1957-02-13 第26回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第3号
赤字か黒字かわかりもしないでおって、どれだけ一般の経済に寄與しているか、そういうことを計算もしないで赤字だと言う。土地改良事業につぎ込む金、これを赤字であるとはだれも見ないでしょう。見方がみな違うじゃないですか。農林大臣、赤字だと言われるのはどこをさして赤字だと言われるのか。事務官はそろばんをはじいていればいい。大臣としては、赤字だということはそうは見ておられないと思う。
赤字か黒字かわかりもしないでおって、どれだけ一般の経済に寄與しているか、そういうことを計算もしないで赤字だと言う。土地改良事業につぎ込む金、これを赤字であるとはだれも見ないでしょう。見方がみな違うじゃないですか。農林大臣、赤字だと言われるのはどこをさして赤字だと言われるのか。事務官はそろばんをはじいていればいい。大臣としては、赤字だということはそうは見ておられないと思う。
本日は非常に長時間に亘りまして貴重なる御意見を寄せられまして、只今提案になつておりまする法律案の審査に寄與せられましたことにつきまして敬意と感謝をいたします。有難うございました。 本日はこれにて散会いたします。 午後七時六分散会
れをしてもらいまして、やつと收支のバランスをとつておつたのでありますが、いつまでもそういうふうな形では、誠に事業運営の上におきましても都合の惡い面が出て参りますので、何としてもこの料金、独立採算ということ自体については、勿論、理論的にはいろいろ争いがあるわけでございましようけれども、とにもかくにも独立採算ということを先ず保持して、そうして本当に自主自立の精神を事業の経営の面にもしみ込ませて、サービスの改善向上に寄與
利益は、郵政事業の公益性と独立採算制の要求を適当に調整し、以て郵政事業のサービスの向上、事業財政の健全化に寄與すること。方法といたしましては、関係者より意見を聽取し資料を求めて、必要に応じて実地調査を行いたい。従つて期間は今国会の開会中に調査をしたい。こういうのが調査要求の実情であります。 以上のようなことに要求することに御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
又飼料につきましては、その国内増産を図りまするほか、その需給及び価格の安定を図るために、飼料輸入の便宜を図る等、畜産の振興に寄與いたしたい所存であります。
占領下の国会が独立国会に生れかわつて、独立の完成、経済の自立、世界平和の推進に寄與するためには、講和発効の機会こそ国会解散の絶対にして最良の時期であつたのであります。
かりに日本の若人が地球の反対側のオランダあるいはベルギーの安全に一番大きく寄與するようなところで死んで行ゆつつあるという立場になつたことを考えますと——現在彼らの目から見ますと、この朝鮮作戦で一番大きな利益を得ておるのは日本だということは輿論のひとしく認めておるところであります。
従いまして、いわゆる駐留軍というのは、英語ではセキユリテイ・フオースと言つておりますが、日本の治安に関係のあるのはこの駐留軍でございまして、国連軍の方は、政治的に見ますれば、なるほど一時国連軍が釜山関頭に迫られましたときに、山口県その他で起りました不安を想起いたしましても、事実問題といたしましては、朝鮮で作戦しておる軍隊は、日本の安全に寄與はいたしておりますが、法律的にはこれは明確に日本の安全のための
我々といえども、米の統制を外し、それが真に農民並びに消費者の利益となり、延いては国民経済の健全な発展に寄與するものであるならば、何ら異議を挟むものではありません。併しながら、今回廣川農相の言明によるところの自由販売は、その本質は何ら自由ではないのであります。即ち農家は農協或いは指定業者にしか販売できないので、誰にでも売れるというのではない。
○参考人(伊藤謹二君) 只今のお話の点は赤十字の事業部面につきまして極めて大事な点に触れておるのでございますが、御承知のように赤十字が最初戦争犠牲者の救済というふうなことから出発したことは御承知の通りでございますが、その後だんだん組織が確立して参りまして、国際的な関係が非常に濃厚になり、この赤十字を通じて広く人類愛の精神を普及し、国際親善の増進に寄與し、延いては世界の平和の確立に向つて努力して行きたい
従つて地方財政に関する責任と権限を一元的に自治庁長官に持たせるならば、一層地方財政の確立に寄與し得るものと考える。而して地方財政委員会を廃止して別に政府の諮問機関として地方財政審議会を設けるごとになつておる政府の原案は、地方財政委員会の持つ長所をとると共にその欠点をば是正し得るものであるという政府の説明でありました。第二点は、自治庁の附属機関である地方財政審議会の権限を強化せんとする点であります。
これをもつと仔細に、この検査が十二分に行われるようになり得るなれば、これはもう国民に寄與するところのものは実に大きなものがある。そうしていつも言われるように收入の確保ももつとこれをやる。支出は勿論節約をして行く、経費を効率的にこれを使用し、事業を能率的に運営し、物件を経済的に管理して行く、そうして処分をする。これらのことが本当に完全にでき得たならば、およそ年間にどれほど助かるかと思われるか。
、その建設完了した電力設備は、第一に讓渡又は貸付を行うこと、二義的に卸売を行うこと、それから、この特殊会社設立によつて民間の九つの電力会社などの行い得る限度以上の電源開発を行うことによつて、電力の供給をより豊富にして、且つ民間電力会社で行うよりは先に言つたような理由で低廉にもなり得る電力を供給するのであるから、今後この豊富にして低廉な電力をソースといたしまして、需給及び料金の地域差の是正に相当程度寄與
併し、本法案は、漸く六月二十日に本委員会に本付託となつたばかりでありまして、会期も切迫し、徹底的審議を盡す余裕もなく、且つ又十月二十五日に失効するポツダム政令のことも考え、農地制度の空白を避ける立場から、その空白が農民に及ぼす影響等を愼重に考慮いたしまして、今回は忍びがたきを忍んで本法案に賛成するものでありますが、政府は農業生産力の増強と農林業の視野から、国土の保安に寄與し、日本農業の特長を育成して
開発の目的は我が国産業の振興及び発展に寄與するためとされておりますが、果して如何なる産業の発展を図らんとしておるのか。すでに現在開発に着手しておる個所について見ましても明確なごとく、即ち利根川水系の箱島発電所は千葉県に新設されたる川崎製鉄所のために、又小河内ダムは多摩基地内の諸施設に送電するためのものであり、天龍川水系の高丘ダムは中日本電工名古屋工場に送電するためのものであります。
即ちいつまでもアメリカ追随の態度に終始するばかりでなく、みずから進んでアメリカとイギリス、更に西欧とインド、ビルマ、インドネシア等の自由アジアとの間の対壁政策の調整を図り、場合によつてはとかく近視眼的なアメリカの対華方針を是正せしめ、以て自由世界全体の結束とアジアの恒久平和とに寄與するような、真に自主的な外交を展開すべき時期は到来しておると信ずるものであります。
最後に私はここに重ねて目印両国の永遠の平和、永遠の恒久友好関係が樹立せられ、いやが上にも全人類の平和と福祉に寄與せんがために、本日速やかに本條約が全会一致を以て承認せられんことを深く期待し祈念して止まざるものであります。 以上賛成討論といたします。(拍手)
更に両国間の通商、交通、航空、漁業等、この條約に規定してあります協定が次第に決定されるにおきまして、我が国の経済、貿易の土にも大きな寄與をすることは明らかであります。曾つて対米輸出に次いで大きな額を持つておりました我が国の植民地に対する移出額を考えますときにも、この台湾及びその他島嶼との自由な経済的協力を完成するときには、貿易額におきましても非常に大きなものを期待し得るのであります。
法案第一條は、公共の安全の確保に寄與することを目的として掲げ、政府は暴力に対して民主主義を護ることを目的としていると声明しておりますが、我が法務委員会における我々の質疑に対して、政府はこの点について遂に何らの確信を示し得ておりません。我が民主主義が、我が憲法の保障の確保によつて、自由なる発展において、そのすべての機能を発揮する限り、如何なる暴力にも耐え得べき確信を現在政府みずから持つておりません。
一九五二年オリンピック大会に音がスポーツ界の代表選手団を派遣するに当り卒先して御協力下され物心共に多大の寄與をなし下されましたことは本会の衷心感謝に堪えないところであります。 ここに皆様の御支援に対し浮く御就申上げますと共に尚将来の御協力をお願い致します。これは六月二十四日に議長のところに持つておいでになりまして皆さんによろしくお伝えを願いたい、こういうごあいさつでございました。
どなたでも政府当局からの御答弁でけつこうですが、日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障條約第一條の、「極東における国際の平和と安全の維持に寄與し、並びに、一又は二以上の外部の国による教唆又は干渉によつて引き起された日本国における大規模模の内乱及び騒じようを鎮圧するため」云々という條文がありますけれども、これに相当する最初のものではないかというふうに私は感じたわけなのです。
而して破防法第一條の後段には、「かかる破壞活動に関する刑罰規定を補整し、もつて、公共の安全の確保に寄與することを目的とする。」と述べてあります。この三法、即ち警察法、刑法並びに破防法の関連性についての質疑が行われたはずでございます。これについてどういうふうに政府から答弁があり、如何に御処置なさつたかということをお尋ねしたいのであります。更に再質問を保留いたしておきます。
(拍手)申すまでもなく、現在、世界は、イデオロギーの差異によつて米ソ両陣営に二分せられ、そのいずれに我が国が加担すべきかの問題も常識的には一応明確にせられておりますけれども、いやしくも我が日本が、新独立国家として、憲法第九條によつて、武器を放棄して、平和を熱願する以上は、すべからく全世界の国々に対して武裝を解き、矛を棄てて、全世界同胞体制の実現を提唱し、真に世界の平和と人類の福祉に寄與すべきだと思料
さらにまた、この電化により、列車回数の増加、運転時分の短縮、牽引力の増大等、輸送力の増強並びに旅行の快適を期し得るのでありまして、この面からする輸送の質的改善によつて公共の福祉に寄與するところ少くないのであります。
○関政府委員 破壊活動防止法案は、現下の集団暴力による各種の事犯に対処するために、現行刑罰諸法令の不備を補い、もつて公共の安全の確保に寄與するものとして、提案せられたものであります。その立案構成については、右の目的を達成し得るものたると同時に、日本国憲法において保障せられている各種の基本的人権は、あくまでこれを尊重することを眼目としたものであります。
によりまして愛媛、高知両県を直結するような態勢が整うて参つたのでありまして、あとに窪川、江川崎間の五二・八キロが残つておるのでございますが、最も鉄道の遅れております四国といたしましては、今年度におきまして吉野生、江川崎間が完成いたしましたあかつきには、どういたしましても来年からこれを引続き経続して工事を施行していただいて、一日も早くこの四国循環線を完成をいたしまして、四国四県の政治、経済、文化の向上に寄與
小型貨物自動車が非常な発展をして運送界に寄與していることは、いまさら申し上げるまでもございませんし、また本請願の簡易化ということも、手数を少くしてなるべく手軽に免許しろということであろうと思います。小型自動車の本来の性質からいつて、運輸省としては決して反対するわけではございませんが、いろいろ複雑な問題を含んでおりまするので、慎重に研究をいたしておるところでございます。
従つてこの際これらの法律を廃止して、これにかえるのに今回御提出の両法案をもつてせられて、一つには新憲法の精神に合致するようにいたされ、一つには公衆電気通信及び私設電気通信について、従来定められておりました数多くの禁止事項、制限事項等を解除されまして、実際社会の要請に適応するようにせられ、これによつて電気通信全般の発達に寄與されんといたされますことは、まことに時宜にかなつたことと存じます。
そこから見ますならば、その半額の十万円の公債によつてまかなうようにしましたならばよろしいが、今の三万円などは、ほとんど焼け石に水であつて、増設には何ら寄與をすることはないだろうと思いますから、ぜひ十万円の公債によつてでも加入電話をできるだけ早く普及さしてやる。それについてはわれわれもPBXに対してもそれに遅れずに発展をさせる。それによつて初めて文化国家の一員になる。