1993-05-13 第126回国会 参議院 厚生委員会 第10号
しかしながら、先刻来御指摘がありますように、五十六年にせっかくこの法律ができて寡婦福祉資金特別会計という会計ができたときの趣旨そのものが生かされないと困りますので、そういう意味では、統合したことによって寡婦福祉資金が将来非常に借りにくくなったとか、母子福祉資金の方に食われてしまって寡婦の方は借りられなくなった、そういうふうなことが起こっては一大事でございますから、そういうことにならないように十分各都道府県
しかしながら、先刻来御指摘がありますように、五十六年にせっかくこの法律ができて寡婦福祉資金特別会計という会計ができたときの趣旨そのものが生かされないと困りますので、そういう意味では、統合したことによって寡婦福祉資金が将来非常に借りにくくなったとか、母子福祉資金の方に食われてしまって寡婦の方は借りられなくなった、そういうふうなことが起こっては一大事でございますから、そういうことにならないように十分各都道府県
五十六年の改正の際に貸付金を法定化したわけでございますが、そのときに母子福祉資金と寡婦福祉資金、それぞれについて別々の会計を設けるというふうなことが決められまして、以後今日まで運営されてきておりますが、寡婦福祉資金特別会計につきましては若干の剰余金が滞留するという状態等が続いているために、その有効活用を図るということが制度運営の課題というふうになってきているわけでございます。