2006-05-31 第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第6号
これは以前に、中山前大臣のときにも申し上げたんですが、ちょうど五十四年に県会議員にならせていただいたときに、滋賀県は琵琶湖の水質をしっかりと確保していかなければならないということで、富栄養化防止条例、つまり粉石けん運動がスタート、条例でできました。奥さん方は粉石けんに一生懸命力を注いで水質保全に努力をいただく。
これは以前に、中山前大臣のときにも申し上げたんですが、ちょうど五十四年に県会議員にならせていただいたときに、滋賀県は琵琶湖の水質をしっかりと確保していかなければならないということで、富栄養化防止条例、つまり粉石けん運動がスタート、条例でできました。奥さん方は粉石けんに一生懸命力を注いで水質保全に努力をいただく。
私がたまたま五十四年に県会議員にならせていただいたそのときに、滋賀県は琵琶湖に赤潮が発生したりいろんなことがあって、京都や大阪の皆さん方に水を供給しているんですけれども、やはり上流の琵琶湖をきれいにしなければならない、当時の武村さんが富栄養化防止条例というものをおつくりになる、それで議論をいたしました。
まさにそれは、私の琵琶湖の中で富栄養化防止条例と呼ばれるものも策定をし、私の理解としては、その富栄養化防止条例を基礎にこの措置法なりができてきたのではないかな、また水質汚濁防止法もそうであったのではないかな、そんな思いをしております。 もう既に二十年以上たってきている、また、さきの水フォーラムをやった結果ということもあって湖沼の対策検討会が開かれている。
こうしたことから、昭和五十四年には琵琶湖富栄養化防止条例が制定され、燐を含む家庭用洗剤の使用禁止や工場の排水規制などが行われてきたところであります。また、平成十二年には、健全な琵琶湖を次世代に引き継ぐため、県民総ぐるみで取り組むための指針として「マザーレイク二十一計画」を策定するなど、様々な取組を展開しております。
特に富栄養化防止条例あるいはまたヨシ条例、それを初め工場排水規制等、環境対策に万全を期して実施をいたしております。 特に、滋賀県といえば琵琶湖であります。琵琶湖は滋賀県の面積の六分の一を占めております。太古の時代より琵琶湖のそうした自然、そしてまた水あるいはまた魚介類等々、その恩恵に浴してきたのであります。
なおまた、滋賀県の場合、琵琶湖の富栄養化防止条例をつくったり、ヨシの保全なんかで条例をつくってさまざまな取り組みをしてまいりましたが、その中で学んだことは、自然あるいは景観をいかに保全するかということと同時に、いかにビオトープの創造という新しい生態系の復元も含めて都市づくりの中に生かすべきだ、こう考えます。
昭和五十二年の琵琶湖における赤潮の大発生を契機に、消費者グループを中心に、多少の不便はあっても琵琶湖を守るために粉石けんを使おう、富栄養化にストップをかけ青い琵琶湖を取り戻そうと展開された石けん普及運動は、全国で最初の窒素、燐の排水基準を定めた富栄養化防止条例制定の原動力ともなりました。
手前勝手なことで申しわけございませんが、私も地方議員をさせていただいたときに、ちょうど滋賀県は五十六年に琵琶湖を守るということで、例の富栄養化防止条例を制定いたしました。
そしてその後、皆相談をして、県会でも論議があって、石けん条例とよく言われていますけれども、富栄養化防止条例というのをつくって、琵琶湖に流れる水を使っている者は燐が含まれている洗剤を使わない、家庭からも店頭から広姿を消すという石けん条例というのをつくって努力をしたのです。けれども、二十年間ずっとやはり赤潮が出るのです。
県民も慌てまして、八〇年には有名な富栄養化防止条例、燐や窒素が含まれている合成洗剤は家庭でも使わないし店でも販売をしないという、滋賀県から有燐の合成洗剤を追放する運動をやりました。大変な論議があって、こういうことに踏み切って努力をしてきた。 けれども、例えば一昨年からまたアオコが今度は発生するようになった。先ほども申し上げましたように、千四百万人の命の水に、いわば赤信号がついたというふうに思う。
琵琶湖の水質というものに関して、滋賀県民も、水質の汚濁防止法に基づく条例あるいは全国で恐らく唯一無二ではないかという富栄養化防止条例、いわゆる石けん条例、各家庭ではいわゆる有機燐系の洗剤を使わないでおこうという運動と同時に、有機燐系の洗剤を売ってはいけないというふうなことまでして非常に細かく家庭ではいろいろ配慮をし、条例もやっているということでありますが、水質は悪くなる。
そういった意味で、その第一回の世界湖沼会議が開かれたときは、実は前大蔵大臣の武村さんが滋賀県知事をされておったときに開催されたわけですけれども、富栄養化防止条例とか水質保全のための条例がかなり積極的につくられまして、一応県内では環境先進県だというふうに自負しておるわけですけれども、私が見ますところ、なかなか汚濁の進行ということはとまっていない。
確かに滋賀県民は、富栄養化防止条例等をつくりまして、いろいろ県民挙げてこの事業に取り組んでまいりました。私が県議会に当選をいたしましたのが五十四年でございますが、その十一月にあの富栄養化防止条例等が制定をいたしたわけでございます。
○稲葉稔君 琵琶湖の富栄養化防止条例をつくった際に、それまで窒素とか燐が琵琶湖の富栄養化の引き金になっておるということは余り明確ではなかったのでありますが、やはりどうも窒素とか燐が富栄養化に関係しておるということがだんだんわかってまいりましたので、それならば、窒素や燐を含む合成洗剤、これを禁止しようじゃないかというふうに踏み切ったわけでありますが、ただ、これは国というよりむしろ企業の方と大変な戦争になったわけですね
まず、知事にお尋ねをいたしますが、知事は、県では琵琶湖の富栄養化防止条例というのを全国で初めて水質浄化のために制定をされて、全国的に有名な県として、公害に対する県の立場、地方自治の立場から公害に対する非常に積極的な役割を果たされたということで有名になっているわけでございますが、この公害防止条例を制定する際には、個別の水質のいろいろな規定というものを見た場合に、富栄養化防止条例というのは、ある意味では
この琵琶湖を守るために地元では、湖沼環境保全のための国際会議を開催したり国連機関を誘致するなど国際的にも湖沼環境保全の推進に努め、また富栄養化防止条例やヨシ群落の保存に関する条例の制定など、県民挙げての水質浄化への取り組みを進めるなど、努力が払われてまいりました。
琵琶湖の保全に関連して、琵琶湖の代表的な生態系のヨシ群落の保全を目的とした滋賀県琵琶湖のヨシ群落の保全に関する条例が平成四年に制定されておりますが、昭和五十四年制定の琵琶湖の富栄養化防止条例と並んで、滋賀県の県民、事業者及び行政が一体となって環境保全活動に営む姿とその成果を示しております。
このような県民運動を背景といたしまして、全国に先駆けた窒素、燐の排水規制や、燐を含む家庭用合成洗剤の使用や販売の禁止を中心とした富栄養化防止条例の制定を見たところでございます。
そこで、これまで国による湖沼法の制定を初め、また滋賀県を中心として県富栄養化防止条例の制定、そしてまた下水道の整備拡大など水質保全がとられてきたことは御存じのとおりでございます。 しかしながら、そうした努力にもかかわらず、平成四年度のCOD、化学的酸素要求量、また富栄養化状況を示す窒素や燐の状況は、環境基準を大幅に上回っているという状況でございます。
滋賀県では、琵琶湖におけるアオコあるいは淡水赤潮の発生等のため今のように水質が汚濁しているわけで、水質汚濁防止法に基づく上乗せ条例とかあるいは公害防止条例、富栄養化防止条例等のさまざまな施策で水質の浄化に努めてきたわけですけれども、琵琶湖の水質状態、これはもう御承知かと思います。経年変化を見ると、北湖の全焼を除くCOD値、全窒素、全焼のいずれもが水質環境基準を上回る横ばい状態となっている。
琵琶湖を守る、本当に景観や環境や水を守る滋賀県民の皆さん方の大変な御努力、また滋賀県当局も御努力をいただいてまいりましたが、そういう中で琵琶湖富栄養化防止条例の制定など、汚染の進行を防止するための一定の役割を果たしてまいりましたが、その後もアオコの発生、いわゆる泡潮現象などがあらわれ、アユの大量死やピコプラングドンの出現など、琵琶湖の水質と環境の悪化が進行しております。
富栄養化防止条例という、いわゆる石けん条例というものも今施行されておりまして、家庭で洗濯するのに、一般的には合成洗剤より粉石けんの方がやや使いにくいとか、あといろいろ手間がかかるとかいうことがあっても、やはりそういう石けんを使っていこう。
○鈴木説明員 水質汚濁防止法、滋賀県公害防止条例及び富栄養化防止条例に基づきまして、排水規制対象となる工場、事業場に対して、必要に応じ、県等により改善命令等の行政措置が講じられております。
お尋ねの滋賀県の富栄養化防止条例あるいは湖沼法あるいは琵琶湖総合開発計画等がこの水質浄化にどういうふうに役立っておるかということでございますが、これまで富栄養化防止条例でございますとか湖沼水質保全計画あるいは琵琶湖総合開発計画等によりまして、窒素、燐の排水規制の導入でございますとか下水道の整備等各種の水質保全対策を実施してきたわけでございます。