2021-04-08 第204回国会 衆議院 本会議 第19号
その象徴が、私の母校である山梨県立韮崎高校の大先輩である大村智博士が開発に深く関与し、四十年間、毎年約三億人もの命に寄り添ってきた抗寄生虫薬イベルメクチンです。メイド・イン・ジャパンのイベルメクチンは、現在、医師主導治験中ですが、海外から有効性の報告が多数示されている上、安全性は確立をされています。
その象徴が、私の母校である山梨県立韮崎高校の大先輩である大村智博士が開発に深く関与し、四十年間、毎年約三億人もの命に寄り添ってきた抗寄生虫薬イベルメクチンです。メイド・イン・ジャパンのイベルメクチンは、現在、医師主導治験中ですが、海外から有効性の報告が多数示されている上、安全性は確立をされています。
また、抗寄生虫薬イベルメクチン、この治験を研究中だと伺っております。 まず、この治療薬につきまして、効果、安全性、厳密な検証が今後行われていくと思いますけれども、ウイルスの増殖を防ぐ、また免疫の働きで重症化を防ぐなどのメカニズムに期待が高まっています。まず、この治療薬の開発状況を伺います。
先日、五月六日、北里大学において、ノーベル医学・生理学賞の大村教授が開発に貢献した抗寄生虫薬イベルメクチンを新型コロナウイルス感染症の治療薬として承認を目指す治験を実施するとの報道があります。 このイベルメクチンに関して、研究結果を慎重に待つ必要があるとは思いますものの、仮に治療効果が証明された場合、国内での需要が大幅に増加する可能性があります。