2014-11-07 第187回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
富士山につきましては、昨年六月に世界文化遺産に登録されまして、平成二十五年の富士山周辺地域の観光客につきましては、例えば、山梨県の富士・東部圏域におきましては対前年比で約一三%増の約一千三百万人、静岡県の富士地域におきましては対前年度比で約四%増の約三千二百万人となっております。
富士山につきましては、昨年六月に世界文化遺産に登録されまして、平成二十五年の富士山周辺地域の観光客につきましては、例えば、山梨県の富士・東部圏域におきましては対前年比で約一三%増の約一千三百万人、静岡県の富士地域におきましては対前年度比で約四%増の約三千二百万人となっております。
それで、歴史的に富士地域それから沼津、三島にかつてコンビナートだとか火力発電等々の計画があったけれどもつぶれた経過というのがありますので、十分そこのところを説得するような形をぜひとってほしいということを重ねて要望しておきます。
そして私の富士地域の方もその一環として調査活動が始まっているわけです。ある報道によりますと、ヒューマン・グリーン・プランの一環として、国有林を使って百カ所のゴルフ場をつくりたいという構想を持っているやの報道もあるのです。百カ所ですよ。これが違っていたら違っていると言ってもらっていいですけれども。
過去のことは言いたくないけれども、公健法のあの改定によって、私の地域の富士地域が公健法指定地域から解除された。現に公害患者がその後も出ていることは間違いない事実です。この事実は環境行政の後退だと言わざるを得ないと私は思っているのです。
それは昭和四十八年四月三日、七十一国会に出された富士地域環境保全整備特別措置法案、これは四十八年七月六日にこの委員会で登坂重次郎委員がただ一人質問したきりで継続審議になって、第七十二国会でこれが審議未了、廃案、こういうようなことになっているのであります。
ことに、先年、いわゆる富士環境保全法と言われました富士地域環境保全整備特別措置法案が出されたのでありますが、利用計画の部分が多過ぎるという意見で、廃案になっているのであります。いまこの計画が、もしそれとの関係において相類似するものがあるとすると、これはちょっと問題でありまして、完全に利用計画になってしまうのじゃないかと思われます。
○岡本委員 まず一つ、この東三河地区の富士地域は途中で何で調査を取りやめたのですか。やったら悪いから取りやめたのですか、どうなんですか。
通商産業省生活 産業局紙業課長 沢田 仁君 建設省道路局有 料道路課長 下川 浩資君 参考人 日本道路公団理 事 伊藤 直行君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○参考人の出席要求に関する件 ○公害及び環境保全対策樹立に関する調査 (自動車排出ガス規制に関する件) (富士地域
○政府委員(柳瀬孝吉君) 富士地域の公園計画の見直しということが前々から問題になっておりまして、もっときちんと保全すべきではないかという御意見が非常に強いわけでございまして、それに伴いまして富士五湖の周辺とか、あるいは青木ヶ原とか、あるいは富士山の五合目以上とか、その他非常にもっと保全を強化すべき地域というようなところについてまあ再検討をしたいということで、まあ県の方といろいろと打ち合わせをしておるわけでございます
――――――――――――― 十二月二十一日 富士地域環境保全整備特別措置法制定に関する 陳情書 (第一五〇号) 自動車排出ガス規制の完全実施に関する陳情書 (第 一五一号) ガソリン無鉛化対策の推進等に関する陳情書 (第一五二号) 自然環境破壊の長良川河口堰建設事業反対に関 する陳情書 (第一五三 号) は本委員会に参考送付された。
○衆議院議員(林義郎君) ただいま議題となりました内閣提出の富士地域環境保全整備特別措置法案に対する衆議院の修正の趣旨について御説明申し上げます。
富士地域環境保全整備特別措置法案を議題といたします。 まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。三木環境庁長官。
○国務大臣(三木武夫君) ただいま議題となりました富士地域環境保全整備特別措置法案について、その提案の理由及び内容を御説明申し上げます。
————◇————— 日程第四 富士地域環境保全整備特別措置法 案(第七十一回国会、内閣提出)
○角屋堅次郎君 ただいま議題となりました富士地域環境保全整備特別措置法案につきまして、公害対策並びに環境保全特別委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。
○議長(前尾繁三郎君) 日程第四、富士地域環境保全整備特別措置法案を議題といたします。 ————————————— 富士地域環境保全整備特別措置法案 〔本号(二)に掲載〕 —————————————
○江間政府委員 この点につきましては、前々から御説明申し上げておるとおりでございますが、富士地域の自然を守る、自然を保全していくというために、前々から何らかの必要性を感じておったという客観的な事実があったわけでございます。たまたま富士地域の演習場問題、その他のいろいろなことが起きまして、確かに今回の法案をつくる契機となったということは事実であろうかと思います。
○折小野委員 私は、民社党を代表して、富士地域環境保全整備特別措置法案並びに同法案に対する修正案について反対の討論をいたします。 富士山が、わが国のすぐれた自然の象徴であり、かつ、世界に誇る国民的な資産であることは申すまでもありません。
○江間政府委員 私は主として景観について申し上げたわけでございますが、もちろん富士地域におきます歴史的な経緯、それから植生、それから鳥獣の生息、そういうふうな点におきまして、富士地域というものは非常に貴重な資産であるというふうに考えるわけでございます。
一応、いま環境庁の費用で富士地域と、それから岩国、大竹地域をサンプルといたしまして、具体的な規制方式をやったときにどういう問題が起こるか、あるいは割り当てを変えた場合にどういう結果になるかというようなトライアルをやっておりますので、その結果が出ますと、はたして現実的にそれが可能な割り当てであるかどうかというような面も出てまいりますので、近い将来には、おそらく一番合理的な割り当て方式というのがきめられるというように
○江間政府委員 富士地域につきましては、この地域の自然が非常に憂慮すべき状態にあるということは、早くからわれわれ意識として持っておりまして、これについて何らかの策を講じなければならないという検討は、ずっとやってきておったわけでございます。
○江間政府委員 やはり富士地域といえども具体的には産業も存在するわけでございます。また産業活動もあるわけであります。また、その地域におきまして産業廃棄物も出てくると思うわけであります。もし富士地域以外に一切そういうものを捨てなければならないということになると、現実の問題としては、なかなかむずかしい問題を含んでいると思います。
○江間政府委員 先生がおっしゃいましたように、他の地域におきましては、けっこうであっても、あの富士地域には、そぐわないというものがあろうかと思います。確かにその意味におきまして、われわれはあの地域を独特に考えていくべきだというふうに考えております。
内閣提出の富士地域環境保全整備特別措置法案審査のため、参考人の出頭を求め、意見を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○坂口委員 たとえば、富士地域を指定する政令を立案する段階で各界、各層の意見を聞いて、その上で立案をすべきだ、こう私思うわけです。具体的に申し上げれば、たとえば、国は第二条第一項の政令を立案し、または改正しようとするときには、富士地域保護利用整備審議会の意見を聞かなければならないというような内容の規定を設けるべきではないかと思いますが、この点御見解を伺いたいと思います。
○江間政府委員 本法案が何ゆえに必要であるかという趣旨につきましては、冒頭において大臣から申し上げたことでございますが、要するに富士地域はその象徴的な性格と、それから非常に人に近い、過密な地域に近いところにあって乱開発の対象になり得る、そういうふうなことのために、一元的にこの地域を規制してまいりたい、そういうふうな考え方によるものでございます。
富士地域の指定は政令により行なわれることになっておりますが、その範囲をいかに定めるかということはもちろんのこと、本法を実施する上での重要事項などは富士地域保護利用整備審議会の意見を聞いて、慎重に処理していくつもりでございます。
○林(義)委員 富士地域環境保全整備特別措置法案につきまして質疑を行ないたいと思いますが、この法案は、すでに第七十一国会におきまして提案されましてから、ほとんど一年近くたっている法案であります。その間におきまして、わが党からは二人ほど御質問を申し上げたところでありますが、なかなか法案の審議が進んでいない。私は、委員の一人といたしまして、非常にこの点を残念に思っておるのです。
○藤本政府委員 環境庁といたしましては、富士地域における自然環境を適正に保護するとともに、これにふさわしい利用環境を確保いたしまして、後代の国民に継承することが現下の国民的要請であるという基本的な認識に立ちまして、本法案を提出したようなわけでございます。
内閣提出の富士地域環境保全整備特別措置法案を議題とし、審査を進めます。 質疑の申し出がありますので、これを許します。林義郎君。
○渡部(恒)委員 これに関連して、富士地域保護利用整備事業のうち、「政令で定める事業」ということですね、これはどういう事業内容なんですか。
富士地域保護利用整備計画と申しますのは、富士地域の自然環境の保護と、その自然環境にふさわしい利用環境の確保並びにこれらに必要な施設の整備をはかるために策定するものでございます。
中島武敏 君外一名提出、第七十一回国会衆法第二一号) 公害委員会法案(中島武敏君外一名提出、第七 十一回国会衆法第二二号) 環境保全基本法案(島本虎三君外四名提出、第 七十一回国会衆法第四三号) 公害に係る事業者の無過失損害賠償責任等に関 する法律案(島本虎三君外四名提出、第七十一 回国会衆法第四四号) 環境保全基本法案(岡本富夫君外一名提出、第 七十一回国会衆法第四五号) 富士地域環境保全整備特別措置法案
康行君 建設省道路局長 菊池 三男君 特別委員会調査 室長 綿貫 敏行君 ————————————— 委員の異動 十月九日 辞任 補欠選任 木下 元二君 増本 一彦君 同日 辞任 補欠選任 増本 一彦君 木下 元二君 ————————————— 九月二十七日 一、富士地域環境保全整備特別措置法案