1963-03-12 第43回国会 参議院 建設委員会 第9号
○田中一君 それから密告、投書等をやれというようなこともいたしませんね。
○田中一君 それから密告、投書等をやれというようなこともいたしませんね。
○政府委員(宮地直邦君) 小林委員から御指摘がございましたように、選挙に関しましては密告、一口に申して密告——投書、申告、こういう事例はきわめて多いのでございます。
そうして自分が陥れたいと思う者があれば、この法律を奇貨といたしまして、これによつて密告、投書が行われて、内部の争いをもたらす。その憂いが十二分にある。かようにしてこの教育法案というものは、静かなる村のほんとうにまじめなる学校教育というものを根本的に破壊します。それに対してあなた方は保障できますか。そういう事態が起つたらどういうふうにいたします。
アメリカなんかではこういうふうな密告をした人間を嚴重に取締つて処罰しておるようでありますが、これはこういうふうな扇動だとか教唆だとか、いろいろな問題があり、破防法というようなものができた以上は、この密告、投書というものは非常に殖えると思うのですが、こういうふうな面についての取締りの考えは政府は持つておられるのですか、どうですか、一つお尋ねしておきたい。
さらに現在この事件に関しまして、一般民衆及び警察官等から多数の密告、投書、報告等があるのであります。その実情を申し上げますると、事件発生の去る一月二十六日から二月十日現在までに、各種の資料を提供せられたものが、約七百五十件以上に及んでおるのであります。それに基きまして捜査を進めておるのであります。
○藤田説明員 たくさんのあり余る資材と申しますのは、一般の密告、投書によるものはもちろんでありますが、そのほか犯人の名刺とか、あるいは当時の言動ということによりまして、大体犯人が属しておりました環境等についての見透しがついておりますので、その環境に対する調査を漸次縮めていつているのでありますが、それに伴う資事料がただいま申し上げた資料であります。