2004-03-30 第159回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
それによってこうした申告漏れ課税をもっと摘発できるものなのか、それとも、こうした機構を作る以前の何か、先ほどの、密輸入品を出す国の側とのいろいろ情報交換をしながら取締り、つまり予防ですね、そういったものでこうしたこともそういった形でできるものなのかどうか、その辺、警察との関係やいろんなことがあるかと思いますが、どのように今後これを考えていこうと思っていらっしゃるのか、その取組姿勢をお伺いしたいと思います
それによってこうした申告漏れ課税をもっと摘発できるものなのか、それとも、こうした機構を作る以前の何か、先ほどの、密輸入品を出す国の側とのいろいろ情報交換をしながら取締り、つまり予防ですね、そういったものでこうしたこともそういった形でできるものなのかどうか、その辺、警察との関係やいろんなことがあるかと思いますが、どのように今後これを考えていこうと思っていらっしゃるのか、その取組姿勢をお伺いしたいと思います
まれでございますから、神戸港で常にこういうことについていろいろ見聞きをしている、そういうことが身についている、そういう極めて素人臭い質問でありますけれども、税関長が輸入を承認して、そして指定した貨物については特例の申告を認める、そして申告検査を基本的に省略して貨物の引き取りを許可するという制度がこのたび新しくできるわけでございますけれども、やはり海辺に住む者としては、麻薬とかけん銃とかそういうものの密輸入品
ただ、そこのところをきちっとしておかないと、この法律が決まってからもまた密輸入品がどんどんと横行するというようなことになってしまう、そういうおそれも十分あるわけですから、そこのところを通産省、先ほど丹念に報告をされておられましたけれども、そういう実態をきちんと把握してやっていくという決意を通産省の方から再度伺いたいと思いますし、また環境庁としっかりと連携して通産省にもやっていただきたいというように思
税という立場から、また「関」という立場から見ますと、先ほど申し上げましたような密輸入品の問題、この密輸入の手口の巧妙化によってどうしても水際作戦というのが大事である、入ってしまったらどうしようもないということから、ぜひともこのことについては心を砕いてもらいたい。
○前川委員 実は新聞の記事の中に「宮崎、鹿児島県警は、この不審船から外国の密航者あるいは工作員が上陸したか、密輸入品が持ち込まれた疑いもあるとみて捜査員を動員、海岸線を捜索したり、空港、駅、主要道路などで検問を行った。」と書かれていますが、こういうことも実際あったことなんでしょうか。
それからもう一つは、韓国とか台湾、こういったところで覚せい剤が密造されておるわけでございますが、こういった国とわが国が地理的にも大変近いということで、人的、物的に交流が多いために、そういった国からの密輸入品が多い。こういうようなことで日本で覚せい剤が蔓延するということになっているのではなかろうか、かように考えておるところでございます。
名古屋の税関で密輸入品の公売に関して、二百万円を着服をして歳入係長が、ことしの十月ごろですか、懲戒免職になった。あるいは名古屋の税関長がことしの夏、税関の監視艇に業者を招待をして、桑名海岸を遊覧をして問題になるとか、そういう状況があります。 一方では、税関では十月の四日ですか、全税関の六月十一日、七月七日の行動を理由にして戒告三名、訓告二十四名、厳重注意四十名に及ぶ、そういう処分が出た。
ところが今度のヘロインは全部密輸入品ですから、これと全然角度が違うということ、それからあの当時はヒロポンが、早く言えば議会の中でまず注射しておったというようなので、世の中が立ち上がってああいう撲滅運動をした。しかしヒロポンを日本が退治し得たのであるから、ヘロインも退治できぬことはないだろうと僕は思うのです。
という面はできるだけ通産省としても協力をしたい、それからもう一つは、先生から御指摘もありましたが、密輸品の販売についてこれをできるだけボイコットいたしまして、販売流通秩序を確立いたしまして、それによって密輸品の販売の縮小、排除ということを考えていきたい、この点につきましては、関係の時計輸入協会、生産関係をやっております時計協会、卸の協同組合あるいは時計の小売の協同組合、こういう関係団体が寄りまして、密輸入品
従いまして密輸入品ということになりますれば、これは別でありまするが、その他のいわゆる正規に税関を通ったもので、いわゆる為替管理法上の許可を受けないものは、どういうものがあるかというふうなことを究明していかざるを得ぬかと思いますが、たとえば自動車でみますると、駐留軍軍人、軍属の車が、今の行政協定と申しますか、そういう規定によりますと、もちろん無制限ではないのでございまするが、特定の条件下におきまして入
昨年も私は密輸入品が相当入っておることを指摘した。おそらくこういうことは私はうそでなしに事実だと思う。そうすると結果からいうと、あなたの方でちゃんとした通牒を出しておきながら、一カ月もたたないで、ただ一商社の債権を取り立てるために通関せしめたということが軽率な行為にこれが便乗したということになる、こういわれてもしかたがない。あなたは軽率でなかったと思いますか。
投機的対象的傾向を示しまして、二十九年度下半期及び昭和三十年度上半期におきましては、いたずらに特別外貨記録証及び外貨資金割当証明書の権利譲渡のプレミアムの高騰を招きまして、ここで正常な時計輸入業者はその営業を維持いたしますために、まことにやむを得ず投機業者の好餌となりまして、これによりまして勢い時計の輸入原価は非常な割高となり、時計輸入業者の原価採算はいつも安定いたしませず、この間隙を縫いまして大量の密輸入品
それがためにわれわれが通産省にお願いしまして輸入のワクをふやしてもらうようにしておるわけなんですが、密輸入品は税の対象にならない。国産品の足らないのに便乗して、また正規の外貨割当が足らないのに便乗しまして、その間隙を縫って密輸入品が入ってくる、これが税の対象にならないということも大きな魅力になると思うのであります。
○説明員(鈴木忠一君) 内容がよくわからなかったものですから、理論的な問題として答弁をいたしましたけれども、本件においての時計は、いわゆる密輸入品なんです。盗んできたものじゃなくて、密輸入品なんでございます。そうして実際においても時計は二十八年の四月四日の大阪地裁の判決で全部没収になっております。ですから御心配の点は、その判決で一応解決されたのじゃないかと存じます。
ところで密輸入者が逃亡してしまって、密輸入の本人に対して密輸入品を没収することもできず、課税することもできないという場合に、その税金をどこから徴収するか。それについては大蔵省の関税関係の方にまだはっきりした特別の法律がないように思われる。先ほど大蔵省の方から承わりましたが、ないように思います。実例を申しますと、こういうことがあるのです。
○崎谷説明員 密輸入品で犯人がわかりません場合にどうするかという問題でございますが、現在犯則として処理いたします場合に、犯人がかりにわかりましても、品物が善意の第三者に行っております場合には、善意の第三者から関税を取るということになっております。
それで外地産のいわゆる密輸入品を大阪あたりへだいぶん持って来ておるのだが、出するというと色の工合でわかってしまうというので、非常にいろいろと運動が行われているのではないかという話があった。そういう点で私はコンニャク粉にかかわりませんが、非常に京阪神地帯を中心にして密貿易というものが相当まだ行われているのじゃいなかというふうに、その話から伺ったわけです。
これは現在そのほかに神戸、福岡、唐津、この方面に密輸入品が三千七百万枚程度入っておるやに聞いておる。これはうなづけることだと思うのであります。昨年の韓国ノリの釜山における総在庫高が二億枚をたしか越えておったと思います。だから当然そういうようなことは私は考えられると思います。
普通の方式で許可をいたしますれば、密輸入品と申しますか、まだ密輸入品はこちらへ入ってきてはおらぬと思いますが、その辺にうろうろして入ろうとねらっておるものは入る方法がない。これは私どもは入れる考えはありません。はっきり申し上げます。そういうことでございまして、ちょっとこの間も一件税関でひっかかったのがございます。それは何かほかの品名を詐称しまして通関しようとした。
それから密輸入品についてはこれはLCをするということも不可能であるから、これは輸入できないだろうとさっきおっしゃいましたが、これは問題は違いますけれども、この前コンニャクの密輸入品がございましたね、これは何か入札で国内で払い下げをなさいましたが、ああいうようなことになるおそれはございませんか、なってもらっちゃ困るのですが……。
○江田三郎君 それは何らかの方法で、もう少し実態を調べて御報告願いたいと思いますが、まあこれは別にして、一体密輸入品の今後の処置についてはどういうようにお考えになっておりますか。
○江田三郎君 そうしますと、密輸入品につきましては、韓国政府との関係からいたしましても、今後これがこのまま入ってくるということはないものだと、こう考えていいわけですね。
このように、価格はむしろ密輸入のエフエドリンの方が単価が安く、原末密造者は国内産では生産コストが高いので、密輸入品を原料にして盛んに使つておる。
次に密輸入品の方でございます。昨年中におきまして差押えました密輸入品の一番大きな価格でありましたのが砂糖でございます。これが一億二千五百万円、二番目にはその他の食糧品、六千四百四十万円、三番目は時計及びその部分品、約五千六百万円程度でございます。四番目は繊維製品約九百万円というような数字に相なつております。
その結果現在出ております物は、これは昨年の夏から秋にかけて行われたような密輸入品が外に出ておるのではないのじやないか、大体において関税、物品税はその後税関を督励いたしまして検討いたしておりますが、おおむね支拂われたものであるという報告が私どもに来ております。
○油井賢太郎君 この機会にちよつと伺つておきたいのですが、二三日前の新聞に横浜の密輸団が何か検挙されて、一億近いいわゆる密輸入品があつたというようなことが出ておつたのです。我々も街を歩いて見ますと外国製品が相当店頭に氾濫しておる状況なんですが、ああいうものは一体密輸入品であるか、或いは正当な関税、物品税を拂つた品物であるかということは一般国民にはわからないことです。