1973-02-22 第71回国会 参議院 社会労働委員会 第2号
それから、七ページをごらんいただきたいと存じますが、寝たきり老人対策費といたしまして十二億六千百万円を計上いたしております。家庭奉仕員の人数をふやし、手当月額を増加する等の改善を予定いたしております。 それから、一人暮らし老人対策費といたしまして一億七百万円を計上いたしております。電話相談センターの増設、それから介護人派遣事業の充実等を考えておるわけでございます。
それから、七ページをごらんいただきたいと存じますが、寝たきり老人対策費といたしまして十二億六千百万円を計上いたしております。家庭奉仕員の人数をふやし、手当月額を増加する等の改善を予定いたしております。 それから、一人暮らし老人対策費といたしまして一億七百万円を計上いたしております。電話相談センターの増設、それから介護人派遣事業の充実等を考えておるわけでございます。
私は、老人を大事にできない政治は、およそ政治の名に値しないとさえ思うのでありますが、四十万をこえる寝たきり老人対策費はわずか十億九千万であり、年一人二千七百円にすぎません。老齢福祉年金月三千三百円は、一日一箱のたばこ銭と同額ではありませんか。また、全国約十万人の心身障害児が、何らの施設にもはいれないまま放置されております。数万の子供たちが義務教育さえ受けられない現実を知らないはずはありません。
○小柳勇君 それでは、この寝たきり老人対策費は、四十六年度予算は一億三千四百六十五万四千円ふえておりますが、これ以上に、これと別に三十億の中から、その大部分を寝たきり老人対策費として使うと、こういうことですか。