2006-06-05 第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
平成十八年度における税関の定員でございますが、国家公務員の定員につきましては、政府全体といたしまして五年間で五%以上の純減に取り組むこととしている中でございまして、そういう中でも、治安など、政府として重要な政策に重点的に定員を配分するという御方針のもと、水際におけるテロ対策、密輸取り締まり強化等のための要員といたしましては、二百二十人の新規増員を確保したところでございます。
平成十八年度における税関の定員でございますが、国家公務員の定員につきましては、政府全体といたしまして五年間で五%以上の純減に取り組むこととしている中でございまして、そういう中でも、治安など、政府として重要な政策に重点的に定員を配分するという御方針のもと、水際におけるテロ対策、密輸取り締まり強化等のための要員といたしましては、二百二十人の新規増員を確保したところでございます。
このため、大変厳しい財政事情の中でございますが、平成十八年度におきましては、税関定員につきましては、国家公務員の定員については政府全体として五年間で五%以上の純減に取り組むとしている中で、治安など政府として重要な政策に重点的に定員を配分するとの方針のもとで、テロ対策、密輸取り締まり強化等のための要員としては二百二十人の新規増員を確保しているところでございます。
先ほど御議論がございましたけれども、ことしは水際でテロ対策、密輸取り締まり強化等で二百二十人の新規増員、こういうことでございますが、いわゆる定削がございますので、実質は五十五人、純増は五十五人ということでございます。しかし、今の定員事情の中ではかなり傾斜配分をしていただいたとは思っているんですが、今後とも所要の定員の確保には努めなければならないと思っております。
このうち百九十人がテロ対策、密輸取り締まり強化のための要員として認められておりますが、この具体的な配置先につきましては、日本海側を含む主要港湾、それから主要空港の官署、さらには各税関の密輸情報部門や犯則調査部門などに配置したいと考えております。
○竹下国務大臣 税関の問題から申し上げますと、今御指摘なさいましたとおり、貿易は伸びますし、お客さんはふえますし、その上にいわゆる覚せい割とか銃砲等の社会悪物資の密輸取り締まり強化、確かに年々この仕事は増大をいたしております。
次に、当面の問題として要望のあった点について申しますと、まず李ラインにおける漁船保護と密航、密輸取り締まり強化のため、大型巡視船四隻及び小型巡視船六隻の増強をはかること、海難救助等に当たるために出先機関を増強すること、さらに海難防止等に資するために関門航路標識の近代化並びに灯台増設をはかること、また日韓航路を急速に復活し、交通の正常化をはかりたいということでありました。