2018-02-07 第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第1号
そして、二〇一四年十月には、小笠原諸島に二百隻を超えるサンゴの密漁船という船が侵入しております。そして、二〇一六年には、尖閣諸島沖に千隻近い船が入ってきている。また、二〇一六年には、日本海にも、大和堆ぎりぎりのラインまで千隻近い中国漁船が侵入しております。 このように、実は日本の周辺海域、極めて多くの中国漁船が活動しております。
そして、二〇一四年十月には、小笠原諸島に二百隻を超えるサンゴの密漁船という船が侵入しております。そして、二〇一六年には、尖閣諸島沖に千隻近い船が入ってきている。また、二〇一六年には、日本海にも、大和堆ぎりぎりのラインまで千隻近い中国漁船が侵入しております。 このように、実は日本の周辺海域、極めて多くの中国漁船が活動しております。
こうした北朝鮮籍の木造船の漂流、漂着事案において、単なる漁船なのか、それとも密漁船なのか、はたまた工作船のような不審な船なのか。そういったものが今どんどん、公式な情報がまだ発表されていない中で、住民や漁業者は生活や漁業に大変不安を感じております。 海上保安庁としては、迅速な対応と、そして、正しい情報を速やかに公表するべきだというふうに思いますけれども、答弁をお願いします。
しばしば日本海にミサイルを撃ち込まれた上に、密漁船に漁場を奪われた日本の漁師は怒り、その家族は不安にさいなまれております。 そんな折から、今月十五日、北朝鮮籍の漁船が転覆し、北朝鮮漁民三人が海上保安庁に救助される事案が発生しました。三人は、翌日、他の北朝鮮の船に引き渡されましたが、余りにも帰すのが早過ぎたのではないかと私は思います。
昨年そのように大きな話題となりましたサンゴの密漁でありますけれども、密漁船、先ほど、五隻とかいう話を私はしましたけれども、結局どれぐらいの数に及んでいたのか。摘発した実績及び推定される数について、海上保安庁の方に来ていただいていると思いますので、お聞かせいただきたいと思います。
「密漁船 身構える小笠原」、上陸なら乗っ取られる、島を。密漁するぐらいなので、上陸して犯罪に手を染めないか心配だ。これは住民の声。上陸されれば、島もあっという間に乗っ取られる。あるいは、漁民の方、漁師の方、海が乗っ取られるんじゃないかとみんなで思っている。政府は領海を守る断固たる構えで中国側に対処してほしい。もう震撼したわけですよ。 では、当時の小笠原諸島の警備体制がどんなものだったのか。
尖閣諸島周辺海域における中国公船等や、小笠原諸島周辺海域等における中国サンゴ密漁船への対応等、我が国周辺海域をめぐる情勢は依然として大変厳しい状況にあります。我が国の領土、領海を堅守し、海洋権益を確保するため、海上保安体制を強化してまいります。
尖閣諸島周辺海域における中国公船等や、小笠原諸島周辺海域等における中国サンゴ密漁船への対応等、我が国周辺海域をめぐる情勢は依然として大変厳しい状況にあります。我が国の領土、領海を堅守し、海洋権益を確保するため、海上保安体制を強化してまいります。
例えば、サンゴの密漁ございましたけれども、この密漁に対する罰則を強化するという法案がありましたが、この法案の成立前後でそのサンゴの密漁船、どういう状況になってきたのか、推移を、これは農水大臣にお伺いしたいと存じます。
○国務大臣(西川公也君) 今限られた状況の中でありますが、海上保安庁と連携をして、最大限の私どもは監視体制と警備をやっていると、こういうことでありますが、この中国のサンゴ密漁船の状況が常態化するということも想定もしなければならないと思います。
実際にも、先ほど、冒頭申し上げたように、十月下旬からの密漁船の激増ぶりは著しいんですよ。また、加えて、現場で一生懸命取締りに当たっている水産庁、海保の人たちに申し訳ないと思いませんかね。深くこれは反省していただきたいと思うんです。
○国務大臣(西川公也君) 法を改正いただきまして、これを相手の中国の密漁船にしっかり伝わるようにしていきたいと思いますし、取締りに関しましても、海上保安庁を始め各省と連絡を密に取りながら、しっかりこのサンゴ密漁船に対する対策を取ってまいりますので、よろしくお願いいたします。
実は、長官は海上保安官から初めて長官になられたということでありまして、国会の答弁をしていただくと現場の士気も上がるという話が昨日事務方の方からありましたので、是非それでは来ていただいて、やっぱり密漁船を始めとして日本の海を守っていらっしゃるトップはどんな方なのかということを国会でも見たかったものですから来ていただきました。本当にありがとうございます。
サンゴと同じ漁場を占拠されているキハダマグロなどの漁業への影響ですとか、場合によっては不法上陸されるんじゃないか、それから密漁船が、大変強い、鋼鉄製で大きいですから、もし周辺の漁船がぶつかったときに大事故になる、こういうことが非常に懸念されているんです。 そこで、二点について伺っていきたいと思います。
きょうは、小笠原海域におけるアカサンゴの密漁船について、また、さまざまな違法伐採の問題について質問をさせていただきたいと思います。 まず、小笠原なんですが、私、今から十年ぐらい前になるでしょうか、ダイビングで小笠原の海に潜ったことがございます。世界有数の美しい海底、そしてサンゴ、私も本当に感動いたしました。
日中外相会談の席で外務大臣が、中国のサンゴ船というか密漁船ですね、この違法操業について取り上げていただいて、中国に申し入れをしております。王毅外交部長からも、中国側も必要な措置をとっている旨述べたというプレスリリースがありますけれども、現実はどうなっているか。 実は、私の地元、藤沢出身の方が今小笠原の村会議員をしておりまして、先日、その方から直接電話をいただきました。
重ねて同じ質問なんですが、単に密漁船が来ているというだけでは、なかなかこれほど大規模な船が連続的に来るということにはならないと思うんですけれども、そのあたり、どのように分析をしていらっしゃるのか、一番この問題について管轄している部署の方にお答えをいただきたいと思います。
あわせて、我が国が国家として密漁船にどのように対応していくのか、そういったことについてもお聞かせいただきたいと思います。
貴重な日本の資源が、密漁船で、しかも大挙して来て盗まれているということ、しかも領海の中も平気で入ってきているというのは、完全にこれは認められません。ですので、単なる懸念伝達とか再発防止申し入れじゃなくて、もっとやるぞということも、外務省として、ポーズでもいいから出すべきじゃないでしょうか。ちょっとそこの御見解をいただければ。
現在、伊豆諸島、小笠原諸島沖に中国のサンゴの密漁船が押し寄せている、こういう状況でございます。台風二十号云々ということもあるわけでありますけれども。 現在の、大群といいますか、大量の密漁船が来ておる状況は、私は海賊行為だというふうに思っています、まあ、どのように御見解されておるかわかりませんけれども。
○岸田国務大臣 本年九月中旬から、小笠原諸島周辺海域におきまして、中国のサンゴ密漁船と見られる漁船が多数確認されています。海上保安庁によれば、十一月三日、小笠原周辺海域及び孀婦岩の周辺海域において、中国のサンゴ密漁船と見られる外国漁船二百五隻を確認したと承知をしています。
まず、密漁船が日本の排他的経済水域でサンゴの密漁をする理由として、密漁で逮捕された際に釈放条件として支払う担保金が安い、これは排他的経済水域における漁業等に関する主権的権利の行使等に関する法律に基づくものですが、その担保金の額が安いという点が挙げられると思います。私は、この担保金の額の引上げを速やかに行うべきと考えますが、政府は担保金引上げについてどう考えるでしょうか、農水大臣にお聞きします。
あれは実効支配をしていて、我々日本の固有の領土であって、この固有領土を守るために今でも海上保安庁の皆さんが、例えば私も前にYS11という飛行機で、これは那覇からずっと尖閣の上空を飛びましたけれども、ちょうどそのときに台湾の密漁船が入っていて、必死になって追いかけて、追いかけっこをやっていましたよ。
○谷岡郁子君 それでは、少し方向を変えまして、アデン湾・ソマリア近海における密漁船や不法投棄船の取締りに関する国際協調というものについてお尋ねをしたいというふうに思います。 今回、こういう形で日本の船が出ていって護衛をすると。それが直接的な目的ではなかろうかと思いますが、例えばP3Cが出ていく、そしてその海上についてはかなりいろいろな形で探索であるとか調査、そういう情報収集が可能であると。
○岩崎政府参考人 特に具体的に申しますと、高速で逃走する密漁船、こうしたものに巡視艇が追いつけなかったといった事例でありますとか、あるいはヘリコプターでございますけれども、夜間の捜索能力、救助能力、こうしたものが不足していて、夜間のつり上げ救助を断念せざるを得なかったといった事例が数多く発生をしております。
しかしながら、日ロ両国とも船舶による油の流出事故は確認されていませんことから、カニやあるいはウニなどの密漁船が洋上で油を流出させているのではないかといったような地元の見方もございます。このままでいけば、漁業にも、あるいは世界遺産に登録されました自然環境にも大きな影響が出ることが懸念をされています。
しかし、この場合は、単なる密漁船なのか、あるいはほかの目的を持ってきたものなのかわからないけれども、ですから不審船だとされてきた。 ところが、今回は引き揚げてみたら重武装であった。