2021-03-30 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
具体的な押収状況を若干申し上げますと、例えば平成元年には、空港、機、旅客や空港貨物による覚醒剤の密輸押収量、これが過去最高を記録いたしました。また、令和二年でございますと、海上貨物による覚醒剤やコカインの大口密輸事案といったものを摘発したり、また、最近ですと、MDMA、大麻樹脂といったような押収量も増加してございます。
具体的な押収状況を若干申し上げますと、例えば平成元年には、空港、機、旅客や空港貨物による覚醒剤の密輸押収量、これが過去最高を記録いたしました。また、令和二年でございますと、海上貨物による覚醒剤やコカインの大口密輸事案といったものを摘発したり、また、最近ですと、MDMA、大麻樹脂といったような押収量も増加してございます。
また、麻薬や覚醒剤の密輸押収量も年々増加傾向にあるということも危惧されるところでございます。 一方で、訪日外国人旅客数は、昨年二千八百六十九万人でしたが、これを、政府におきましては、二〇二〇年に四千万人、またさらに三〇年には六千万人に増やしていくと、そういう方針で臨まれているということでございます。
また、航空機旅客による覚醒剤の密輸押収量が著しく増加をしておりまして、過去最高の約三百四キロとなっているというようなことが挙げられるというふうに思います。
実際、過去五年間に、覚せい剤、大麻等、国内で押収した量を見てまいりますと、その中に占めます密輸押収量の割合は大体七割から九割になっているわけでございます。 こういうことから、税関における水際取り締まりは、今後とも、警察それから海上保安庁等々、そういった関係機関と連携して、強化に努めていかなければならないと思っております。
しておりますし、また御指摘の銃器を使用した犯罪も多発傾向にあるなど、依然として厳しい状況にあるわけでございますが、こうした中で、税関におきましては、覚せい剤、大麻等の不正薬物及び銃器、いわゆる社会悪物品の密輸入阻止、これを最重要課題の一つとして位置付けておりまして、その積極的な取締りを実施しているところでございますが、昨年の数値をちょっと申し上げますと、昨年の税関におきます覚せい剤等の不正薬物の密輸押収量
その結果、不正薬物につきましては昨年の密輸押収量が、コンテナ貨物等の商業貨物を利用した大口事犯の摘発等により約一トン、うち覚せい剤約〇・二トン、大麻約〇・八トン、こういうようになっておるわけでございますが、三年連続で一トンを超える大量押収が続いておるわけでございます。
ただいま先生からお話ございましたように、昨年の税関におきます大麻、覚せい剤等の不正薬物の密輸押収量は、大麻が約〇・八トンとなっておりまして、全体でも三年連続して一トンを超える大量押収が続いているわけでございます。
国内押収量に占めます水際における密輸押収量を申し上げますと、例えば覚せい剤でございますと、平成四年から八年までの累計で日本国全体では千五百四十キログラムを押収しておりますが、そのうち税関で押収しております部分が千六十五キログラム、約七割でございます。大麻が千九百四十五キログラムのうち千百四十六キログラム、約六割。
税関での最近の不正薬物の摘発実績について申し上げますと、平成九年の不正薬物の密輸入事犯の摘発実績は、件数で三百四十五件、密輸押収量で見ますと、覚せい剤、大麻などが約三百二十一キログラム、それから向精神薬が約十一万錠ということで極めて高い水準で推移しているところでございます。