1972-09-12 第69回国会 衆議院 法務委員会 第2号
○斉藤説明員 一般の逮捕権の運用について先ほどお答えしたのでございますが、いま重ねて富士電車区の事件についておかしいじゃないかというお尋ねでございますけれども、この場合だけ特別な扱いをする考えは私ども毛頭ございませんで、逮捕行為が事前にわかるということはどんな場合でも非常に困る。
○斉藤説明員 一般の逮捕権の運用について先ほどお答えしたのでございますが、いま重ねて富士電車区の事件についておかしいじゃないかというお尋ねでございますけれども、この場合だけ特別な扱いをする考えは私ども毛頭ございませんで、逮捕行為が事前にわかるということはどんな場合でも非常に困る。
○斉藤説明員 富士電車区の事件の場合に、国鉄側と逮捕を相談しながらやったんではないかというお尋ねでございますが、警察はこの事件に限らない、警察が捜査の段階で、捜査を進めていく内容が捜査過程において当然知れる場合がございます。
これがまた全部一カ所におられて、はからずもこうなったというのならそれは私も別にとやかく常識を逸したようなことは言おうとは思いませんけれども、沼津機関区から静岡運転所、浜松機関区、豊橋機関区、伊那松島機関区、それから富士電車区、それから沼津に静岡、浜松、豊橋、二俣、こういうところは全部、動労、国労というのがなしです。あとが全部鉄労なんです。これが実績なんです。
それからさらに富士電車区で申しますと、動力車が五十三名、国労が六十五名、鉄労が二十名、ここは職場も小そうございますから一名の表彰ですが、これも鉄労で動力車、国労はゼロ、これが実績なんです。