳を整備させるのか、その点がもしわかりましたら、お伺いしたいと思います。