1984-08-03 第101回国会 衆議院 商工委員会 第19号
密閉管理方式と遮へい隔離方式、そして撤去解体方式が大体主な方式のようでありますけれども、廃炉の方法によっても当然そのコストというのは違ってくると思います。けれども、一説にはこれは数十億から数百億かかる、中には、新聞によりますと八百億かかるというような試算も外国ではされているようであります。
密閉管理方式と遮へい隔離方式、そして撤去解体方式が大体主な方式のようでありますけれども、廃炉の方法によっても当然そのコストというのは違ってくると思います。けれども、一説にはこれは数十億から数百億かかる、中には、新聞によりますと八百億かかるというような試算も外国ではされているようであります。
ただ、この廃炉の問題につきましては諸外国でもいろいろの実例がございまして、具体的に申し上げますと、解体撤去方式あるいは密閉管理方式、遮蔽隔離方式といったようないろいろな方式があるわけでございますが、小型炉におきましては、すでにアメリカを初めといたしましてヨーロッパ各国でも相当の実績がございます。