1981-08-19 第94回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第2号
富士戸川については被害がないと言っているけれども、これは三十二ヘクタール冠水と浸水と出ているんです。で、現地では被害があるから何とかせいと言っているんです。町長さんも民生の安定という立場から考えろと言っているんです。
富士戸川については被害がないと言っているけれども、これは三十二ヘクタール冠水と浸水と出ているんです。で、現地では被害があるから何とかせいと言っているんです。町長さんも民生の安定という立場から考えろと言っているんです。
したがいまして、今度の災害につきましても実はすでに現地調査をしておるわけでございますけれども、富士戸川につきましては災害はないというふうに報告を受けております。 なお、炭山川につきましては、いま申し上げましたとおり、地形の変更によりますことにつきましての必要十分な代替施設をつくっておるということから、現地調査を実はやっておりませんでございます。
○説明員(大坪敏男君) 今般の大雨によりまするところの長沼町の炭山川流域及び富士戸川流域の農業被害でございますが、同町からの報告によりますと、長沼町全体としての耕地面積は約八千八百ヘクタールでございますが、そのうち炭山川流域におきまして冠水ないしは浸水の被害を受けました農地面積は二十五ヘクタール、また富士戸川流域におきまして冠水または浸水等の被害を受けました農地面積は三十二ヘクタール、両川の流域におきまして
これはすでに既存の南長沼用水路というのがございまして、その用水路の水路の漏水――水か漏れるのを防止する工事を施すことによりまして、その漏水防止によって得ましたところの余剰水というもの――後ほど御説明いたしますが、富士戸一号堰堤というものを新しくつくりまして、そこに導水いたしまして、これをポンプアップして、従来は富士戸川の流域の漢流水、いわゆる谷間から流れてくる自然流水に依存しておりました分に相当する