1948-04-01 第2回国会 参議院 司法委員会 第11号
そこで民主化を期するがためには、やはり名實共に成果あらしむべき制度でなければ私共は本當の民主化を狙う趣旨に適わないと思うのであります。で、ただ民主化ということが、僞裝民主化であつてはならないと思います。
そこで民主化を期するがためには、やはり名實共に成果あらしむべき制度でなければ私共は本當の民主化を狙う趣旨に適わないと思うのであります。で、ただ民主化ということが、僞裝民主化であつてはならないと思います。
去め三月七日警察法の施行によりまして、各實共に自治體警察の現警視廳に移行したのでございます。從いまして東京都下におきまして、元の二十三區の自治體警察と、三市十八ヶ町村の自治體警察、それからその間を縫いまして、三多摩及び島嶼のいわゆる國家地方警察の四十二村を含めた國家地方警察、この三つのものがここにできたのであります。
以上が大體におきまして現行地方財政及び税制の缺陷であり、これらの缺陷の點に根本的改革を加うるのでなかつたならば、地方財政が新地方自治法の精神に基き、名實共に自主的に運用され、地方の自治が完全に運用されることは困難である。
名實共に立法府調査機關に 最高の公開圖書館にしたい 參院圖書館委員長羽仁五郎氏談 新憲法下の國會では立法府が國民の幸福と安全を目的とする立法が行われなければならないが、その調査機關が全くお話にならない、從來行政部はりつぱな調査機關を持つていたが、もうこの必要はなくなつたからこの機能の必要なものは國會に移されなければならないと思う、そうして國會圖書館をして名實共に立法上必要な調査機關としての