2000-08-04 第149回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
例えば、こういうことが一連の現象として起こったから今回も起こり得るんじゃないかということを考えますと、伊豆大島でありますとかあるいは周辺の、富士山はどうかわかりませんけれども、一連の富士火山帯と思われるところで観測強化というのはこれから続けていかれるのかどうか。
例えば、こういうことが一連の現象として起こったから今回も起こり得るんじゃないかということを考えますと、伊豆大島でありますとかあるいは周辺の、富士山はどうかわかりませんけれども、一連の富士火山帯と思われるところで観測強化というのはこれから続けていかれるのかどうか。
いわゆる富士火山帯と言われます伊豆大島、富士山等の火山活動におきます観測研究を実施しております。 また、防災科学技術研究所が独自に開発いたしました火山の温度分布調査の装置がございまして、それをもちまして雲仙の温度分布調査なども実施しております。 どちらにしましても、予知は難しゅうございますので、科学技術庁としまして、地震の予知研究、火山噴火予知研究の一層の充実に努めてまいる所存でございます。
伊豆諸島は富士火山帯に属し、島民は常に噴火の危険におびえているわけでございまして、三宅島、大島というのは近い過去においてそういった事態があったわけでございます。この噴火の予知体制の整備強化ということは急務であるということを考えるわけでございますけれども、その点で、まず伊豆諸島の火山観測体制の現状はどうなっているかということでお伺いをしたいと思います。
科学技術庁の防災科学技術研究所の研究対象が富士火山帯を中心に大島とか硫黄島とかやっておりまして、全国的にそれは気象庁さん初め大学の方でやっておると思います。
気象庁もお見えになっておると思いますが、先ほどもお話がありましたけれども、日本の富士火山帯ですか、何か動きがあるような感じがしてならないんです。あの御嶽山が噴火をしたりあるいは三原山も噴火をしたりということで連続して起こっているわけでございますし、伊豆半島では依然として群発地震も続いている。巷間では富士火山帯の活動が活発化するんじゃないかといううわさもされておるわけです。
伊豆諸島は富士火山帯に属し、過去噴火により多くの被害をこうむってきたところでありますが、昭和五十八年には三宅島、昨年は大島において大噴火が発生し、全島民が島外避難という事態に至ったことは同じ境遇にある八丈島民にも非常に強い関心事でありました。また、八丈島は近年規模の大きい地震や大型台風による災害に見舞われております。
まず、第一点でございますけれども、この大島や三宅島あるいは八丈島、そして富士山、いわゆる富士火山帯と言われる火山帯には、三年前、五十八年に三宅島で大噴火が生じたことは皆様御承知のとおりであります。しかしそのときも、大噴火の二時間ぐらい前には異常が起きているんじゃないかという兆候が強くあったにもかかわらず、何らの手も打てないままに噴火に至ってしまいました。
こういう災害の指示系統の乱れがないということについて、今後も重要な問題でありますから、いわゆる予知連というものが今後の東海沖の地震やあるいは富士火山帯におきますいろいろな火山活動の観測と予知に対してどういう心づもりで仕事をしていかれるのか、それに対して気象庁がどういうふうな責任をとってやっていかれるのか、そういうことをお聞きしたいと思います。
○鈴木(強)委員 三宅島は富士火山帯に属するものでございまして、その火山帯に属するところでは、大島、八丈島、青ケ島、富士山、それに三宅島を含めまして五つあるわけでございます。
このことが、何か富士火山帯の三宅島との関連があるのではないかということを心配しているわけですが、この点はいかがですか。
それから、力武先生にお伺いしたいのでありますが、十月二十五日の新聞にも先生の御意見が載っておりましたけれども、「いつ来る駿河湾大地震」というようなタイトルで出しているわけでありますけれども、その中で、十年以内には五二%の危険率があるということで、地元も大変心配していると思うのでありますが、その火山地帯ですね、火山帯が日本には、たとえば富士火山帯、霧島火山帯いろいろとこうあるわけですけれども、この駿河湾以外
このように富士火山帯に並んでおります山岳、半島そして島嶼という三つのものが入っておりまして、非常に雄大な構想のもとに設立された公園ということがいえようかと存じております。 地籍は山梨、静岡、神奈川、東京の一都三県にまたがっておりまして、面積が十二万二千ヘクタール、二十六国立公園のうちでは、六番目に大きい公園になっているわけでございます。
あの場所は、ちょうど那須火山帯とそれから富士火山帯が両方交差しているところでございまして、はっきり草津白根がどっちへ属し浅間山がどっちへ属するかということは、これは実際地下の状態がまだ十分つまびらかになっておりませんためにわからないのでございますが、両方の火山帯が交差しているところだと私どもは承知しております。
○参考人(今井栄文君) 地耐力——CBRでございますけれども、これは関東ローム層でございまして、しばしばそういう点につきまして従来も私どもそういうふうなお話を受けるわけでございますけれども、御承知のように、成田付近のローム層は、富士火山帯あるいは箱根火山帯の影響を受けたローム層でございまして、その厚さは大体二メートルから五メートル程度の厚さを持っておるのではないかというふうに考えております。
ただ、松代の場合は、常識的に松代は富士火山帯に属するように見えますけれども、実は松代は純然たる富士火山帯に属するということは言えないので、むしろ那須火山脈というものに属するものだと考えられるほうがいいのじゃないかというように思うわけでございます。