2019-06-05 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号
御答弁の中にありました優先採択、省力樹形の改植、こういったものを活用しながら、そしてまた、リンゴの高密植栽培が積極的に展開され、効率的な園地の整備はもちろん、この放任園対策につながっていくことを期待したいと思います。 それでは、水稲、米について質問に入らせていただきます。 私の家内の実家も、小規模ながら山間部で、リンゴと米農家でございます。
御答弁の中にありました優先採択、省力樹形の改植、こういったものを活用しながら、そしてまた、リンゴの高密植栽培が積極的に展開され、効率的な園地の整備はもちろん、この放任園対策につながっていくことを期待したいと思います。 それでは、水稲、米について質問に入らせていただきます。 私の家内の実家も、小規模ながら山間部で、リンゴと米農家でございます。
これについて委員が冒頭お話しになりましたように、確かにかつてはいろいろなデメリット、技術的な問題があったわけでございますが、このところ、例えば狭畦栽培というふうなことで、一種の密植栽培でございますが、そういうことになりますと、そんなに低減もなくて単収の向上もできるというふうな技術開発も行われているわけでございます。
ただ他方、移植に係る作業も省ける、あるいはまた労働時間が約半分に短縮するといったようなことでございまして、ですから全体としてそのコスト低減が非常に可能であるということでございますので、さらに加えましてその技術開発も行われまして、直播でありながらいわゆる狭畦栽培といったようなことで、一種の密植栽培でございますが、こういうことで行いますと、通常の直播の単収よりも更に一割程度向上させるというふうなことも可能
これは何かやはり杉の植林に問題があるのか、余りにも密植栽培によって非常に根が張っていないというところにああいう崩壊が起きたのではないかなという感じがしますが、この辺をひとつお伺いしたいと思います。 あと、時間がないので、もう二点ほどお伺いしておきたいと思います。
○菅原委員 このことについて、実は技術的に私疑問を感じますのは、針葉樹の植栽が密植栽培された場合とむしろ天然下種の樹木を育てた場合と比較して、保安林の中では天然下種の方がまさるのではないかというような、そういう実態も見ておりますので御質問するわけでございます。 例えばアカマツの場合は、天然下種だったら直根が出るわけなんですが、植林しますとなかなか直立根が出ないわけですね。
私のじいさんが私を小さいとき連れていって植林したときは、一反歩に百本くらい植えて、それも健苗を植えて力枝が張って三角に木が上がらないと百年、二百年という林相はできないんだというのでやったのですが、どうも戦争中の人手のなくなったとき密植栽培が出てきた。この密植栽培が出てきますと、除伐、間伐がちょっとでも手おくれになりますととても健康な、百年、二百年というような林相は出ないわけでございます。
従来、大豆につきましては、収量を上げるためにはむしろ粗植の方がいいというふうな学説がございましたが、昨今におきましては、他の作物同様にやはり密植栽培の方が単収を上げるために有利である、こういうことになってきております。 それから、特に内地、都府県におきますところの大豆、これは転作大豆が圧倒的に多いわけでありますが、やはり適期防除を行う必要がある。
またこの間、いわゆる三齢期に至るまでの幼齢飼育につきましては、人工飼料などによりまして共同飼育を行うとか、あるいは桑園につきまして密植栽培を行うほか、各種の生産性向上対策に努力をいたしている次第でございます。 ただ、御案内のように、養蚕農業は比較的山間地におきます農業でございまして、立地条件が悪い中で養蚕農家も努力をいたしております。
具体的な施策といたしまして、補助事業といたしましては桑園の改良施設とか密植栽培とか、そういうような近代化施設あるいは桑苗主産地の育成、それから低位の生産地の桑園改良、そういうようなことを始めると同時に、五十三年度からまた水田再編利用対策もございますので、大幅な奨励金を出しまして、それらも利用しながら一歩でも六十年度目標に近づくべく努力をいたしているところでございます。
いま最後におっしゃいました密植栽培でございますが、これは全く新しい技術でございまして、非常によけい植えて、ただし当年度からもうある程度刈り取りができてそこで収入が入ってくる。ただ、一般の作物並みにやはり全部刈り取るわけじゃなくて、根は残しておいて、そこからまた条といいますか枝が出てくると、そういう意味では一般の野菜等とはちょっと違う扱いになろうかと思います。
さらには、この反収を高めますためには、栽培技術の方におきましても全面全層まき等の多肥密植栽培法というようなことが適当ではないかということでございますし、あるいは雪腐れ病さらには赤カビ病というような病害の防除というようなことにつきましても、いろいろと現在すでに普及に移っておるものもございますし、研究を進めているものもございます。
○政府委員(堀川春彦君) ミカンにつきまして、温州ミカンが若木の成長や密植栽培によります収穫量の増加等によりまして生産過剰基調になっていることは事実でございます。
それから利子補給の七年につきましては、リンゴは御承知のように、矮化栽培、密植栽培で、このごろは実がなるまで期間が非常に短縮になっておりますので、そういうのをまた奨励しておりますし、生産団体もそれは結構な技術だということで努力をしておりますので、そういうことも考えていま五年と。従来ならば七年ぐらいあるいは必要かもしれませんが、そういう栽培技術の変化も考えながら五年といたしておるわけでございます。
一部では、たとえば密植栽培が進んでおりますし、それからまた面積もかなりふえているという要因もあるわけでございます。 そこで、反収につきましては、基本的には両年の天候条件が非常によかったのが基本であろうと思っておりますが、なお、反収の動向についてわれわれは十分に分析をしなければならない。
特に、私どものいなかでは密植栽培というのをいたしまして、相当密に植栽をいたしております。
それからまた、最近、隔年結果が著しくございますが、その原因といたしまして、密植栽培園の間伐のおくれも、一つの原因ではなかろうかと思われますので、計画的な間伐の推進についても指導してまいりたい。さらにまた、ミカンが大量生産になりますから、そのためには、基本的には需要の拡大が必要でございます。
たまたま奈良とかそういうところにおきましては、いわゆる密植栽培をやっておる関係上、特殊な林業栽培をやっておるわけでございますので、十五年を過ぎましても細い木であると存じます。したがいまして、そういうものは雪起こしで十分成り立つというふうに考えられますので、特例として処してきたと思っております。今回もそのようなことで対処してまいりたい、そういう意味で検討をいたしております。
能率の悪いところを切り捨てれば生産性は上がるわけですから、六倍体をおつくりになる、あるいは密植栽培を奨励されるというのは、生産性の問題は別としてこれを奨励していかれるのか。そうではなくて、適当なところで打ち切ろうというお考えなのか、その基本方針はどんなものでしょうか。
また、いまの密植栽培につきましては、これは従来の粗放な畦畔を利用したというような栽培形態よりも、むしろ陸畑を利用してミツマタを密植栽培するということも考えられるわけであります。そういうことによりまして反当収量をあげていくということが、山村の農家の経済のためにも農業経営のためにも必要なのじゃないかというように考えておるわけであります。
あるいは密植栽培というようなものも今までいろいろ試みられました。しかしながら、これにはまたこれの非常にコスト高になるような欠陥を持っております、現在の段階において。