2017-03-30 第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第1号
全国さまざまな取り組みがなされておるわけでありますけれども、例えば御地元の富山におきますと、利用者が減少しておりましたJR西日本富山港線を三セク会社の富山ライトレールに移管して、低床路面電車、LRT化して平成十八年四月に営業を開始したところでありますけれども、電停の増設でありますとか増便、パターンダイヤ化の取り組みで活性化を図って、開業前と比較して、利用者が平日で約二・一倍、休日で三・四倍へと増加したというような
全国さまざまな取り組みがなされておるわけでありますけれども、例えば御地元の富山におきますと、利用者が減少しておりましたJR西日本富山港線を三セク会社の富山ライトレールに移管して、低床路面電車、LRT化して平成十八年四月に営業を開始したところでありますけれども、電停の増設でありますとか増便、パターンダイヤ化の取り組みで活性化を図って、開業前と比較して、利用者が平日で約二・一倍、休日で三・四倍へと増加したというような
ですから、資料の二を見ていただきたいと思いますが、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律に基づいて上下分離し自治体が施設等を保有した事例ということでありますが、上の方は富山ライトレールの例であります。それから、下の方は今回の宇都宮の例であります。 ここにありますように、社会資本整備総合交付金などが、富山には十億円でありましたが、今度、宇都宮には約二百三十億円ですね。
○小関政府参考人 富山ライトレール以後の導入事例や検討例についてでございますけれども、福井市、広島市などにおきましては、低床車両を導入することにより、利用者の利便性向上を図った事例がございます。 また、低床車両の導入とあわせて、高岡市におきましてはJR高岡駅の駅前広場への延伸、札幌市におきましては大通りとすすきのの間で途切れている市電の環状線化などに取り組んでいる事例もございます。
○本村(賢)委員 今、富山ライトレールや宇都宮のLRTの、未来の方向性の考え方も伺ったわけでありますが、採算性や住民からの理解など、LRT導入に課題がまだ幾つかあるように思います。そこは政府が力強く進めていかなければならないと考えておりますが、今後どのように進めていくのか、お伺いいたします。 〔委員長退席、坂井委員長代理着席〕
御承知のとおり、富山ライトレールの整備ということで、ここが日本初の本格的なLRTの導入であったという報道がございますし、また、これは平成十八年四月二十九日開業で、延長七・六キロ、電停が十三カ所で、主体が第三セクターの富山ライトレール株式会社がやられているということでありまして、旧JR富山港線の跡地を無償で受けて行われているということでありまして、全国的にも大変注目をされているところであることは承知をしております
そこで、最初に取り組みましたのが、富山ライトレールの整備でございました。この当時は、軌道法が上下分離が認められていませんでしたので、仕方なく公設民営という方式でやりました。したがって、第三セクターは現在も固定資産税を負担しております。
未来型のLRT「MOMO」、これは今、富山ライトレールさんに私どものデザインを使っていただいてやる。また、岡山市の中心部の活性化ということで、百八メーターのグレースタワーをしてコンパクトシティーの原形をつくってまいりました。 そのうち、市民団体が私どものやっていることを全国にお話しになっていって、実は私どもの方に経営の再建の依頼が殺到してまいりました。
私どもが提唱しているあり方というものを、富山ライトレールさんが実は先鞭的に果たしてくれたというふうに思っております。
その後、公共交通を軸としたコンパクトなまちづくりを目指し整備が進められている富山ライトレールに乗車し、富山ライトレールの通学による利用状況、交通環境学習の取組などについて富山市から説明を聴取いたしました。 二日目は、岐阜県に移動し、東京大学宇宙線研究所神岡宇宙素粒子研究施設を訪問いたしました。
今回、人と環境にやさしい交通を目指す協議会というNPO法人からいろいろ資料を見せていただいたんですけれども、富山ライトレールの事例検証というのを見ると、まさに今おっしゃったように、JR富山港線という廃線跡をつかったポートラムというLRT、乗降客数をJRの時代と比べると大変飛躍的に伸ばしております。 特に注目すべきなのは、高齢者の方の乗降客数が物すごいふえているんですね。
○柿澤委員 今、三日月政務官から御紹介をいただいたとおりでありますけれども、富山市では、公共交通を軸としたコンパクトなまちづくりを基本方針として、廃線となったJR富山港線の線路を利用して、二〇〇六年に、富山ライトレール、ポートラムといいますけれども、開業させております。
今、御紹介いただいた富山地方鉄道におけるICカード、ecomycaの導入と同時に、富山ライトレールのpasscaの相互利用も図られております。
地方でも、私の選挙区ではございませんが、富山市さんで、富山ライトレールあるいは富山地方鉄道におきまして、passcaとかecomycaとか、こういうカードをつくってやっているわけですが、大規模事業者だといろいろ頑張って、それがまたコンビニエンスとかいろいろなところで使えるわけですが、なかなか地方では皆さん、そこまで体力はなかったりします。
そして、そこを北側から、さっき見ていただいた富山ライトレールが新幹線の工事が終わった後、接続してき、南の方からの市電も延びてきてというふうに、市域のあちこちから電車の沿線にさえ住んでいただければ都市部にある公共施設というものを利用しやすくする、こういう都市構造にしていきたいと思っているわけです。
それから、さっき説明しました富山ライトレールの沿線にも、広い駐車場がなくても電車を利用してお客さんが来るからということなどで、例えば障害者のグループホームですとか高齢者のデイサービスセンターですとか、いろんなものが動き出してもうでき上がってまいっておりますので、沿線の賃貸マンションの賃料に少し影響しているという話も耳にしています。
したがいまして、路面電車の延伸という今取り組んでいる事業についても、さきの富山ライトレールの事業についても組織立った反対は一つもございませんでした。そういう意味では、市民の理解に助けられて今日まで進めてこれたと思っています。
LRTとはライト・レール・トランジット、つまり低床車両により高速、低騒音、低振動での運行が可能な路面電車で、昨年の四月から富山ライトレールが開業し、予想以上の営業成績を上げているようです。簡単に言えば、昔のあのチンチン電車、このチンチン電車を高性能にしたものと考えていただければいいのかなというふうに思います。
○森参考人 先ほど御説明いたしました富山ライトレールの整備につきまして、御説明したとおり、整備は市で公費負担でやります、もちろんさまざまな補助もいただきましたが。あるいは運行をランニングしていく上でも、維持修繕については市でやるということにつきましては、非常に数多く、驚くくらい数多くの説明会を、市民の間に入って説明をしてまいりました。
○森参考人 富山ライトレールのケースについての御質問だと思いますので、先ほども御説明しましたが、私どもは、最初から公設民営でいく、道路や橋を税金、公費でつくって、その上をバス事業者が運行しながら運賃をもらっているということと、新たに取り組むLRT事業も一緒だと。
そのために最初に取り組みました事業が、富山ライトレールの取り組みでございます。 八十六、七年の歴史のありました富山港線というJR線でございますが、廃止というような流れになってまいりました。
○国務大臣(冬柴鐵三君) もうこの委員会でも、本当にすばらしい取組をしていられる富山市における富山ライトレールが予想を上回る利用者数があり、市民の好評を得ていられるということは周知のことでありまして、こういうことを通じましても、今先生がおっしゃいましたように、LRTの公共交通を活用したまちづくりとか、あるいはその際の都心部への車の乗り入れを規制するためのパーク・アンド・ライド駐車場の整備に対して我々
したがいまして、富山駅から発着します市内に奇跡的に残ったこの路面電車を、もう少し延伸するなど質を高めて、先ほど言いましたLRTの富山ライトレールもここに接続をし、市の中心部に環状化したループとなった市電網をつくり、そのループにさまざまな方向から鉄軌道が結節してくるというまちづくりを完成させたいと思っております。