1980-10-30 第93回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
二日目の十七日には、道南西部の早来町新栄地区にて水稲被害を調査した後、有珠山に向かったのでありますが、途中、八月末の集中豪雨により被害を受けた白老町の臨海温泉地区のがけ崩れ、及び国道三十六号線上の登別市富浦地区の土砂崩れの復旧状況を視察いたしました。 現場は、火山性土壌に覆われた地形であり、予想外の大雨による地山崩落に起因して導水が乱れ、大きな被害となったものであります。
二日目の十七日には、道南西部の早来町新栄地区にて水稲被害を調査した後、有珠山に向かったのでありますが、途中、八月末の集中豪雨により被害を受けた白老町の臨海温泉地区のがけ崩れ、及び国道三十六号線上の登別市富浦地区の土砂崩れの復旧状況を視察いたしました。 現場は、火山性土壌に覆われた地形であり、予想外の大雨による地山崩落に起因して導水が乱れ、大きな被害となったものであります。
建設省、国鉄にひとつ答弁を願いたいと思うのでありますけれども、国鉄の関係については、どうも国鉄の下を通す排水路等について非常に許可がむずかしいというような状態もございますので、どうも国鉄が集中豪雨においてはそれをせきどめしておるというようなことからして、土砂崩れあるいは崩壊についてはそういったことが大きな原因になっておりますので、特に白老町の虎杖浜、竹浦地区でもそうでございますし、あるいは登別の富浦地区
それから富浦地区に富浦川というのがございますが、この川にかかっております橋の排水容量が十分じゃなかったということで、この件につきましては別の地域に排水路をつくるという方向で、地元の登別市とすでに協議を開始しておりまして、間もなく解決いたしたいというふうに考えております。
御質問の登別市富浦地区でございますが、これは現在市道でございますけれども、従来の国道三十六号の旧道がございますので、それを辻回路として利用していただきながら、バイパス部分につきましては現在復旧に努めているところでございます。
それから、実はこの八月三十一日の集中豪雨によります国道三十六号線、富浦地区の崩壊事故によりまして、現在旧国道を迂回しているわけです。相当長い間たっているのですが、全面復旧の見込みがたっていない。これはいつごろになれば復旧するのか、お尋ねをしたい。