2019-11-19 第200回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
こういったものがもしも国内に、たまたま押収できたからいいようなものの、これが国内のいわゆる密輸ルート、密輸で販売される闇ルートに行ったとしたら、これをお使いになられる方というのはどのくらい増えたのかということを考えますと、ぞっとします。そういった意味で、税関の皆さん、あるいは海上保安庁の皆さん、警察庁の皆さん、あるいは麻薬取締官の皆さんの努力を多としたいと思います。
こういったものがもしも国内に、たまたま押収できたからいいようなものの、これが国内のいわゆる密輸ルート、密輸で販売される闇ルートに行ったとしたら、これをお使いになられる方というのはどのくらい増えたのかということを考えますと、ぞっとします。そういった意味で、税関の皆さん、あるいは海上保安庁の皆さん、警察庁の皆さん、あるいは麻薬取締官の皆さんの努力を多としたいと思います。
一つは、米国など諸外国の薬物取締り当局との情報交換を通じた国際的な不正コカインの密輸ルートに係る情報収集の強化、さらに、泳がせ捜査などの捜査手法を活用した密輸取締りの強化、こういう総合的な対策を行っていきたいと思います。
御指摘のように、近年、海外からの薬物密輸ルートが多様化してございまして、薬物密輸対策における国際連携の重要性が高まっているところでございます。このため、厚生労働省麻薬取締部では、各国の取り締まり機関と、密輸の情報や捜査手法等を含めた積極的な情報交換を通じて、その連携強化を図っているところでございます。
その中で、例えばイランについては、アフガニスタン由来の麻薬の中継地となり、主に欧州への密輸ルートの一角を占めていると承知をしております。そのため、我が国は、イラン政府の密輸対策を支援するべく、近年、国連薬物犯罪事務所と連携して麻薬探知犬等を供与いたしました。
○山谷国務大臣 近年、薬物犯罪捜査におけるコントロールドデリバリーの実施、危険ドラッグの原料の密輸ルートの解明、サイバー犯罪や国際的なマネーロンダリング事犯の捜査を初め、国際捜査を的確に推進する必要性はますます高まってきているところでございます。
また、危険ドラッグの製造ルートや原料の密輸ルートは警察が把握できているかということにつきましては、ただいま先生からも御指摘ございましたが、幾つかの事件で関連の検挙をしております。
そうした中で、西アフリカ、特にサヘル地域を経由して、中南米諸国から麻薬の密輸ルートになっているというのが現状であります。そうした中、その資金がテロリストに渡っている、こうした問題に根源的に政府として対策を立てていかなければならない。そういう意味において、こうしたテロリストに対する、麻薬が資金源になっているような課題について、どのような対策を考えているのか。
平成二十三年の薬物事犯の摘発件数は七件、銃器事犯の摘発件数は二件でありますが、傾向としては、覚醒剤密輸ルートが多様化しているほか、暴力団以外の一般人が実行役として関与するような巧妙な手法も発生しております。 また、外国漁船による漁業関係法令違反の検挙隻数は平成二十三年で十一隻でありまして、国籍別では、中国、韓国の船籍の事案が多くなってございます。
○高野博師君 昨日、北朝鮮の麻薬密輸ルートについても聞きますと言ったんですが、取り下げるということも通告をしてありましたが、結構でございます。警察庁は結構でございます。
今お話しのような覚せい剤、にせ札、にせたばこ等々、こういうもののいわば密輸ルートとでもいいましょうか、こういうものをしっかりと把握した上でそれをストップさせるということは、これはもう、何も北朝鮮のみならず、どこの国でそういう事態があったとしても必要なことであろうし、きちんと法令にのっとってこれはやらなければならないことだろう。
○中川(正)委員 これの密輸ルートなんですが、これは、今回、船舶を入港禁止することができるという法律を準備しているわけでありますが、船舶を通じてのもの、あるいは飛行機を通じてのもの、さまざまにあると思うんですが、実態としてはどうしたルートが一番大きいんですか。
私は、ずっと国会議員になって以来、このアルカイーダやJIの日本国内での活動について外交防衛委員会やこの委員会で取り上げてまいりまして、東南アジアにおける武器の密輸ルートであるとか、そしてタイのアユタヤ日本人社会で逮捕されたあのハンバリの事件等、日本社会を極めてアルカイーダそしてイスラム系テロ集団が研究をし勉強をし、そして日本にその活動の拠点を伸ばしてきているという指摘をずっとしてまいりました。
日本に入ってくる密輸ルートのほとんど、九五%が北朝鮮、中国ルートでありまして、原産地も、恐らく行ってもミャンマー、タイ、ラオスのゴールデントライアングルということだったんですが、これは今年の一月三十日の読売新聞の記事に出ておりますけれども、昨年の九月二十四日に新潟で、ロシア経由で入ってきた大麻五キロが押収されました。
ルートということでございますと、我が国への大麻の主な密輸ルートは、フィリピン、タイ等のいわゆる東南アジア・ルート、ナイジェリア等のアフリカ・ルート、さらにはオランダ等のヨーロッパ・ルートからが中心でございます。
このような大量押収となった背景には、今までの中国ルートに加え、北朝鮮からの密輸ルートが新たに浮上しておるのではないかと言われておるのであります。そして、最近の密輸事犯の大きな特徴として、犯罪手口の巧妙化や事件の大型化、そして国際的な薬物犯罪組織の関与などが挙げられるのではないかと思っておるところでございます。
最近、薬物事犯の特徴的な傾向といたしましては、海外からの密輸ルートが多様化いたしておりまして、個々密輸入事件が大型化しておりますし、また国内における薬物販売に依然として組織暴力集団が深くかかわっていることなどが指摘できるものと思います。
「暴力団関係者などと結びついた海外の密造グループは、次々と新たな密輸ルートを開拓している」、世界最大の消費地に日本はもうなってしまったというわけです。 私は、もう水際で防ぐという段階じゃだめだと思うんです。麻薬の生産地にまでかかわっていかなければ、食べ物にハエが群がってくる、そのハエを手で払っているような施策では、悪く言えば予算を使って捕り物ゲームをしているようなものじゃないかと思うんです。
例えば、今月の四日に報道されたあれによりますと、中国から一たん北朝鮮へ行って、北朝鮮から日本へ密輸ルートがある、こういう手だてをとっているようであります。
押収に占める割合が数%と非常に低いという理由として、国際交流の著しい活発化だとか、あるいは密輸ルートが今までのと違ったところに来ているとか、手口が巧妙化したとかいろいろ挙げています。
しかし、昨今ではこの密輸ルートが非常に多様化しておるということでございまして、ロシア等も挙げられますし、さらに先般南アフリカの例も摘発を見ておるところでございまして、密輸入のルートが多様化する傾向にある、もうあらゆる国から入り得るということになっておるということでございます。 四点目に、我が国は大変海岸線が長うございます。