1995-06-07 第132回国会 衆議院 規制緩和に関する特別委員会 第10号
例えば狂犬病予防法だの寄生虫予防法だのなんて、戦後五十年もたってどうでもいいようなものだけよく出てくるけれども、これをやればいいというのがなかなか出てこない。たまたま今、自動車部品等で日米でやっておりますけれども、外圧でしょうがなくてやるとかそういうのが非常に多いような気がして、自主的に規制緩和をしていくというような姿勢というのはなかなか我々には見えない、こう思っているわけですね。
例えば狂犬病予防法だの寄生虫予防法だのなんて、戦後五十年もたってどうでもいいようなものだけよく出てくるけれども、これをやればいいというのがなかなか出てこない。たまたま今、自動車部品等で日米でやっておりますけれども、外圧でしょうがなくてやるとかそういうのが非常に多いような気がして、自主的に規制緩和をしていくというような姿勢というのはなかなか我々には見えない、こう思っているわけですね。
例えば、狂犬病予防法だとか寄生虫予防法だとか、それからその申請年数を二年を三年にするとか三年を四年にするとか、どうもそういう気がするのであります。今後五カ年計画の中で、例えば昭和三十五年以前につくった規制なんというのは全部出してもらって、そして全部再検討してもらう、そういうことをしないと、各省庁にお任せではどうでもいいようなものしか出してこない。
そして、実はどうでもいいような規制緩和というものについてはかなり各省庁とも出してきておりまして、例えば、私は細川連立与党時代に規制緩和の担当をいたしておりましたが、そのときに、狂犬病予防法だとか寄生虫予防法なんというのはもう要らないじゃないか、そういう話をしたら、幸いにしてこれらについては対策がとられている。
○小平芳平君 早く不安解消に努力していただきたいと要請いたして、次に、日本住血吸虫病についてですが、この寄生虫予防法の一部改正ということで、私も国会に出て以来何回となくこの一部改正の審議に加わってまいったわけでありますが、ちょっと時間の関係でまとめて質問をいたしますので、お答えいただきたい。
○政府委員(山下徳夫君) 厚生省関係の法令のうちで、寄生虫予防法、それかららい予防法、予防接種法並びに身体障害者福祉法、これらの法につきましては現在大蔵省と折衝中でございます。
○滝沢政府委員 その点につきましては、四十年度に立てました寄生虫予防法による基本計画が七年になっておりますけれども、これが実施の段階でやはり七年間では無理であるということで、四十七年、四十八年の二年間、四十年に立てました基本計画の延長をいたしまして、九年間によってこの基本計画を達成する。
寄生虫予防法の第一条の寄生虫病というのは、蛔虫、十二指腸虫、住血吸虫、肝臓「ヂストマ」ということになっております。私はしろうとであまりよく知りませんが、専門家の意見を聞いてみますと、フィラリアというのは、先ほどあなたがおっしゃったように、蚊によって媒介されるから、人間と人間が接触して、そして虫がからだに移動するというようなことじゃなくて、蚊が媒介するから実に広範に蔓延する可能性がある。
○政府委員(村中俊明君) 寄生虫予防法を改正してフィラリアを入れるかどうかという点についての御意見ですが、御承知のとおり、ここにもあがっております疾病というのは、ほとんど相当の、全国民に広く寄生虫を持っている、虫を持っているというふうな疾病を主としてあげている病気でありまして、その点にまいりますと、地域的な偏在という問題もありまして、直ちにフィラリアというものが寄生虫予防法の中になじむかどうかについては
ところで、そういう現況の中で三十二年に寄生虫予防法が改正されまして、十カ年計画でこれを推進する、こういうことになって基本計画ができたわけです。先ほどちょっとお答えがあったように、その基本計画、三十九年度末で山梨県で五五%、岡山県で四八%、広島県で三三%、福岡県で三五%、佐賀県で五一%、全国突っ込みにいたしますと、四九%しか基本計画が達成されておらないのです。
この結果、さらにこういう河川改修というような形のものになってまいりますと、はたして寄生虫予防法だけでやるべき性質のものなのか、あるいは土木関係の事業として考慮さるべきか、そこらのところにまだ疑問が残ると実は思っておるわけであります。
次は、八百八号、地方病予防施設費でありますが、本件は、寄生虫予防法第七条の規定に基きまして、国は地方公共団体に対して寄生虫病の予防に関する施設に要した費用に対し補助をするものでありますが、昭和二十九年度において山梨県に交付した地方病予防施設費補助金の精算に当り、地方病予防施設のための溝渠築造の切土施行延長及び溝渠用コンクリートの配合基準量の計算が、事実より過大となっていたものを、実地調査が十分でなかったなどのためにこのような
○政府委員(山口正義君) 今、御指摘の点は、住血吸虫病の対策としての補助金の決定の問題でございますが、この住血吸虫病の補助金の決定につきましては、現在、寄生虫予防法に基きまして、地元の市町村が三分の一、当該府県が三分の一、国が三分の一というような負担区分になっておりまして、御指摘のように決定いたします場合に、私どもは府県を通じて地元から出て参りました書類を審査してやっておったのでございまして、この決定
それで先般、寄生虫予防法の一部を改正されまして、今後十年間でこれを完成させるように、予算的にも実施計画その他いろいろ立てるようにというような法律が定められました。今後は大体十年間で当該地区のみぞをコンクリート化するようにやっていくというような計画でございます。
○山口(正)政府委員 ただいま吉田先生から御指摘の通りでございますので、先般本臨時国会で議員提案で寄生虫予防法の一部改正をされましたが、大体全国百万間実施しなければならないところがあるわけでございますが、それを十年計画で実施するというふうに法律を改正していただきまして、従いまして明年度の予算におきましても非常に大幅な増額の要求をいたしております。
○亀山委員 今楠本環境衛生部長の御説明にありましたように、この寄生虫予防法の国庫補助が地方交付税に繰り入れてあるということが、結局寄生虫病が撲滅できない原因の大なるものであると思うのであります。
一つこの寄生虫予防法の一部を改正する法律案を契機として、さらに政府は来年度全般的な寄生虫病予防のための対策をやはり立てるべきであると思うのです。その点に対して政府の御所見をお伺いしておきたいと思います。
今回幸いこういう疾病に御理解のある議員諸君の力によりまして寄生虫予防法の一部を改正する法律ができようとしておるわけでありますが、一体この日本住血吸虫病のほかにいろいろ寄生虫による病気があるわけであります。それらの病気は一体政府はどういう考えを持っておられるのか、その取扱いについてこの機会にお聞きしておきたいと思います。
特に必要のある部面には、またそれに従った健康診断を実施するという建前で、現在トラホーム予防法なり寄生虫予防法あるいは性病予防法というものを活用して、実施しておるわけでございます。
これは伝染病予防法並びに寄生虫予防法に基きまして、前段申しましたと同様なる法で行うべき補助金でありまして、なお歳入を差引くことも先ほどの性病並びに伝染病と同様でございます。事案はいずれもその精算にあたつて、基本額に補助対象外の金額を見積つたということでございます。 それから五六六は保健所の費用でございますが、保健所法に基きまして補助金を交付する。
昨日現われました事柄は、厚生関係におきまして食品衛生法、予防接種法、寄生虫予防法、「トラホーム」予防法、伝染病予防法等々の各法律に、それぞれ国庫負担の義務が明示されておるのであります。ところが、二十八年度予算においては、その義務負担についての予算が計上されておりません。
なお寄生虫予防法の制定もあり、それで国庫の補助もあつた次第でありますけれども、戦後にはそれが平衡交付金の方にまわされるような状態で、地方においてはそういう方にほとんど使用されない。従いまして現在の状態では、寄生虫の予防に関する仕事が行われおらないという状態であるので、非常に遺憾に思うておる次第であります。
関係法律と申しますのは、性病予防法、癩予防法、トラホーム予防法、寄生虫予防法、伝染病予防法、旅館業法、興行場法、公衆浴場法、理容師法、墓地、埋葬等に関する法律、食品衛生法、屠場法、へい獣処理場等に関する法律、医療法、あん摩、あり、きゆう、柔道整復等営業法、こういうふうに十五の関係法律の、それぞれのいわば機械的な改正と申してもようございますが、その改正でございます。
これは寄生虫予防法によりまして、いわゆる実施の面につきましては、市町村のやりました分につきましては縣より三分の二補助し、縣に対しまして國が二分の一補助するというわけで、縣なり市町村がおやりになればなるだけ補助が行くようになつております。なお二十五年度に対する特別の考え方といたしましては、山梨縣と廣島縣のいわゆるみやいり貝の生棲を防止するために特別浚渫を設置する予算を安本に要求いたしております。
そうして実施の面につきましては、從來われわれの承知しております技術指導によりまして、これは寄生虫予防法によつて実施いたしております。なおまた新潟のつつが虫等につきましては、傳染病予防法適用によりまして、実施に不足ない補助費が行くようになつております。
なおまた御請願の趣旨でございます全額ということにつきましては、私どもからはお答えできないのでございますが、一應現在の寄生虫予防法では二分の一という関係になつておりますので、本年の安本に対する要求も二分の一ということで要求しておきましたことを、ここで申し述べさしていただきます。 —————————————
私たちにおきましても、蛔虫がいかにしてわれわれのからだにはいつていくか、どう防ぐべきかということは、すでにあらゆる形におきまして研究も済ませ、またこれにより寄生虫予防法も設けてあるのでございますが、なにせ人糞を肥料として使わなければならないような実情でありますので、このごろは人糞をかけましたならば極力泥をその上にかけてもらうことを奬励し、また奬めております。