2002-05-29 第154回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
その中には、先ほど塩坂参考人からお話がありました恒石・塩坂(一九七八)による富士川断層帯の位置、あるいは恒石(一九八一)の論文等々が検討されてございます。しかし、山崎(一九八四)の論文によりまして変位の累積性など活断層としての証拠が認められないことから富士川断層を事実上否定しているというようなことが書かれてございます。
その中には、先ほど塩坂参考人からお話がありました恒石・塩坂(一九七八)による富士川断層帯の位置、あるいは恒石(一九八一)の論文等々が検討されてございます。しかし、山崎(一九八四)の論文によりまして変位の累積性など活断層としての証拠が認められないことから富士川断層を事実上否定しているというようなことが書かれてございます。
この高槻−六甲断層帯以外に、日本では、伊那谷断層帯、国府津−松田断層帯、富士川断層帯、糸魚川−静岡構造線断層帯、こういうところではもう神戸の直下型と同じぐらいのものがいつ起きても不思議でない、こういうわけでありますし、そういうことを考慮しながらやっていただきたいと思いますが、このことを、国土庁だけでなくて、実際に高速道路をつくったり直轄国道をどんどんつくったりする建設省にも同様の質問をしたいと思います