運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
16件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

2013-05-30 第183回国会 参議院 法務委員会 第7号

今回の法改正によって、全部実刑、一部執行猶予、全部執行猶予ということで、既に議論はなされているんですけれども、議事録を見ましてもこの分水嶺がどこになるのかということがなかなか理解しづらいというふうに思っておりますので、改めて、この分水嶺がどのようになるのか、また、これは刑を寛刑化あるいは厳罰化することになるのではないかという疑問が前の審議でも指摘をされておりました。  

森ゆうこ

2012-08-07 第180回国会 衆議院 法務委員会 第12号

松野大臣政務官 刑が重くなるのか軽くなるのか、これはいろいろと議論があったかと思いますが、この刑の一部執行猶予制度そのものは、別に厳罰化とか、あるいは寛刑化とか、そういうものを意図しているものではありませんで、あくまで犯罪者再犯防止改善更生、これに役立つ刑の選択肢をふやす、裁判所に新たなメニューもふやす、こういうことで設けられたわけであります。  

松野信夫

2011-11-24 第179回国会 参議院 法務委員会 第4号

これまでと同様に、刑事責任に見合った量刑を行うことを当然の前提とした上で新たな刑の選択肢を設けて、個々の事案内容被告人の心情などに応じて、刑事責任及び再犯防止改善更生観点双方を一層充足する量刑判断を可能とする制度でございまして、厳罰化を意図するものでも寛刑化を意図するものでもございません。

稲田伸夫

2001-05-23 第151回国会 衆議院 内閣委員会 第13号

昭和六十三年以来、検察庁寛刑化方針を打ち出してから起訴率は減少し、今や一二%まで下がっております。検察庁の弁明は、やむにやまれぬ事情とはほど遠い幼稚な言いわけにすぎません。めり張りをつけるとか言っておりますが、ざる法的な思考にすぎないと思っております。ありふれた事故には寛容であってよいという言葉は、現在の行政、司法一般社会事故に寛容な風潮を物語っております。  

井手渉

2001-04-11 第151回国会 衆議院 内閣委員会 第9号

あと、ちくま新書から「クルマが優しくなるために」という、杉田聡さんという方が、これは被害者立場からというよりも研究者立場から書かれているのですが、このお二人とも同様の指摘がされているのは、八五年以降、この方たちの言葉をかりると、寛刑化という言葉を使っておりますが、こういうことをやった結果として例えば刑の抑止力、法の抑止力を失わせたのではないかとか、そういったような指摘があるわけです。  

山花郁夫

1991-04-02 第120回国会 参議院 法務委員会 第5号

としては自由刑が決まっているのに裁判官の判断だけで罰金刑を言い渡すことができるというような形をとるということは、いわば罪刑法定主義という非常にかた苦しい理屈でございますが、そういったものとの関連でいかがなものであろうか、あるいはそういった制度一般的な総則規定に置きましてそういう形がとれることを可能といたしますれば、場合によっては私ども検察官としての、原告官としての立場から申し上げればいわゆる裁判寛刑化

井嶋一友

1983-08-10 第99回国会 衆議院 法務委員会 第2号

どうして相当長期間にわたってそういう時代があったかということにつきましてもいろいろと述べられておりますが、非常に刑罰が寛刑化傾向にあったとか、あるいは仏教の影響であるとか、いろいろなことが言われておるわけでございます。

前田宏

1972-05-24 第68回国会 衆議院 法務委員会 第27号

牧最高裁判所長官代理者 個々的の事案判断がどうなりますか、これはわかりませんけれども、長期的に見ます限り、先ほど申し上げましたように、量刑寛刑化傾向にあるということが看取されるように思いますので、罰金刑がある程度上がってくるということは、いわゆる短期自由刑の弊害が考えられるというような場合に、罰金量刑するというようなことの可能性は、そこで出てくるように思います。

牧圭次

1972-05-24 第68回国会 衆議院 法務委員会 第27号

前回、刑のあり方について、寛刑化傾向にあるということは御答弁があり、私もその点については、長期的に見て寛刑化傾向にあるということは当然のことであると認めておりまするけれども、この罰金が四倍に上がったということ、そのことが、懲役刑を選択せずに罰金の刑を科するというような傾向に転化をしていく、そういう傾向が顕著になってくる、こういうことは考えられますか、考えられませんか。

中谷鉄也

1972-05-23 第68回国会 衆議院 法務委員会 第26号

辻政府委員 これはやはり罰金に転換できるということになりますと、自由刑よりも罰金のほうが何といっても楽だということで、寛刑化傾向を招くということは、これは常識的に否定できないことであろうと思います。私は、先ほど申しましたように、選択刑として罰金があれば、それで事足りるべきものであろうというのが、むしろ理論的な一つの考え、筋であろうと考えております。

辻辰三郎

1972-05-16 第68回国会 衆議院 法務委員会 第23号

中谷委員 寛刑化傾向にあるということは、刑事政策について若干の関心を持つ者であればだれでも気がついていることだし、そういうことは指摘できる点ですけれども、本法案が成立した場合、先ほど、通常裁判を本来求めたものが略式命令を求めることの可能性というものは出てくるだろう、こういうふうにおっしゃったわけですけれども、通常裁判を求めるということは、主として特別に事実認定その他が困難なもの、あるいは社会的に

中谷鉄也

  • 1